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村上湛〜古典演劇評論 [無断転載禁止]©2ch.net
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0661重要無名文化財
垢版 |
2019/04/01(月) 12:50:46.57
村上湛@PontmrcyMarius
「嘉辰令月」と決まり文句があるように「令月」は通常語に過ぎず特段の出典を要さない。
『万葉集』第5巻「梅花歌卅二首并序」における「天平二年正月十三日。萃于帥老之宅申宴會也。于時初春令月。氣淑風和梅披鏡前之粉。蘭薫珮後之香」
の「令月」も一般語としての用例。これを以て出典云々とは如何。
午前11:53・2019年4月1日

村上湛@PontmrcyMarius
平成制定時は「平城天皇と平成天皇と紛らわしいのは後世を過つ」と私かに憂いたが、
「昭和天皇と令和天皇もまた紛らわしいのは如何」と再び私かに憂うる仕儀になるとは。
午後0:07・2019年4月1日

村上湛@PontmrcyMarius
「令和」勘申に『万葉集』梅花の連作をピントのずれた出典としてわざわざ挙示。
「わが国の梅の花とは見つれども大宮人はいかがいふらむ」
なるほど、前九年の意趣返しの調伏であろう。
午後0:14・2019年4月1日
0662重要無名文化財
垢版 |
2019/04/01(月) 13:19:34.39
村上湛@PontmrcyMarius
「令和」の問題点は単に感覚に拠る勘申である点。
「嚮明而治」「大亨以正、天之道也」「百姓昭明、協和萬邦」「内平外成/地平天成」従来全て哲理に拠る。
「于時初春令月、氣淑風和梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香」は春の風情を謳うだけで哲理・思想がない。
元号のキャッチコピー化。次代は電通に発注か。
午後0:47・2019年4月1日

村上湛@PontmrcyMarius
妄言。
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている」なら出典の意味がそうでなくてはならない。
さにあらず、決めた側が自儘な思い入れで後付けの理屈を勝手放題に説いて、何の意味があるものか。
→ 新元号「令和」5月1日施行 出典は万葉集
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019032901001500.html
午後1:09・2019年4月1日
0663重要無名文化財
垢版 |
2019/04/01(月) 13:51:46.81
村上湛@PontmrcyMarius
情報社会の一徳。
「令和」出典の遡源『万葉集』←『蘭亭序』『文選』←『礼記』とあり『礼記』なら最高格の漢籍として申し分ない。
それを言わず、『万葉集』梅花詠を言揚げするのは選定者のこだわり。
梅は奥州合戦の敗者・安倍氏にとってルサンチマンの籠もった特別の花であることを忘れてはならない。
午後1:31・2019年4月1日
0664重要無名文化財
垢版 |
2019/04/01(月) 19:46:31.56
村上湛@PontmrcyMarius
未知のお方の丁寧なまとめが至便ゆえ引用させて頂く。
『万葉集』を原拠としたいのなら感覚的理由で紹介し、その大元『礼記』を思想的理由で挙げたら両説相兼、実に立派な出典説明になっただろう。
勘申者にはその智慧があったと思うが、政権がこれを自儘な思い入れで歪曲するから高説転じて妄説となる。
午後2:50・2019年4月1日


村上湛@PontmrcyMarius
返信先: @fookpaktsuenさん
万葉の原文が蘭亭序のパクリとは一目瞭然(私自身「令和」と見た瞬間の既視感は同序冒頭「永和九年」ゆえ)、
勘申者は学者でしょうから王羲之が『文選』から引き、その源『礼記』まで遡源したに違いない(ネット検索でも簡単)のに、
政権が漢籍準拠を嫌って和書のみを例示したのでしょう。その姑息さ。
午後3:13・2019年4月1日
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