退団3年以降のOGのスレッド part3
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
※退団から3年経ったOG専用スレ
※退団3年以内OGと現役はスレ違い
※コピペ禁止
※アンチ&煽りはスルー
次スレは>>980辺りで宣言してから立ててください
退団3年以降のOGのスレッド part2
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/siki/1529969196/ ──宝塚を退団して、リフトを“される”ことには慣れましたか? また、リフトを“していた”経験は役に立っていますか?
申し訳なさでいっぱいです(笑)。男役としてリフトをしていた経験は役に立っていますね。
「重いからごめん、ごめん!」って遠慮している方が重いってことを分かっているので、
「すみません! すみません! でもやります!!」って勢いでやったほうがいいとか、こういうところをつかんだ方がいいとか、男役をしていたからこそ分かることもあります。
でもロペスさんがするような、すごいリフトはしたことがないので…(笑)、今回もできればと思っています。 ──来年で芸歴20年を迎えられますが、どのような年にされたいですか?
宝塚で初舞台を踏んでから20年なのですが、途中で女優1年生みたいになったのであまり20周年感がないんですよね。
でも節目の年を迎えるにあたり、こうして続けてこられたのは応援してくださる皆さまが本当にどんな時も温かく見守ってくださったおかげだなとあらためて感じています。
来年は日ごろの感謝を込めて、皆さんが見てみたいと思うことや自分でちょっと無理かもと思うことにもあえて挑戦していこうと考えています。
今までとは違うような1年になるかもしれませんが、そこから次につながっていく想像ができるような年にしたいと考えているので、楽しみにしていただければと思います。 ──宝塚を退団していろんなことにチャレンジされていますが、あらためて「REON JACK2」から「REON JACK3」の間を振り返ってみていかがでしょうか?
「ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜」(2017年)から、退団後さらに自分が変わったと感じました。
この作品で「こうじゃないといけない」ということはないなと実感したんです。
作品のテーマや自分が今まで演じたことのないような挑戦することで、たくさんのことを学び、何かが吹っ切れたような…。
そして、「マタ・ハリ」(2018年)でますます殻を破ることができたと思います。
「マタ・ハリ」は宝塚でいうと「THE SCARLET PIMPERNEL」(2008年、宝塚星組)のショーヴランに出会ったときのような感覚だったんです。 とても怖くて、これをやることによってお客様にどう思われるかなと不安な自分もいたのですが、思いきり悩み、挑んでいれば皆様ちゃんとわかってくださると。
結果の先に評価していただけることがあるんだなと。「マタ・ハリ」がきっかけでいろんなものを怖がらずに挑戦していこうと思えました。
そのあとの「─『ZEROTOPIA』」では、立ち回りや回し蹴りをするようなキャラクターだと自分で思っていた私が、守られたりする女性を演じることで、新しいことを勉強できました。
そんな3作品を経ての「REON JACK3」なので、いろんなことを勉強し、ちょっとだけ一歩を踏み出した自分が、今どういうことをしたいのか考えるきっかけになりました。 ──「REON JACK3」における挑戦は何でしょうか?
挑戦だらけになるとは思います(笑)。でも肩肘はった辛い挑戦ではなく、楽しんでやる挑戦。 ──宝塚時代を含めコンサートの経験値は高いかと思うのですが、コンサートを経験した上で得た強みはありますか?
宝塚在団中に男役・柚希礼音を作っているときは「とにかく格好良くいたい」と思っていて。そんな時にコンサートを開催したんです。
今まで格好良くないといけないと思い込んで隠してきた部分をさらけ出したことにより、自分も楽になったし、ファンの皆さんはもう一歩踏み込んで応援してくださるようになって…。
そこから第二の柚希礼音が始まったような気がしてます。
初めてのコンサートの開催は自分の中ですごく衝撃だったんです。 役の柚希礼音と役とは全く違う柚希礼音、いろんな自分をコンサートでお見せすることによって、退団後も女性としてどのようなコンサートをしようと悩んだ時にやっぱり「REON JACK」でしか見られない私をお見せしたいなと。
コンサートの本番だけでなく、「皆さんはどういうものが見たいかな」と考える時間は、ファンの方とすごく向き合っている時間だなと。
自分と向き合い、自分をプロデュースするということは、コンサートを経験することによってできたと思います。 ──最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
「REON JACK3」ができるのは、たくさんの方が「REON JACK 」「REON JACK2」を見に来てくださったからだと思います。
また、第3弾の発表をした時に皆様が喜んでくださっていることを知って、本当にありがたいなと。「こういうものを見てみたい」というお声も私の元にたくさん届いてきています。
全ては難しいかもしれませんが、「REON JACK3」でしか見られない柚希礼音をお見せして、私にとってもファンの皆さんにとっても幸せな空間になればと思っています。楽しみにしていてください。 【柚希礼音・独占スペシャルインタビュー】待望の『REON JACK3』、そしてミニアルバムも発売に!
宝塚歌劇団の男役トップ・オブ・トップ、退団後はブロードウェイミュージカルなど様々な舞台で大活躍の柚希礼音さん。そんな柚希さんのコンサート『REON JACK3』が10月から開催!
役としてとはまた違う、柚希さん自身の魅力にハマってしまうファンが続出の『REON JACK』。今年は何が起こるのか、その意気込みとプライベートをちょっぴり覗かせてもらいました。 宝塚歌劇団を惜しまれながら退団して3年。ブロードウェイミュージカルからシェイクスピアまで幅広く、様々な舞台に挑戦をし続ける女優・柚希礼音さん。
そんな彼女がこだわり続けてきたのが、『コンサート』だ。
宝塚在団中にドラマシティと日本青年館から始まったスペシャルライブ『REON!!』は、武道館でのスーパー・リサイタル『REON in BUDOKAN〜LEGEND』にまで成長した。
退団後は『REON JACK』と名前を変え、2016年、2017年に開催。そして、待ちに待った『REON JACK3』が今年10月〜11月に開催されることが発表となった!
