今日、川口でカモ猫を初観劇
ファミミュの域を超えてるし、終始ボロ泣きした
>>590で10才の子が生まれたばかりのヒナの「マーマ」で笑ったと書き込みがあったけど
アラフォーの私は号泣、なんでみんなあの悲しいシーンで笑っちゃうのか
本当の母親の顔を知らず、本当の母親は非業の死を遂げたことを知らず、純粋無垢な眼差しをゾルバに向け
男のゾルバを本当の母親と思い込み、一心に愛を求めるその姿にボロボロに大粒の涙が溢れた
こんな悲しい「マーマ」があるかよ、でも卵が孵って本当の母親は天国で喜んでいるだろうと思い、悲しさと嬉しさが混じって心が本当に震えてボロボロに号泣した
ゾルバの表情が憐憫の情を表してて、このシーンはカモ猫の中で一番重くて深い一番重要なシーンだと思った

音楽もいいしめちゃ感動するし、ファミミュにしとくのもったいない
常設劇場でせめて数ヶ月やって欲しい、春秋が完成したらぜひカモ猫をやって欲しい、じっくり観たい
ただ、一点だけ残念なのが、ネズミをイジメすぎ
ハイエナは卑怯だから悪役でもいいとは思うけど、ネズミは別に悪い奴じゃないよ、ドブネズミもカピバラもハムスターも好きだし
「生きる為にエサを少し頂戴してなにが悪い」ってのに共感、その通り
だから、ゾルバの町ではネズミが特別に残虐な悪いことをしているヤクザだっていう説明をしなければダメだと思った