上方落語 その二十
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大学時代世話になった先輩が関東人で「上方落語好きなんでしょ、おすすめある?」
っていうので
「大阪弁の微妙な笑う箇所がご理解いただけなくてしかもおもろいとなるとあまり大阪弁の出てこない米朝の鹿政談、枝雀の宿屋仇などいかがでしょう」
数日後
「わりい、あーいうの俺にはあわねーわ」
「はあ、人間国宝と天才をもってしてもそうならそういうものなのでしょうねえ」 >>19
鶴光、仁智、福笑、福團治、染丸、文福、雀々、方正、三度あたりもそこそこ世間に認知されていると思う。 >>199
鶴光、仁智、福笑、福團治、染丸、文福、雀々、方正、三度あたりもそこそこ世間に認知されていると思う。 >>198
> 事務所に転身も期待の 米紫
事務所に転身? 世の中関西弁の笑いにうんざりしているのは否めない
落語ブームが東京の落語にだけ起きたのは理由がある 上沼恵美子がよくラジオで「大阪の落語家であいさつしても
全然返さん偉そうなヤツがいてるわ」って言ってるけど、
前後の会話や相手の反応で文チンだと分かる草 >>201
関東人には二代目桂小南あたりの上方落語でいいんじゃないか。
我々ネイティブが聴くと、異星人の関西弁としか思えないが、
外国人にも好評なようで、ハリウッドで映画にもなったしね。
タイトルは確か、『小南・ザ・グレート』だったか。 6代目松鶴のスタジオ盤を最近よく聴く
1973,1974年あたりの
スタジオ盤?笑えんおもろない
ではない
極微妙な息継ぎとかスタジオでプロフェッショナルな機材でノイズなしがええんよ 分かる
小文枝(先代)の音源って笑い屋のおばちゃんが気になって噺に入り込めないやつがある >>210
蝦夷といえば、阿弖流為を主人公にした落語や講談を聴いてみたいな。 >>211
阿弖流為といえば、西部劇でのジェロニモみたいなお方ですか。
8世紀頃の日本製西部劇の感覚で作ればいいんじゃないかな。
講談なら、小松左京の『日本アパッチ族』を続き読みにするというのはどう?
落語だと、東北大学のスパコンが反乱を起こすというSF落語とか。
桂文珍さんがその気になれば、明日にもこしらえそうな気がする。 実は明治時代には既に西部劇をやる浪曲師が居た
宮崎滔天だ
つまり、古株にあれば落語じゃないだのとグチグチ言われるのさえどうにかすれば題材は何でもありだし、言い換えればグチグチ言う古株が芸事の表現の幅を狭めてるということ 講釈や東京の落語なら翻案物、連続物は大アリだが、今の上方落語が受け入れられる? 芸人の世界もファンたちも、旧態依然としてなかなか変異しない。
その観点からも、ウイルスに負けてるということか。 >>216
敵に寝返って、騎兵隊のために働くインデアンのことか?
あるいは、単に『尊皇攘夷』のシャレか? バタフライ、退院しやがった。
カツラサオリとの不適切交際疑惑はどこまで広がるかは楽しみ WWW >>190
今は全角でも直リンするんだぞ
スマホはみんなそうだ
後生大事にPCからポチポチ5chか?
空しくならんのか、ジジイ >>222
>後生大事にPCからポチポチ5chか?
俺に流れ弾当てんなw >>222
私にも流れ弾がかすったぞ。PC使いをなめてはいかん。
使い込んだATOKとブラインドタッチで、機関銃どころか
電動ガトリングガン並と皆に言われる。
LINEとかでスマホで文字入力もするが、こちらは一向に
上達せずに、ずっと種子島のままだ。
イライラして、句読点などどうでも良いという気分になる。
教えてくれ。指は何本使えばいいのかを。 わしはBluetoothのフルピッチ10キーなしキーボードとスマホ立てでガーっと打ち込む ラジオ大阪 『hanashikaの時間』
おもしろいな。
改編やけど 終わらんといてほしいな。 >>227
先日、遊方出てたけど、吉本や米朝事務所の噺家も出したったらいいのに。 MBSの不定期にやってる落語がTVerとかで見れるからありがたい >>227
吉本は仁智会長をはじめ普通に出ている。米朝事務所が出ない。 >>229
『らくごのお時間』のことか?あの番組なら不定期ではなく月イチのレギュラー番組だが。 3月が会長任期末の仁智、継続を要望する。
本人が希望する場合は、
他に立候補者がいなければ選挙にならないのか、
または、いなくても選挙をして再任となるのだろうか? >>228
逆にABCラジオは、吉弥、りょうば、南天と米朝事務所ばっかりやね >>232
染ニさんが仁智会長を嫌ってるので
選挙になるのでは? 染二で思い出したが、もう今の染丸さんて脳梗塞のあと高座復帰せず?