「今年は開催されないの?」とヤキモキしていたファンにとっては待ちわびていた嬉しすぎる報告。『REON JACK3』のリハーサルを控えた柚希礼音さんに、その意気込みについてお話を伺った 『REON JACK3』は“今の私” “私自身”をたっぷりと感じていただけるコンサート
「宝塚ではお芝居とセットでショーがありましたが、普段のミュージカルではなかなか歌や踊りをお見せできないので、
『REON JACK』のようなコンサートを挟むことで、“今の私”をたっぷり感じてもらえれば、と思っているんです」と柚希さん。歌はもちろんだがダンスも得意な柚希さんゆえ、今までのコンサートもこの“ダンス”をたっぷり楽しめる構成になっている。
「『REON JACK2』のときも、マイクを外して踊る曲が4〜5曲あったんです。コンサートなのに一言も歌わないなんてね(笑)。
でも私にとって踊りはとても大切だから、マイクを気にしないでガンガン踊れることはとても嬉しいし、もう踊れない、というときが来るまでは踊り続けたいと思っています」 「これで、やりたかったことがほぼできた、映像の使い方もこれ以上は思いつかないし……という感じで、少し燃え尽き症候群みたいになってしまったんです(笑)。
やり切ってしまったから、『REON JACK3』は絶対にできない……、そう感じていました。でもやっぱりファンの方々のことが思い浮かぶんですよね。皆さん、いろんな作品をすべて応援して下さるのですが、『REON JACK』を挟むことでとっても喜んでくださるんです。
女優としての姿も応援していただいていますが、このコンサートならより“私自身”を感じていただくこともできますし、心が通い合う時間になるのでは、と思うんです」 『REON JACK3』が決まってからは、気持ちだけでなくファッションや髪型も『REON JACK』モードになってきたのだとか。
「ちょっと前までは『ゼロトピア』モードでしたが、コンサートやレコーディングの打ち合わせが始まると、何となくマニッシュなスイッチが入ります。
今はジャケットが着たいモードになっていて(笑)。ずっと男役を引きずって、“カッコいい”だけしかできないはダメだと思うんです。
まだまだ女優として学ばなくてはいけないことだらけですし、これまで作品ごとに違う女性像を研究してきましたが、やっぱり私が素敵だなって思うのは、ファッションも髪型もカッコいい女性なんですよね。
だから“柚希礼音”に戻ったときは“かっこよさ”は大切にしていきたいと思います」 『マタ・ハリ』で自分が目指していきたい “カッコいい女性像” を探求できた
宝塚退団後、数々の作品に出演し、
いろんなタイプの女性の役に挑戦した柚希さん。もっとも衝撃を受けた役との出会いについて聞いてみた。
「現役時代の『スカーレット・ピンパーネル』のショーヴラン役と同じくらいの衝撃だった出会いが、『マタ・ハリ』でした。ショーヴランと出会って10年後、また同じフランク・ワイルドホーン氏の楽曲というのも縁を感じました。
一歩一歩女優として歩んできたところにまたガツンとひと皮剥けるきっかけになりましたし、退団後初めて女性の演出家、石丸さち子さんにお会いできたのも非常に勉強になりました。 女性からみた女性役というのをとても厳しく演出していただいたんです。女性役ですが、少しでも可愛らしい声で歌うと、石丸さんにビシッと怒られました(笑)。
今までは男性か外国の演出家の方とのお仕事ばかりだったので、“女性が観てカッコいいと思える女性像”の正解を一緒につくってくださる方にお会いできたのが本当にありがたかったです。
お腹も出すし、露出も多い作品なので、ファンの方々も最初は「緊張する」とおっしゃっていましたが、観劇後は好きな作品になったとおっしゃる方が多かったのも嬉しかったです」 男役でトップ・オブ・トップを極めた柚希さんだからこそ、女性役としての“カッコよさ”もとことん極めたい――。そんな思いがあるのかもしれない。
「男役のときにも思っていましたが、あのカッコよさをつくれたのは自分が“女性”だったからだと思うんです
。女性がどう扱われたいかを追求した結果が宝塚の男役。全員が女性で、その女性が考える理想の男性像だから、それをみんなで追及することができるんです。そして今は、女性として女性役をするにあたって、女性目線で考えることができます。
さらにやはりそこには自分の好みが入るのだと気付きました(笑)。男役でも女優でも目指すところは同じなんですね。もちろん、全作品カッコいい女性ばかり演じていても役の幅にはならないので、求められる女性像に真摯に挑戦していくだけ。
私がのびのびと挑戦している姿をファンの皆さんはしっかり見てくださっていますし、その間に『REON JACK』を挟むと、皆さんがホッとして喜んでくださるのも分かりますから」 OGナビのえりたん体型がめっちゃおばさんになったなあと思ってしまった
でもえりあゆは退団後のほうが2人の距離感が良くて何か好き
あゆっちは髪型含め今の方がかわいい >>499
えりたんw
昭和の長屋に居るおせっかいおばさんのようなイメージと体型になってたね。 痩せて鶏ガラのようなおばさんよりは適度な肉ついたおばさんの方が良いな
えりたんは髪型も変なんだと思う
舞台では今でも綺麗だったよ 『REON JACK3』は来年訪れる20周年イヤーに向けての第一歩!
ますます『REON JACK3』に期待が高まってきたところで、見どころについて伺った。
「大貫勇輔さんに今回もご出演いただくのですが、前は私が歌っているところに彼が踊ってくださるという構図で、2人でガッツリ踊ったことがなくて。
でも、今をときめく大貫さんがまた出演してくださるので、これはすごいコラボ!と皆さんに思ってもらえるダンスをどんなふうにしようかと、大貫さんと相談しているところですね。 それから、ミニアルバムを発売するんです。前回の『REONISM』に続き、本間昭光さん、森雪之丞さん、そして今回はポルノグラフィティの新藤晴一さん、
WEAVERの杉本雄治さん、シンガーソングライターの宇宙まおさんという素晴らしいアーティストの方々と一緒に作品をつくっています。
4曲入りになるんですが、そのうち1曲は私が作詞をすることになっていて(笑)。作詞はとても難しいのですが、初舞台を踏んでから20周年を迎えるので、そのテーマを歌詞にするべくトライ&エラーを繰り返していて……。
とても壮大なテーマなのでまだまだどう絞ろうか悩んでいるところです。自分自身が感じることですが、皆さんも共鳴できて、前を向いて歩いて行けるような、そんな内容にしたいと思っています!」 20周年を迎えるにあたっての意気込みは?
「一旦女優になって“新人”に戻ったので(笑)、20周年という気はしないのですが、来年はファンの方々が喜んでくださるような仕掛けをたくさん仕込んでいます!
皆さんに感謝する一年なので、『これをやってほしい!』と言われていたけどできなかったことや、自分にはやれないと思っていたことにもあえて挑戦しようかと……(笑)。
いつもみたいにミュージカルを3本上演します、というよりは、ファンの方を近くに感じられるようなイベントや死ぬ気で挑戦する舞台を観ていただいたり、また21周年に向かってさらにファンの方々と絆を深められるようなこともできるといいな、と思っています。
だから、本当に楽しみにしていただきたいですね!」 そう笑顔で語る柚希さんのプライベートについて、もう少し伺うことに。最近ハマっていることは何?
「在団中はなかなか自分と向き合う時間がなかったのと、ちょうど少し肌荒れを起こしていたのでアレルギー検査を受けたら、結構いろんなものにアレルギーがあることが判明して(笑)。
卵とか牛乳とか、むしろ身体にイイと思って積極的に摂っていたのに、実はダメだったんです。カフェラテはソイに変えて、卵はなるべく食べないようにとか。あとは8月にお休みをいただいて南仏に行くのがとっても楽しみ!
現役のときは旅行先が唯一のお休み、みたいな感じだったのでオシャレも化粧もしないという海外旅行でしたが、最近はオシャレもメイクも楽しみたい♪と思っているので、訪れる予定のニースとエズとパリの3都市では全部お洋服を変えようと思っています。
あ。絶対に海外旅行に忘れず持って行かないといけないのは羽織モノです。タカラジェンヌはみんな寒がりなんですよ(笑)。
舞台は絶対に穴を開けられないので、風邪を引いたらおしまいと思っているので、必要以上に寒さに敏感なんですよ。風邪を引かないように、気を付けて旅行に行ってきます!」 【窪田正孝、柚希礼音、風間杜夫ら出演『唐版 風の又三郎』上演決定!】
約6年ぶりの舞台となる窪田正孝と真っ向からアングラ演劇に初めて挑む柚希礼音がダブル主演で贈る『唐版 風の又三郎』。
唐十郎の甘美で切ない、恍惚と戦慄の幻想恋愛劇が金守珍の演出で上演される。
『唐版 風の又三郎』は1974年に状況劇場公演として初演。根津甚八、李礼仙、小林薫という今やアングラのレジェンドともいえる俳優たちが出演し、陶酔的な美しさと感動にあふれた舞台と評された。
宮沢賢治の「風の又三郎」にギリシャ神話、シェイクスピアの「ヴェニスの商人」、さらに初演の前年となる1973年に起った自衛隊員による隊機乗り逃げ事件などをつきまぜながら誕生した民衆の「神話」ともいえる作品で、
不忍池の水上音楽堂や夢の島に張られたテントなどでの上演では、当日券を求め5時間並ぶことも厭わない観客の熱狂ぶりも話題を呼んだ。 そして世界情勢も日本のカルチャーも変化を重ねた2019年、窪田正孝・柚希礼音をはじめ豪華キャストが結集。
主演は「唐版 滝の白糸」(2013)で唐作品に初参加し、蜷川演出で骨の髄までアングラに浸かった窪田正孝と、元宝塚歌劇団星組トップスターで近年はストレートプレイやソロコンサートなど多方面で活躍してきた柚希礼音。
さらに舞台・映像作品と出演作では強烈な存在感を放つ北村有起哉、丸山智己、江口のりこ、意外にも唐作品には初参加となるベテラン・風間杜夫、山崎銀之丞、
蜷川作品には欠かせない存在であった石井愃一、そして唐イムズを継承する六平直政、大鶴美仁音と、金守珍率いる劇団新宿梁山泊の面々。
若手からベテランまで豪華な顔合わせが実現し、庶民的卑俗さと唐独特のロマンティシズムに満ちた高揚感で人々の心を揺さぶる公演を届ける。東京公演のチケットは11月25日(日)より一般発売開始。 ▼ストーリー
死の花嫁を捜しにどこへ行く、オルフェ。死の魔窟は……死の耳はどこにある。分かっているよ。
僕たちは分かっているんだ。 そして、わざとこんな風な言いぶりで、何かを計っていることも。さあ、行こう、代々木のテイタンへ。死んだ恋の人を尋ねて。
東京の下町で二人の男女が出会う。精神病院から逃げてきた青年「織部」と宇都宮から流れてきたホステスの「エリカ」。二人はこの物語の中では恋人同士ですらなく、ただ、『風の又三郎』のイメージを介して結びつくもろい関係。 汚濁した世間で生きていくことができずに病院に収容され、それでも、自分を連れ去る風の少年に憧れる織部は、その面影をエリカの中に見い出す。
エリカは自衛隊の練習機を乗り逃げした恋人を探す道連れとして、この純真な青年を利用する。探し当てた恋人はすでにこの世の人ではなく……。
ガラスのような精神を抱え、傷つきながらもひたすらに、自らの「風」である女を守ろうとする青年と、いまわしい血の記憶に翻弄させる女との、恋よりも切ないものがたり。 えりたんいつもおばさんみたいに一つ結びなのが残念
ちょー癖毛だからあれが一番楽なんだろうけどね 【アスマート角打ちバー 〜美味しいお酒と 美味しい話〜】
第2回 どんなシーンのお酒が好き?
美味しいお酒を飲みながら、お酒にまつわる美味しい話を聴くアスマート・角打ちバー。
本日のゲスト、女優の柚希礼音さんの前には、宮崎の黒木本店から届いた麦焼酎「百年の孤独」がロックでサーブされました。
ガルシア・マルケスの小説タイトルからつけられた名前を持つ焼酎界の名作と言われていますが、さて、そのお味は… 柚希礼音さん:きれいですね。
アスマート編集部:「百年の孤独」は蒸留後、ウイスキーのように焼酎をホワイトオークの樽で熟成させていて、そのために薄い琥珀色をしているそうです。
柚希礼音さん:ええー熟成!珍しい。焼酎というと普通は色がついていないですものね。
(香りをかいで、一口飲む柚希さん)
アスマート編集部:印象はいかがですか?
柚希礼音さん:あ、美味しい!(もう一度飲んでから)けっこう40度感ありますね、ロックだとヤバいかも(笑)
樽で熟成させたものって、しっかりしてちょっと重いのかなと思いきや、清い感じです。 アスマート編集部:清い、素敵な表現ですね。蔵元の黒木商店さんが聞いたらきっと喜ばれると思います。材料からとても丁寧に造っているので。
柚希礼音さん:焼酎は、芋をずっと飲んでいたのですが、麦も美味しいですね。やっぱり麦の香ばしい味がします。水割りにしても美味しそう。
アスマート編集部:水割りは、5:5で作っていただくのがお勧めです。
柚希礼音さん:「百年の孤独」好みです。このボトルのパッケージもいいなあ。
アスマート編集部:どのようなものをアテにすると合いそうですか?
柚希礼音さん:チーズが合いそうですね、クリームチーズかな。「百年の孤独」は強くて、樽っぽいのに清いというところがクリームに合いそうだなと思います。
アスマート編集部:チーズはお好きなのですか?
柚希礼音さん:大好きです。チーズはだいたいどんな種類も好きですね。
柚希礼音さん:チーズ以外だと何かな…割とちょっとコクのあるものが合いそうなので、冷奴に乗せるものを凝っても美味しそうです。 塩辛とか、雲丹とか。
アスマート編集部:美味しそうですね。ごはんと一緒に飲むとしたら、和食がいいでしょうか?
柚希礼音さん:和食も洋食もいけると思います。柿ピーとかも合いそう。 アスマート編集部:柚希さんは、お酒と一緒に召し上がるものに好みはありますか?
