>『○IE』は全国から大勢の生徒が集まって来る為、とても優秀な才能のある人も多く強力なライバルだらけでした。
教室は体育会系のスパルタ教育で、相当 根性がないとついていけませんでした。
厳しさは半端ではなく、講師の先生方の何か心に持っているストレスを晴らすかのように、
生徒達にヒステリックでサディスティックな対応をすることがありました。

娘はストレッチで背筋をした時、アゴの下に火の付いたライターを置かれたと話しました。
私は「先生は本気でやってないわよ。大事な年頃の娘を傷つけるはずはないわ。そうやって鍛えてるのよ。」
と言いましたが、娘は
「以前にナイフでお尻を傷つけて、その娘のお父さんが怒鳴り込んで来たことがあったんだって。
それでナイフをやめて、ライターに変えたんだって」
と嘘か本当かわからない話を信じ込んでいました。
大人には厳しいやり方も熱心な励ましと理解できても、13・14歳の子供には恐怖以外の何ものでもなく怯えきってしまいました。
そして、いつも「痩せなさい。太ってはダメ!」と厳しいダイエットを強いられました。

これは本当。
画鋲の時もあった。