晩年の松之助みたいに隠居状態なのか
林家も源兵衛玉、腕食い、幸助餅とか珍しいネタがあるのに一門以外の演者がいない 「腕食い」
雀三郎、新治、智丸
「幸助餅」
団朝、南天、よね吉、華紋
新治師匠は元林家になりますが
聞いたのはこれだけですが
上記の他にも林家以外でもやっているのでは? >>234
染二はNHK新人賞の時、爆笑問題にケンカを売って、
今だに爆笑問題はラジオでネタにしている。
他にも東京の落語家と出番順でごちゃごちゃしたとか、性格に難ありか?
ただ、10年ほど前の独演会で、仁智の師匠仁鶴にでてもらい、
めちゃくちゃ感謝と感激していた。
>>235
染丸は、繫昌亭の15周年記念、林家一門ウイークのどこかで
顔を出すと聞いていているが・・・ たまの「源兵衛玉」は聴いたことがある
「樟脳玉」の演題なら九雀で聴いた >>240
落語は無理やけど
挨拶される可能性はあると思います。 >>238
染ニさんは性格に問題があるとは思いませんが
忖度を一切されない損な生き方をされているとは思います 昨日、繁昌亭で思ったのだが、
桂女枝太は落語はそこそこ上手いのに、もひとつパッとせんのは、
まくらが下手やからだと思う。 >>245 春団治師みたいな落語、まくらなしはこの方無理かな? いま上方でまくらの面白い人って誰だろ?
オレの知識ではパッと思いつく人がいないが 先代春団治の宇治の柴舟、寿限無、有馬小便、平林、豆屋、 音で聞いた事はあるのですが
生前20年弱見てたんですが、演じたのどれも見た事、会の事前の演目発表でも未見です。
生で聴いた方いますか?どんな会の催しで掛けてたのか? 関東では国立劇場に死ぬ前の何年か出てたような気がする 『おなじ噺寄席』対戦希望。
「腕食い」vs「団子坂奇談」 >>251
あぁ、確かに新治のマクラは面白いね
もういい歳だけど、新しいマクラを振ろうという意図を感じる演者だわ たまの、業界裏話のまくらが好き。
それを聞きたいために行くこともある。 >>249
宇治柴はレコードにはいれてますが、豆屋は早い段階で捨てました。
有馬小便、平林は角座などの劇場用です。
寿限無やみょうぱん丁稚、平林は新弟子のテキスト用っすね。
宇治柴は捨てる前でも滅多にやらなかった。
京都市民寄席や神戸東西落語特選など通が集まる会でしか聴けなかった。 平林は「きちがい」と「字違い」のせいでやれなくなったと思ってた >>261
最近は、ほとんどの落語家がサゲを変えてる。 若手は結構みんな、マクラ面白い。持ち時間など、振れる場面が限られているだけ。エピソードトーク的すぎる嫌いはあるが。
若手で愚直に、昔風のマクラ振ってる人っているんだろうか。 >>260
トリでさりげなく前座ネタをやっても、客がさほど落胆しなかったのは、
その大半が信者で、羽織を脱ぐ姿を見られただけで満足だったのかも。
ああいう人徳のある師匠は、はたして今後も現れるのか。 なんで春之助が四代目を継いだの?
真相を教えてください。 >>260
ありがとうございます。ビクターから宇治の柴舟LP出てたようですね
弟子の先代春蝶さんも演じてましたが、三代目が何故オクラ入りにしたかは語られてませんよね
有馬小便は春若さんが継承してますね。糞尿譚系は橘ノ円都さんから3代目に伝わったのかな? >>263
酒ネタ用や医者ネタ用など定番で確実に笑いの取れるマクラは演ってる
マクラもついたらアカンので先輩方に確実に知らせるのが厄介
本来伝えるべきお囃子さんがボーとしてたら被ることも(涙) 本来、寄席では定番マクラ以外は不要。
後の出番の人が楽屋のネタ帳を見ただけで、ある程度の事がわからないとダメだから。
ところが、馬鹿な上方落語家はマクラでネタを食い散らかす。 15分の持ち時間で、マクラ10分ネタ5分の人に対しては「何じゃこいつ」と思うね。 その日の客席、番組の流れを見てそういう選択ができる人なら問題ない 信者という言葉を使いたがる人はやっかみと憧れを内包している。 トリで前座ネタをやってたのは、単に持ちネタが少なかったから?
