一之輔の四番弟子の寛いちは『太陽』『いつ受ける』等の珍しい小ネタを落語事典から探し出して、割と面白く
演じるので前座から寄席や落語会を聴き込める。当然、巧くはないし、『看板のピン』を前座が20分も演るのは
感心しないが、一之輔が許してるんだろうから、寄席や落語会の流れとしては悪くない傾向だと思う。