直筆(じきひつ)とは、手書きの文字や絵などにおいて、ある特定の個人が直接書いたものである事を指す言葉。「自筆」「肉筆」「直書(ちょくしょ)」とも呼ばれる。
手書きであっても、誰が書いたか分からないものや他人に代筆させたものなどは含まれない。また、通常紙などに書かれた実体のある物だけに適用される言葉で、タブレットなどを用いてコンピュータ上で書かれたものなどは除外される。
直筆である事の最大の特徴は二度と同じものが出来ないこと、つまり絶対に複製が不可能ということである。