柚希礼音さん:何でも大好きです。
時々、すごくお酒飲みの方で「飲む時はあまり食べない。お酒が美味しくなくなるから」という謎の理由を聞くのですが(笑)、私はずっと飲むのと食べるのと同時進行派です。
アスマート編集部:お仕事で体をかなり使われるので、しっかり食べることはエネルギーの源ですね。
柚希礼音さん:はい。ただずっと同時進行できるので、ちょっとカロリー的には危険かなと(笑)トレーニングをして筋肉を鍛えている時は、気をつけつつ一杯くらいは飲むという感じです。
アスマート編集部:うまくバランスをとって楽しんでいらっしゃるのですね。
お話が進むうちに、二杯目の準備ができました。芋焼酎の「球」です。 「VOGUE JAPAN」Webサイト
第二回に登場するのは、宝塚歌劇団時代に「10年に一度の逸材」と言われ、星組男役のトップスターとして6年間君臨した柚希礼音さん。退団後は、舞台を中心に女優として新境地を開拓し、より一層輝き続けている。
今回は、現在評判となっている、舞台『ZEROTOPIA』公演中の合間を縫ってのインタビュー。女優として、素顔の自分として過ごす“時間”について、語ってもらった。 時計はけっこう好きで、気に入ると同じものをずっとつけるタイプ。
今回身につけた時計の中で柚希さんの一番のお気に入りが、ネイビーブルーの文字盤が爽やかなモデル。「宝塚時代は男役だったのでメンズライクな時計を選んでいましたが、今でもメンズっぽいものが好き。こちらの時計は色もきれいで、ダイヤモンドがキラキラ! テンション上がりますね!(笑)。スポーティな雰囲気なのにドレスにも似合ってしまうところも素敵です」 今はいろいろな役に挑戦するのが楽しい。
現在公演中の舞台『ZEROTOPIA』で演じているジュンは、ファム・ファタール的で今までになく女子度の高い役柄。「役柄によってすぐに『わかる〜』と理解できるものもあれば、時間がかかるものがあり、ジュンは最初『こういう女性ってなんなんだろう?』って思ったんです(笑)。
でも自分の中にもきっとこういう部分がどこかにあるはずだ、と必死に探しまして、彼女に近づくまで1ヵ月かかりました。舞台の最中って自分が役に近づくんです。宝塚時代は、役柄と自分を切り離すタイプってよく答えていましたが、今はそうでもないかな(笑)。 性格のキツイ役のときは「柚希さんコワイ」と恐れられ、自然と荒々しい感じになったりして(笑)。今はいろいろな役に挑戦するのが楽しい。宝塚退団後、女優をするのが恥ずかしかったんです。疑問もたくさんあって。でも最近舞台にいるとき、宝塚時代のように役そのものを自然と演じることができ、そういう感覚になれたのがうれしい。
以前は“かっこよく”にこだわっていましたが、芯の部分で女性としてかっこよければいいんだとわかり、吹っ切れました」 以前は“かっこよく”にこだわっていましたが、芯の部分で女性としてかっこよければいいんだ、って。
今回の舞台は、登場人物それぞれの隠された辛い過去や感情をあぶり出すことがテーマだが、柚希さんにもそういったことはあるのだろうか?
「私、過ぎ去ったことはどんどん忘れる方なんです。が、自分の中で“これは”というものに関してだけ、けっこうしぶとく落ち込みます。みんながすっかり忘れているのに、『今日は思い出しDAYです』みたいにドーンと1日暗かったり(笑)。 この選択でよかったのかな、とか、でもそれを選んだおかげでこんなにいいこともあったんだから、と反復し……やっぱりしぶとい(笑)。昔は自分で答えがわかっていても授業中に発言ができない赤面症な子だったんです。
今では信じられませんが、皆に注目されると『ええ〜ん』となってしまって。でも人に受け入れられるんだ、意見を言っても責められないんだ、とわかって、徐々に克服しました。
けっこう人見知りなのですが、宝塚時代同様に地球ゴージャスは家族みたいで楽しく、こんなに突っ込まれたのは宝塚以来(笑)。朝から晩まで稽古することで、互いに信頼関係も生まれ、久々にうれしい感覚です」 好きなものは、チョコ、ちょこ、温泉。
「チョコレートが大好きで1日に何個でも食べます。家にチョコがないと発狂しちゃうかも(笑)。愛犬が“ちょこ”という名前で、チョコ好きだからでしょ、とよく言われるのですが、小さい頃ちょこまかしていたから“ちょこ”なんです。
先日14歳になって、あれ、大丈夫かな?って心配になるくらいじっと、長い間見守ってくれます(笑)。プライベートな時間は、エクササイズをしたり、買い物に行ったり。温泉も大好きでちょっとした合間に行きます。温泉は泉質が一番重要で、どんな秘境でもいいお湯を求めて行っちゃいますね」 【柚希礼音 2作目アルバムにポルノ新藤晴一、森雪之丞氏ら豪華作家陣】
元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の柚希礼音(39)のセカンドミニアルバム「R ing」が9月26日に発売されることが30日、分かった。
柚希が進化し続ける(進行形ing)意味と、ファンと輪になり歩み続ける意味を込めて作り上げた作品で、10月19日から東京、大阪で開催するソロコンサート「REON JACK 3」に先駆けてのリリースとなる。 今作には豪華なミュージシャン、作家陣が携わった。リード曲「アラート」は、アルバムをプロデュースする本間昭光(53)が作曲、ポルノグラフィティのギタリストとして多くのヒット曲を手掛ける新藤晴一(43)が作詞を担当。
2人がそれぞれ曲・詞でタッグを組むのは約10年ぶりとなる。 2曲目「幸せの見つけ方」は本間が作曲し、森雪之丞氏(64)が作詞を担当。3曲目「Blue forever」はWEAVERの杉本雄治(29)が作曲し、シンガー・ソングライターの宇宙まお(29)が作詞を手がけた。
4曲目の「道」は」は、杉本が作曲し来年芸歴20周年を迎える思いを形に残したいと柚希が作詞した。 柚希は「前回の「REONISM」に続き、本間昭光さん、森雪之丞さん、そして今回、ポルノグラフィティの新藤晴一さん、WEAVERの杉本雄治さん、宇宙まおさんという素晴らしいアーティストの方々と一緒に作品を作らせていただいたこと、
私にとって大切な宝物になりました。今の思いがたっぷり詰まった1枚、たくさんの方に聴いていただきたいです」とコメントを寄せた。東京・大阪で発売記念イベントが予定されている。 【元宝塚トップ・柚希礼音が自身のコンサートの見どころを語る!】<前編>
10月19日(金)より、自身のライフワークともいえるコンサート「REON JACK3」を開催する柚希礼音。
宝塚歌劇団を退団後、さまざまな作品に出演し女優として精力的に活躍する柚希は、毎年自身が得意とするダンスや歌を中心としたソロコンサートを行い、幅広いジャンルのダンスに挑戦してきた。
そんな柚希にインタビューを敢行。前編ではコンサートの構想や見どころなどを聞いた。 ──第3弾となる「REON JACK」ですが、今回の見どころを教えてください。
2017年に行った「REON JACK2」で、やりたかったことを全てかなえられたなと思い、燃え尽き症候群になったんです。
いろんなミュージカルに出演させていただき、女優としてさまざまな挑戦をしている中で、役としてではなく、自分自身を表現するコンサートはやはりやりたいと思うようになりました。
でもやるとなると、前回より進化しないといけないですよね。前回も出演していただいた素晴らしい方々に今回は本編にも大いに出演していただければより盛り上がるかなと思っていて。
今、どんなことをしようかと話し合いをしているところです。 ──「REON JACK2」は全体的に“格好いい”という印象が強いコンサートでした。
確かに後半までほぼノンストップでお見せするような形でした。
今回はもうちょっとお客様と心と心のキャッチボールといいますか、通い合う空間が欲しいなと思っていて、どのあたりでそういったほっこりとした場面を入れ込むかということも考えています。
ファンの方は、「REON JACK」の開催をお伝えするとすごく喜んでくださるんです。
私自身もコンサートがとても大好きなので、いろんな挑戦をしながらもお客様と心が通い合える作品にできればいいなと思っています。 >>517
きりやんは同じ時期に『ビッグフィッシュ』の再演があるから、ラマンチャには出られない ──「REON JACK2」以降多くの作品に出演されて、そこで新たに柚希さんのファンになった方も多いと思います。「REON JACK3」は、そういった新たなファンの方も楽しめる内容でしょうか?
