植田作品に当たる組の組子さん達に毎度同情する。
昔もお披露目に当たったタモさんに同情したし、
いかにも古臭いベタな話を与えられつつ、流石ミキさんよく頑張ったと思った。

植田作品でいいと思ったのって、
「紫禁城の落日」（ネッシーさんは辛抱役だったけど、他が
美味しかったし、ショーが良かった）
「国境のない地図」（コテコテだし気はずかしい場面もあったけど
ちゃんと実があって見応えあった）
「我が愛は山の彼方へ」（脇があまり見所無いのが残念だけど、
メインのノル、ユリ、ブンは良かった）
で、昔の星組がこの人の作品に適しているけど、
植田はその組を自分の贔屓感情でひっかっき回して解体したからな。

その組が１年で当たる大劇場作品のが１〜２なのに、そのうちの１回が
植田作品って気の毒すぎる。