アニタ・ベイカー、60歳を機に引退コンサートを開催へ

主に80年代から90年代にかけて活躍し、8度のグラミー賞に輝いたR&Bレジェンドのアニタ・ベイカーが、
昨年1月の引退表明に続いて、引退に向けた“さよならコンサート”を開催予定であることを明かした。

アニタ・ベイカーは昨年1月中旬、浜辺でのんびりと過ごす写真などと共に「ツアーはしない。CDも出さない。 #引退」、「1月26日は私の59歳の誕生日。引退宣言は私の夢、目標のひとつだった」、「後悔はない」などとツイートし、突然の引退を宣言。
以降、SNSの更新は続いているものの、具体的な音楽活動は行われていなかった。そして今年1月26日には60歳になるアニタ・ベイカーは、年明けの1月1日、再び自身の引退について触れ、「2018年をみなさんとたくさん祝いたい。
60歳の誕生日まであと25日。フェアウェル・コンサート・シリーズが3月から始まります」などと述べ、引退に向けた“さよならコンサート”を2018年に行う予定だとした。
具体的な日程はまだ発表されていないが、昨年11月には、2019年の引退を宣言しているベテラン・ラジオDJのトム・ジョイナー主催で毎年4月〜5月に開催されるクルーズ・コンサート〈Tom Joyner Fantastic Voyage〉の中で、
アニタの引退に向けたコンサートのひとつとして〈Evening With Anita Baker〉がすでに発表されていたほか、〈New Orleans Jazz & Heritage Festival〉への出演も決定しているという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180103-00000003-notr-musi