そうですね。今回から見ていただいても楽しんでいただける内容にしたいと考えています。
そして宝塚を卒業して、女優として一歩一歩歩んでいるところを応援してくださる皆さまに自分自身をお見せする場なので、今表現できる全てを出していけたらと思います。 ──お芝居とコンサートで共通していると感じるところ、また違うと感じるところを教えてください。
コンサートでは自分自身と向き合うことが増えますね。
もちろん役を作る上でも自分とは向き合いますが、コンサートでは衣装や振り付け、セット、踊りなど自分が今何をしたいのかを考える時間が多いという点が大きく違うかなと。
役を演じる場合は演出家の方々と話し合いますが、コンサートは本当に自分自身から発していくところ。
ですから、今回もいろんな部分にこだわって、思いの詰まったコンサートになればいいなと思います。 ──今回はSHUNさんら「地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15『ZEROTOPIA』」(2018年)で共演の方々も多く出演されますね。
SHUN先生は宝塚の時から振付をしてくださっているし、退団後も「REON JACK」を、前回の「REON JACK2」はステージング・振付をしてくださっているので、もう別枠みたいな感じですね。
私が宝塚を辞めてから女優へと変化していく姿を見ているお客様の心情もよく分かってくださっていますし、私自身のことも分かってくださっている。
その上で、お客様が今どういうものを求めているのかを見てくださるんです。
挑戦する部分もありながら、「こういうものが見たかった」ということも提案してくださるので、とてもありがたく心強いですね。
さらに、「─『ZEROTOPIA』」で共演した丹羽麻由美ちゃんと砂塚健斗くんにも出演していただきます。
共演する前からすてきだなと思っていたのですが、お稽古中に「やっぱり2人に出てほしい」と思い、お願いしました。 ─どのような楽曲を披露しようと思っていらっしゃいますか?
9月26日(水)に発売するミニアルバム『R ing』に収録されている曲はもちろんお届けする予定です。
今回のアルバムに収録されている4曲は、今まで以上にしっかりとテーマを決めて、それぞれの曲にこだわることができたと思っています。
1曲目の「アラート」は、ポルノグラフィティ・新藤晴一さんの作詞、本間昭光さんの作曲で、約10年ぶりとなる強力なタッグ、私のためにいいのでしょうかと(笑)。
ダンサブルなナンバーで大人の恋愛を描いているとても格好いい曲なので、楽しみにしていただきたいです。
作詞が森雪之丞さん、作曲が本間さんというタッグの「幸せの見つけ方」は、応援ソングです。
でも「頑張れ! 頑張れ!」という感じの曲でなく、ほっこりとしたとてもかわいらしい曲になっていて、自分に置き換えて「明日も明るく生きるぞ!」と思っていただけるような曲になればいいなと思っています。 また、3曲目「Blue forever」の作詞は宇宙まおさん、作曲は杉本雄治さんです。宇宙さんはとてもかわいらしい心が温まる詞を書かれる、杉本さんは「─『ZEROTOPIA』」の時に歌っていてメロディーがすてきだなと思ってお願いしました。
お2人には「やっぱり友達がいてよかったな」と思えるような友達ソングを作っていただきたくて。
私自身、高校時代からの親友がいて、その子を思い描きながら「こういうことを書いてください!」お願いをしました。かなり思い入れのある曲になっています。
そして、4曲目の「道」は杉本さんが作曲、私が作詞をしました。一度書いてはみたのですが、来年で芸歴20周年を迎えるということを考えて、何度も書き直し、やっと納得いくものができました!
今回は4曲すべてを異なるテーマにしたので、お客様にもより楽しんでいただけるのではないかと思っています。この4曲に、しっかりと“中身”を詰め込んでいきたいですね。 ──アルバム曲以外での見どころを教えてください。
これだけスペシャルな方々に出演していただくので、やりたいことはいっぱいあります!
大貫勇輔さんは「メリー・ポピンズ」(2018年)でも大活躍されていたのに再び出ていただけるのは本当にありがたいですね。
「REON JACK2」では2人でがっつり踊るという場面はなかったので、今回は2人で思いきり踊りたいです。
あとは「REON JACK」からずっと出てくださっているクリスティアン・ロペスさんとはムーディなタンゴを踊ることが多かったので、今回はちょっと違った感じで踊れたらなと思っています。 また、「REON JACK2」の福岡公演ではストリートダンサーのYOSHIEさんに出演していただいたのですが、その時にYOSHIEさんのジャンルに挑戦したんです。
今回はまだ考えている最中ですが、自分自身いろんなダンスを踊ってみたいという思いがあるので、そういったことにもチャレンジしていければと思っています。
そこにプラスして、「こういう方々をゲストとしてお迎えしました」みたいにするだけではなく、さまざまな場面に出ていただくことでより皆さんに楽しんでいただける内容になるかなと。 【元宝塚トップ・柚希礼音が自身のコンサートの見どころを語る!】<後編>
10月19日(金)より、自身のライフワークともいえるコンサート「REON JACK3」を開催する柚希礼音。
宝塚歌劇団を退団後、さまざまな作品に出演し女優として精力的に活躍する柚希は、毎年自身が得意とするダンスや歌を中心としたソロコンサートを行い、幅広いジャンルのダンスに挑戦してきた。
そんな柚希にインタビューを敢行。後編では、退団後の心境の変化、さらに来年芸歴20周年を迎えるにあたってのプランなどを聞いた。 ──ダンサー・柚希礼音として、今どのように進化されていますか?