三代目春団治の持ちネタの総数はどれくらいだったのだろう。 >>271
仮に「信者」と言うなら「四天王信者」と称した方が良いかも。
上方落語四天王は、それぞれに役割を使命として担っていたと言われてます。
だから、二人会などはやってない。 信者というのは、まぁ、一般的にファンのことを指すスラングみたいなもんやからな。
せやけど教祖様というのは、デーモン閣下とか、限られてくるわなぁ、、、竹 落語に正解はない
それでも特定の誰かを正解と置くなら、そいつのレコードだけいつまでも聞いてればいい
少なくとも、自分が考えた正解を人に押し付けるような人間にはなりたくない >>266
三代目は円都師には稽古してもらわなかったそです。
二代目の聴き覚え、四代目文団治、立花家花橘、そして桂米朝の四人からだけみたいですね。 >>278
米朝に稽古をつけてもらって
六代目に稽古をつけてもらわないのは不思議 >>273
東京の寄席にも出演してたから少なくとも十はある
ネタが被った場合のことも考えたら二十はいつでも演れたと思います 有名なとこで、皿屋敷 いかけや 米朝直伝代書 高尾 寄合酒 ですかね? 三代目は人前でやる基準が高かったから他のネタも稽古用に撮った録画とかが出てくるかもな 春団治紫綬褒章を授与されたインタビューで2代目のネタに手をつけたいと語ってたので
ネタ卸しあるかと思ったけど日の目を見ることなかった。近日息子とかニンにあいそうと思ったが 歌舞伎役者は忠臣蔵はどの役でもたちどころにやれるというのは今は建前としても昔は本当にあった話だろう
持ってるネタ数とやるネタ数が違うってのは芸人なら皆同じで、春団治もそうだって単純な話だろ 三代目の「お玉牛」、夜這いの仕草や尻尾に見立てた扇子の動きが楽しかった。
「いかけや」は、マクラに「桃太郎」を演ってくれたので、一粒で二度美味しかった。 次期総理候補の男女比が対等になった。
「おなじ噺寄席」の『饅頭こわい』バトルロイヤルの実現は相当困難でも、
東西ではなく男女で分けた「紅白おなじ噺寄席」なら大晦日SPとして
現実味がありそうだ。プログラムの例はこんな感じ。
『つる』、桂二葉vs柳家喬太郎
『厩火事』、春風亭一花vs桂ざこば
「格が違う」とかケチ臭い事は言わずに、先輩として胸を貸してやれ。
上方の若手は、歌る多姐さんや菊乃姐さんの胸にしゃぶりつけ。
この板を番組関係者が見ている事を期待して、皆で続きを頼む。 >>286
お玉牛のネタもその内お座敷落語でしか出来ないようになるんじゃないかな
今の時代窮屈になってきたものね 現役だとざこばさんのが面白いかな >>288
頭を使うのが苦手な与太郎、まだいたのか。 三代目のお玉牛は、夜這いに来た男が暗闇でお玉ちゃんと思って牛をまさぐってる所作で、牛のフォルムが浮かび上がる。
他にも三代目の落語は、情景というか噺のバックグラウンドがものすごくイメージしやすい(考えなくても浮かび上がる)所が名人芸だと思ってる。 それはそうと、お玉牛のフルヴァージョンである『堀越村』は今、
誰か継承してるのだろうか。 >>291
三代目はどうして見台・膝隠しを使わなかったの?
所作に自信があったから⁈ >>292
東京の故2代目小南以降いない? 上方でやってた演者いたか?
他にも(蒟蒻問答)の通し口演も故夢楽以降聞いた事ないな
覚えるの大変やろうし、全編で儲かる噺でもないと、独立した部分だけ掛けられてるんだろ >>293
宇治の柴船では使ってたけど、捨てたからあまり三代目の見台姿が少ない。
でも私は一回だけ代書屋と寄合酒で使ったのを見たけど、それっきりだった。見台があるとその幅しか世界が広がらないから、自分のイメージに合わないので使わないと、対談か何かでた言ってたな。 >>294
露の五郎兵衛がやった事があるけど音源は残して無いと思う。
何でもやる枝三郎や今の文我がやりそう。 >>273
晩年はお玉牛、皿屋敷、野崎詣り、親子茶屋、高尾、子ほめ、月並丁稚、代書屋、寄合酒、祝いのしの10席。
やった事のあるのが、宇治の柴船、有馬小便、豆屋、平林、寿限無、明礬丁稚、色事根問、しまつの極意。ラスト二席は米朝から三代目襲名時に習ったけど放送に出したが掛け捨て。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています