終わる時は儚いものですよ。

もともと浅利には、何かを残そうなんて意識は全くない。

好きな時に喰らい、好きな時にマグワイ、
無能力且つ自分の言いなりになる奴をそばに侍らせ、

その日暮らしの、ただのハッタリ小僧。
寂しい奴なのだよ。