30万円で思い出しましたがー

小学館 「 和楽 」で、誌上 東日本大震災チャリティーオークションがありましたの覚えていますか?
細川護煕のお猪口とかー、千住博のウォーターフォール、誰かのお茶碗?だか掛け軸に、
坂東玉三郎の 化粧写が出ていたやつですな。

私、玉三郎の 日本振袖始の押隈持っているんですね。で、玉三郎の押隈は手元にあるし、
ま、玉三郎は、女形の化粧は上手ですが、顔に隈取りを描くのは ハッキリ言って 下手です。
やらないから仕方ありません。立方で、隈を上手に描くのは、死んだ 三津五郎ですね。
店屋とか喫茶店に飾ってあるのを見ても 三津五郎は、隈を書く 化粧は上手いです。
で、更に 玉三郎の化粧写しなんか 欲しかった訳ではないんですがー
入札価格が 5人だか6人の中で 一番安くて10万円前後だったんだす。
それで、葉書の到着が、締め切り日過ぎていたらしいんですけど、30万円で落札しました。

玉三郎さんの 美意識から芸術品のような 化粧写し とか、和楽 の説明にありましたが、
確か、館山に届いたんですが、 開けて見ると 顎の位置に真っ赤な シミがついていて 驚きました。

和楽の 写真を見ると シミは、ないんですね。
写真に載っているものと 自分の手元に届いたものが違うらしいとわかったのでー
和楽に電話をしました。

続く