** 新派を語る その4**
新派6月三越劇場公演、なかなか感想記事出ないね、見た人いないの! 渡辺えりが好きじゃなくてどうも観に行く気にならなくてね 東京遠征費が上がったからな
行きたいけど行けないが本音
6月は休みもないし 「蛍」、現在には珍しい男の心情を描いた新派名作演目、章太郎・初代八重子、その頃
は脇も揃ってた劇団新派、今度の上演はどうだったのか? 久々の三越劇場新派
蛍は地味なセリフ劇だけど緑郎と雪之丞が細やかな心情をよく見せていた
良い意味で歌舞伎臭がなくて良かった
お江戸みやげは文句なく楽しいが
渡辺えりはお辻には少々なまなましすぎる感がある
どちらも出来が良くて現在の新派としてはベストに近い出来だと思う 新派、関西にも来てほしいなあ
もう、東京以外は難しいのか コロナで松竹座の公演全キャンセルになったから
黒蜥蜴が最後かな 「蛍」って何年か前にやはり三越劇場で見たよなぁ
って思って調べたら2014年の上演だった
男女の機微が細やかで久保田万太郎らしい芝居 初夏の新派祭
@三越劇場 6月10日(月) 11:00〜 の回
https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/mitsukoshi_2406/
https://i.imgur.com/RpwMhKg.jpg
https://i.imgur.com/A1cXktm.jpg
一、「蛍」
作=久保田万太郎、演出=成瀬芳一
雪之丞のときが、瀬戸摩純のよし子の
おくれ毛を直す仕草の細やかさ、新派や〜
仏壇にお燈明を上げ、線香を立てたり
萬燈売りが通る、と下町情緒たっぷり
後半は雪之丞相手の緑郎の物語、良い味
二、「喜劇 お江みやげ」
作=川口松太郎、演出=大場正昭
渡辺えりのお辻は、新派では無いが
突っ込んだ芝居で、この幕を生き生きと
させている、久里子のおゆうは受けで◯
緑郎の栄紫には、瀬戸摩純のお紺で見たい
宮芝居に落ちた栄紫の心の内、角兵衛獅子
の兄弟、この作者の芝居には情があるね〜
カーテンコールでは、囃子さん達も呼んで
その伴奏で撮影タイム
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