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便乗して、温泉その後…


美味しいご飯、美味しいお酒、たいへん満足しているうちにスヤスヤと寝てしまったみりお。
そっと布団をかけて、みりおの可愛さをぐっと噛みしめるゆきだった。
美味い酒が飲めそうである。


宴もたけなわ…にも関わらず、まだ卓球の勝負が終わらないたまきちとちゃぴ。
たまきちのサーブに180度開脚でちゃぴがくらいついた!
給水ならぬ給酒しつつ、浴衣をまくりタオルを巻いて、ビッグゲームは深夜まで続くのだった。


だいもんが目覚めると、カラオケパーティルームの真彩の膝の上であった。
雪組子が盛り上がり、懐かしのあの曲がイントロを始め出した。そんなことある?
タンバリン片手にだいもんは立ち上がった!


星男による、あーちゃんの女神のキスをかけた、難しいポーズだるまさん大会がはじまった!
もちろん一番最初に動いて、愛するあーちゃんと手を繋ぐ算段の紅は気合十分だ。
そこに、空気を読まずあの男が現れた。


「みんなのお猪口の底に、ひとつだけアタリがあります」
当たった人はまあ様の女神のキスもらえると聞き、宙娘の激闘がはじまった。
アタリが自分のところにあるなんて、怖くて言えない真風だった。