>>84
いつも思ってるんだけど、松竹は「接待」「外国人」「初心者」は取り込もうとしてるが
「濃いファンに何度も来てもらう」ことを重視してないと思うんだ
「社交の場としてお洒落してお友達と感激してご飯も食べて」と言う客にはいいだろうが
わたしはとにかく芝居が好きで、いい舞台は何度でも見たい、安ければもっと有難い
東宝も四季も宝塚も、役がわりやリピチケ得チケ、トークショーやイベント、キャンペーンやプレゼントなど
少しでも客席を埋めるためにとにかく頑張ってる
それから宝塚と歌舞伎座の物販比べたら量も質も違いすぎる
キャトルレーヴに行けば雑誌も本もビデオも舞台写真もグッズもなんでも揃う
東宝の店舗は歌舞伎座の売店に比べてものすごく広いわけじゃないんだよ
またムラ(宝塚の本拠地のことね)の記念館と歌舞伎座の5階ギャラリーは
入場料は同じだが満足度が段違い
いろんな企画して、ムラに遠征に行くと時間があれば寄ってくる
ヅカOGの早霧せいなが松竹で「るろ剣」やった時、東宝のロビーでチケット手売りしてたが
松竹はチケットの手売りなんぞ見たことがない

あと松竹の企画力はどうよ?三津五郎の本で「プロデューサーが6人しかいない」と書いてたけど
毎月座組みから何からやるのには圧倒的に不足してるんだろうと思う
東宝はプロデューサーの名前をちゃんと出す
菊田一夫とか中根公生(確か蜷川や宮本亜門を起用した人)とか古川清(ロッパの息子)とか名前を残す人もいる
(レ・ミゼラブル初演時の企画室長の渡辺保とかw)
歌舞伎はともかくそれ以外の企画は、こっちが客入りの心配したくなるものも時々ある
芝居はなんでも好きだから、いいものがあればいつでも行きたいが、東宝関連に行く方がずっと多い