ミュージカルなどで、「REON JACK」ほど踊ることってなかなかないんです。
レッスンに通ったりはしていますが、日々踊り続けている方々と対等に踊るために、ダンサーの体を作り直さねばと思っています。
宝塚ではお芝居に加えてショーもあったので常に踊っていたのですが、今はその機会がないので、
コンサートでたくさん踊るというのは、来てくださる方にも自分自身にとっても満足できることになるだろうと思っています。 ──宝塚を退団して、リフトを“される”ことには慣れましたか? また、リフトを“していた”経験は役に立っていますか?
申し訳なさでいっぱいです(笑)。男役としてリフトをしていた経験は役に立っていますね。
「重いからごめん、ごめん!」って遠慮している方が重いってことを分かっているので、
「すみません! すみません! でもやります!!」って勢いでやったほうがいいとか、こういうところをつかんだ方がいいとか、男役をしていたからこそ分かることもあります。
でもロペスさんがするような、すごいリフトはしたことがないので…(笑)、今回もできればと思っています。 ──来年で芸歴20年を迎えられますが、どのような年にされたいですか?
宝塚で初舞台を踏んでから20年なのですが、途中で女優1年生みたいになったのであまり20周年感がないんですよね。
でも節目の年を迎えるにあたり、こうして続けてこられたのは応援してくださる皆さまが本当にどんな時も温かく見守ってくださったおかげだなとあらためて感じています。
来年は日ごろの感謝を込めて、皆さんが見てみたいと思うことや自分でちょっと無理かもと思うことにもあえて挑戦していこうと考えています。
今までとは違うような1年になるかもしれませんが、そこから次につながっていく想像ができるような年にしたいと考えているので、楽しみにしていただければと思います。 ──宝塚を退団していろんなことにチャレンジされていますが、あらためて「REON JACK2」から「REON JACK3」の間を振り返ってみていかがでしょうか?
「ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜」(2017年)から、退団後さらに自分が変わったと感じました。
この作品で「こうじゃないといけない」ということはないなと実感したんです。
作品のテーマや自分が今まで演じたことのないような挑戦することで、たくさんのことを学び、何かが吹っ切れたような…。
そして、「マタ・ハリ」(2018年)でますます殻を破ることができたと思います。
「マタ・ハリ」は宝塚でいうと「THE SCARLET PIMPERNEL」(2008年、宝塚星組)のショーヴランに出会ったときのような感覚だったんです。 とても怖くて、これをやることによってお客様にどう思われるかなと不安な自分もいたのですが、思いきり悩み、挑んでいれば皆様ちゃんとわかってくださると。
結果の先に評価していただけることがあるんだなと。「マタ・ハリ」がきっかけでいろんなものを怖がらずに挑戦していこうと思えました。
そのあとの「─『ZEROTOPIA』」では、立ち回りや回し蹴りをするようなキャラクターだと自分で思っていた私が、守られたりする女性を演じることで、新しいことを勉強できました。
そんな3作品を経ての「REON JACK3」なので、いろんなことを勉強し、ちょっとだけ一歩を踏み出した自分が、今どういうことをしたいのか考えるきっかけになりました。 ──「REON JACK3」における挑戦は何でしょうか?
挑戦だらけになるとは思います(笑)。でも肩肘はった辛い挑戦ではなく、楽しんでやる挑戦。 ──宝塚時代を含めコンサートの経験値は高いかと思うのですが、コンサートを経験した上で得た強みはありますか?
宝塚在団中に男役・柚希礼音を作っているときは「とにかく格好良くいたい」と思っていて。そんな時にコンサートを開催したんです。
今まで格好良くないといけないと思い込んで隠してきた部分をさらけ出したことにより、自分も楽になったし、ファンの皆さんはもう一歩踏み込んで応援してくださるようになって…。
そこから第二の柚希礼音が始まったような気がしてます。
初めてのコンサートの開催は自分の中ですごく衝撃だったんです。 役の柚希礼音と役とは全く違う柚希礼音、いろんな自分をコンサートでお見せすることによって、退団後も女性としてどのようなコンサートをしようと悩んだ時にやっぱり「REON JACK」でしか見られない私をお見せしたいなと。
コンサートの本番だけでなく、「皆さんはどういうものが見たいかな」と考える時間は、ファンの方とすごく向き合っている時間だなと。
自分と向き合い、自分をプロデュースするということは、コンサートを経験することによってできたと思います。 ──最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
「REON JACK3」ができるのは、たくさんの方が「REON JACK 」「REON JACK2」を見に来てくださったからだと思います。
また、第3弾の発表をした時に皆様が喜んでくださっていることを知って、本当にありがたいなと。「こういうものを見てみたい」というお声も私の元にたくさん届いてきています。
全ては難しいかもしれませんが、「REON JACK3」でしか見られない柚希礼音をお見せして、私にとってもファンの皆さんにとっても幸せな空間になればと思っています。楽しみにしていてください。 【柚希礼音・独占スペシャルインタビュー】待望の『REON JACK3』、そしてミニアルバムも発売に!
宝塚歌劇団の男役トップ・オブ・トップ、退団後はブロードウェイミュージカルなど様々な舞台で大活躍の柚希礼音さん。そんな柚希さんのコンサート『REON JACK3』が10月から開催!
役としてとはまた違う、柚希さん自身の魅力にハマってしまうファンが続出の『REON JACK』。今年は何が起こるのか、その意気込みとプライベートをちょっぴり覗かせてもらいました。 宝塚歌劇団を惜しまれながら退団して3年。ブロードウェイミュージカルからシェイクスピアまで幅広く、様々な舞台に挑戦をし続ける女優・柚希礼音さん。
そんな彼女がこだわり続けてきたのが、『コンサート』だ。
宝塚在団中にドラマシティと日本青年館から始まったスペシャルライブ『REON!!』は、武道館でのスーパー・リサイタル『REON in BUDOKAN〜LEGEND』にまで成長した。
退団後は『REON JACK』と名前を変え、2016年、2017年に開催。そして、待ちに待った『REON JACK3』が今年10月〜11月に開催されることが発表となった!
