去年の暮れに97歳で亡くなった、先代松鶴門下だった阪本さん(元笑福亭松朝)の話を文我が聞き手となった聞き書き。
何の解説も注釈もないから、初心者には分かりづらいし、
話が前後したり飛んだりしてるから余計わからない。その時代の系譜すらないから、いつの話をしてるか分からない。
ただダラダラ話を聞いて書いてるだけ。それに、阪本さんが高齢のため、
思い違いなどもあったり、忘れてる事もあって、文我の質問に「それは知らん」が多かった。
まぁ、四天王入門前の空白を埋める証言は貴重ですが、
話が全体的に薄い。