感想はひとまずこのくらいにして、お祝いの会でもあることだし
言わなくても良いことかもしれないが、←でも書く
地謡の後方に御簾の掛かった部屋がある。
SG席とはまた違った関係者スペースなのだろうが、
御簾越しにスマホの明かりがチラリと見えたし、
補聴器のキーキーという音がかなり長い時間、
前シテとワキの問答の最中まで聞こえ続けた。

会の代表である当代の万三郎師が一世一代の大曲をなさっているときに
身内であろう方々がこれでは。
舞台が素晴らしかっただけに残念に思った。