「今年は開催されないの?」とヤキモキしていたファンにとっては待ちわびていた嬉しすぎる報告。『REON JACK3』のリハーサルを控えた柚希礼音さんに、その意気込みについてお話を伺った。 『REON JACK3』は“今の私” “私自身”をたっぷりと感じていただけるコンサート
「宝塚ではお芝居とセットでショーがありましたが、普段のミュージカルではなかなか歌や踊りをお見せできないので、
『REON JACK』のようなコンサートを挟むことで、“今の私”をたっぷり感じてもらえれば、と思っているんです」と柚希さん。歌はもちろんだがダンスも得意な柚希さんゆえ、今までのコンサートもこの“ダンス”をたっぷり楽しめる構成になっている。
「『REON JACK2』のときも、マイクを外して踊る曲が4〜5曲あったんです。コンサートなのに一言も歌わないなんてね(笑)。
でも私にとって踊りはとても大切だから、マイクを気にしないでガンガン踊れることはとても嬉しいし、もう踊れない、というときが来るまでは踊り続けたいと思っています」 「これで、やりたかったことがほぼできた、映像の使い方もこれ以上は思いつかないし……という感じで、少し燃え尽き症候群みたいになってしまったんです(笑)。
やり切ってしまったから、『REON JACK3』は絶対にできない……、そう感じていました。でもやっぱりファンの方々のことが思い浮かぶんですよね。皆さん、いろんな作品をすべて応援して下さるのですが、『REON JACK』を挟むことでとっても喜んでくださるんです。
女優としての姿も応援していただいていますが、このコンサートならより“私自身”を感じていただくこともできますし、心が通い合う時間になるのでは、と思うんです」 『REON JACK3』が決まってからは、気持ちだけでなくファッションや髪型も『REON JACK』モードになってきたのだとか。
「ちょっと前までは『ゼロトピア』モードでしたが、コンサートやレコーディングの打ち合わせが始まると、何となくマニッシュなスイッチが入ります。
今はジャケットが着たいモードになっていて(笑)。ずっと男役を引きずって、“カッコいい”だけしかできないはダメだと思うんです。
まだまだ女優として学ばなくてはいけないことだらけですし、これまで作品ごとに違う女性像を研究してきましたが、やっぱり私が素敵だなって思うのは、ファッションも髪型もカッコいい女性なんですよね。
だから“柚希礼音”に戻ったときは“かっこよさ”は大切にしていきたいと思います」 『マタ・ハリ』で自分が目指していきたい “カッコいい女性像” を探求できた
宝塚退団後、数々の作品に出演し、
いろんなタイプの女性の役に挑戦した柚希さん。もっとも衝撃を受けた役との出会いについて聞いてみた。
「現役時代の『スカーレット・ピンパーネル』のショーヴラン役と同じくらいの衝撃だった出会いが、『マタ・ハリ』でした。ショーヴランと出会って10年後、また同じフランク・ワイルドホーン氏の楽曲というのも縁を感じました。
一歩一歩女優として歩んできたところにまたガツンとひと皮剥けるきっかけになりましたし、退団後初めて女性の演出家、石丸さち子さんにお会いできたのも非常に勉強になりました。 女性からみた女性役というのをとても厳しく演出していただいたんです。女性役ですが、少しでも可愛らしい声で歌うと、石丸さんにビシッと怒られました(笑)。
今までは男性か外国の演出家の方とのお仕事ばかりだったので、“女性が観てカッコいいと思える女性像”の正解を一緒につくってくださる方にお会いできたのが本当にありがたかったです。
お腹も出すし、露出も多い作品なので、ファンの方々も最初は「緊張する」とおっしゃっていましたが、観劇後は好きな作品になったとおっしゃる方が多かったのも嬉しかったです」 男役でトップ・オブ・トップを極めた柚希さんだからこそ、女性役としての“カッコよさ”もとことん極めたい――。そんな思いがあるのかもしれない。
「男役のときにも思っていましたが、あのカッコよさをつくれたのは自分が“女性”だったからだと思うんです
。女性がどう扱われたいかを追求した結果が宝塚の男役。全員が女性で、その女性が考える理想の男性像だから、それをみんなで追及することができるんです。そして今は、女性として女性役をするにあたって、女性目線で考えることができます。 さらにやはりそこには自分の好みが入るのだと気付きました(笑)。男役でも女優でも目指すところは同じなんですね。もちろん、全作品カッコいい女性ばかり演じていても役の幅にはならないので、求められる女性像に真摯に挑戦していくだけ。
私がのびのびと挑戦している姿をファンの皆さんはしっかり見てくださっていますし、その間に『REON JACK』を挟むと、皆さんがホッとして喜んでくださるのも分かりますから」 この嫌がらせの貼り付けは誰が何の目的のためにやってんの? 西宮市の甲陽学院高校 64回生 多田仁彦医師(阪大・医学部出身)
(大阪府和泉市 府中病院の麻酔科医長を解雇済み)が経営する
西宮市 苦楽園口駅近くのバーアルフェッカの電話番号→0798-71-5135
多田仁彦医師の携帯番号→
090-7109-1478
多田仁彦医師からの「殺人未遂事件」「殺人未遂事件」「殺人未遂事件」の
被害者で元宝塚ジェンヌ 入江美穂さんの携帯番号→
080-9124-0605
皆さんで殺人未遂事件の被害者 元宝塚ジェンヌの入江美穂さんを助けましょう! 西宮市の甲陽学院高校 64回生 多田仁彦医師(阪大・医学部出身)
(大阪府和泉市 府中病院の麻酔科医長を解雇済み)が経営する
西宮市 苦楽園口駅近くのバーアルフェッカの電話番号→0798-71-5135
多田仁彦医師の携帯番号→
090-7109-1478
多田仁彦医師からの「殺人未遂事件」「殺人未遂事件」「殺人未遂事件」の
被害者で元宝塚ジェンヌ 入江美穂さんの携帯番号→
080-9124-0605
皆さんで殺人未遂事件の被害者 元宝塚ジェンヌの入江美穂さんを助けましょう! 『REON JACK3』は来年訪れる20周年イヤーに向けての第一歩!
ますます『REON JACK3』に期待が高まってきたところで、見どころについて伺った。
「大貫勇輔さんに今回もご出演いただくのですが、前は私が歌っているところに彼が踊ってくださるという構図で、2人でガッツリ踊ったことがなくて。
でも、今をときめく大貫さんがまた出演してくださるので、これはすごいコラボ!と皆さんに思ってもらえるダンスをどんなふうにしようかと、大貫さんと相談しているところですね。 それから、ミニアルバムを発売するんです。前回の『REONISM』に続き、本間昭光さん、森雪之丞さん、そして今回はポルノグラフィティの新藤晴一さん、
WEAVERの杉本雄治さん、シンガーソングライターの宇宙まおさんという素晴らしいアーティストの方々と一緒に作品をつくっています。
4曲入りになるんですが、そのうち1曲は私が作詞をすることになっていて(笑)。作詞はとても難しいのですが、初舞台を踏んでから20周年を迎えるので、そのテーマを歌詞にするべくトライ&エラーを繰り返していて……。
とても壮大なテーマなのでまだまだどう絞ろうか悩んでいるところです。自分自身が感じることですが、皆さんも共鳴できて、前を向いて歩いて行けるような、そんな内容にしたいと思っています!」 20周年を迎えるにあたっての意気込みは?
