鶴橋駅の近くにある比賣許曾神社に祀られてる『アカルヒメ』は政略結婚で新羅の王室に嫁いだが、
姑らと折り合いが悪かったのか「実家へ帰らせてもらいます」と日本へ戻ってきた。
慌てた王子が「アカルちゃん、待ってえな〜」と追いかけて来たが会わせてもくれなかったらしい。
王子は泣く泣く新羅へ帰りかけたが途中の但馬国で可愛い娘に一目惚れし、王室をほったらかして
一緒に暮らし始めた。この至って軽い王子が出石神社の祭神『アメノヒボコ』だとか。
この話、新作落語のヒントになりますやろか、銀瓶くん。