片岡孝太郎オフィシャルブログ
私が入院していた病棟は減圧隔離病棟の四人部屋色んな思いをし帰ってまいりました。

先ずシャワー以外は部屋から基本一歩も出られずフロアーにあった自販機で自分で水を買う事も出来ず、洗濯場へ行く事も出来ず全て看護師さんが部屋へ入る度に防護服を着て脱いでを繰り返さなければならない状況でした。
正直四人部屋で窓も開けられず皆んな咳込み夜になると皆体温が上昇し自然と咳も出ますし朝まで咳込み続ける患者さんも眠剤を使っても正直寝不足な毎日でした、
又、隣の患者さんは
「あんな飲み会でうつるくらいならヤバイよ」
「俺死にかけたけどレムデシビルで助かったよなアレいくら?」
隣で聞いた時に正直腹わたが煮えくりかえりました。
看護師さん医師の方が命懸けで働いてくれているのにコイツは…、と しかし掛かってしまったら迷惑をかけている自分も同じ立場か、と悔しかったです。
レムデシビルと副腎皮質ホルモン
私の名古屋の友人もこれで助かっていて彼から1セット5回約25万円とは聞いていましたがウチの看護師さん達は誰も隣の患者に言わなかったので僕もあえて言いませんでした。

初日にお世話になった看護師さんはコロナのせいでの移動か私事かはわかりませんが
この場を去ると仰っていました、
アジアの国出身の有能な看護師さんもいらっしゃいました、又最後の夜にお世話になった看護師さんはリタイヤされていた方の緊急での復帰組に見えました。
ある看護師さんは
「もう一月からだから〜、 あっという間の一年ですねぇ」
と、豪華客船の患者さん達を受け入れてらっしゃったのでですね
又ある看護師さんはいつも行っていた食堂に「あんた彼処の看護師さんだろうつると怖いからもう来ないで欲しい」と言われたと

コロナの現場は勿論、元から医師、看護師さん不足はもう何年も昔から言われて来ていましたコレを機に少しでも皆さんが働きやすい医療現場になって貰えたらと
一番お世話になった身で恐縮ですが
是非皆さん一緒に医療現場の方に感謝しこの日本を守って頂けたらと改めて
考えさせられる今日この頃です。←■■バカ太郎、オメーが夜な夜な銀座のママの所に花だして飲みに行かなきゃいいんだよ。解れよ。バーカ。■■