「一旦女優になって“新人”に戻ったので(笑)、20周年という気はしないのですが、来年はファンの方々が喜んでくださるような仕掛けをたくさん仕込んでいます!
皆さんに感謝する一年なので、『これをやってほしい!』と言われていたけどできなかったことや、自分にはやれないと思っていたことにもあえて挑戦しようかと……(笑)。
いつもみたいにミュージカルを3本上演します、というよりは、ファンの方を近くに感じられるようなイベントや死ぬ気で挑戦する舞台を観ていただいたり、また21周年に向かってさらにファンの方々と絆を深められるようなこともできるといいな、と思っています。
だから、本当に楽しみにしていただきたいですね!」 そう笑顔で語る柚希さんのプライベートについて、もう少し伺うことに。最近ハマっていることは何?
「在団中はなかなか自分と向き合う時間がなかったのと、ちょうど少し肌荒れを起こしていたのでアレルギー検査を受けたら、結構いろんなものにアレルギーがあることが判明して(笑)。
卵とか牛乳とか、むしろ身体にイイと思って積極的に摂っていたのに、実はダメだったんです。カフェラテはソイに変えて、卵はなるべく食べないようにとか。あとは8月にお休みをいただいて南仏に行くのがとっても楽しみ! 現役のときは旅行先が唯一のお休み、みたいな感じだったのでオシャレも化粧もしないという海外旅行でしたが、最近はオシャレもメイクも楽しみたい♪と思っているので、訪れる予定のニースとエズとパリの3都市では全部お洋服を変えようと思っています。
あ。絶対に海外旅行に忘れず持って行かないといけないのは羽織モノです。タカラジェンヌはみんな寒がりなんですよ(笑)。
舞台は絶対に穴を開けられないので、風邪を引いたらおしまいと思っているので、必要以上に寒さに敏感なんですよ。風邪を引かないように、気を付けて旅行に行ってきます!」 【窪田正孝、柚希礼音、風間杜夫ら出演『唐版 風の又三郎』上演決定!】
約6年ぶりの舞台となる窪田正孝と真っ向からアングラ演劇に初めて挑む柚希礼音がダブル主演で贈る『唐版 風の又三郎』。
唐十郎の甘美で切ない、恍惚と戦慄の幻想恋愛劇が金守珍の演出で上演される。
『唐版 風の又三郎』は1974年に状況劇場公演として初演。根津甚八、李礼仙、小林薫という今やアングラのレジェンドともいえる俳優たちが出演し、陶酔的な美しさと感動にあふれた舞台と評された。
宮沢賢治の「風の又三郎」にギリシャ神話、シェイクスピアの「ヴェニスの商人」、さらに初演の前年となる1973年に起った自衛隊員による隊機乗り逃げ事件などをつきまぜながら誕生した民衆の「神話」ともいえる作品で、
不忍池の水上音楽堂や夢の島に張られたテントなどでの上演では、当日券を求め5時間並ぶことも厭わない観客の熱狂ぶりも話題を呼んだ。 そして世界情勢も日本のカルチャーも変化を重ねた2019年、窪田正孝・柚希礼音をはじめ豪華キャストが結集。
主演は「唐版 滝の白糸」(2013)で唐作品に初参加し、蜷川演出で骨の髄までアングラに浸かった窪田正孝と、元宝塚歌劇団星組トップスターで近年はストレートプレイやソロコンサートなど多方面で活躍してきた柚希礼音。
さらに舞台・映像作品と出演作では強烈な存在感を放つ北村有起哉、丸山智己、江口のりこ、意外にも唐作品には初参加となるベテラン・風間杜夫、山崎銀之丞、
蜷川作品には欠かせない存在であった石井愃一、そして唐イムズを継承する六平直政、大鶴美仁音と、金守珍率いる劇団新宿梁山泊の面々。
若手からベテランまで豪華な顔合わせが実現し、庶民的卑俗さと唐独特のロマンティシズムに満ちた高揚感で人々の心を揺さぶる公演を届ける。東京公演のチケットは11月25日(日)より一般発売開始。 ▼ストーリー
死の花嫁を捜しにどこへ行く、オルフェ。死の魔窟は……死の耳はどこにある。分かっているよ。
僕たちは分かっているんだ。 そして、わざとこんな風な言いぶりで、何かを計っていることも。さあ、行こう、代々木のテイタンへ。死んだ恋の人を尋ねて。
東京の下町で二人の男女が出会う。精神病院から逃げてきた青年「織部」と宇都宮から流れてきたホステスの「エリカ」。二人はこの物語の中では恋人同士ですらなく、ただ、『風の又三郎』のイメージを介して結びつくもろい関係。 汚濁した世間で生きていくことができずに病院に収容され、それでも、自分を連れ去る風の少年に憧れる織部は、その面影をエリカの中に見い出す。
エリカは自衛隊の練習機を乗り逃げした恋人を探す道連れとして、この純真な青年を利用する。探し当てた恋人はすでにこの世の人ではなく……。
ガラスのような精神を抱え、傷つきながらもひたすらに、自らの「風」である女を守ろうとする青年と、いまわしい血の記憶に翻弄させる女との、恋よりも切ないものがたり。 貼り付けについてふれると貼り付けられるという∞
暇ね 柚希礼音への溢れんばかりの愛を感ずる !
そして誤字脱字の一字もない教養の高さ !
こんな所に投稿していてはいけない !
一冊の本にすべきである !
柚希礼音とそのファン達に捧げるために ! ちぎ 「宝塚は序章だった。これからが私の本編。まだマイクは置いていません」 【アスマート角打ちバー 〜美味しいお酒と 美味しい話〜】
第2回 どんなシーンのお酒が好き?
美味しいお酒を飲みながら、お酒にまつわる美味しい話を聴くアスマート・角打ちバー。
本日のゲスト、女優の柚希礼音さんの前には、宮崎の黒木本店から届いた麦焼酎「百年の孤独」がロックでサーブされました。
ガルシア・マルケスの小説タイトルからつけられた名前を持つ焼酎界の名作と言われていますが、さて、そのお味は… 柚希礼音さん:きれいですね。
アスマート編集部:「百年の孤独」は蒸留後、ウイスキーのように焼酎をホワイトオークの樽で熟成させていて、そのために薄い琥珀色をしているそうです。
柚希礼音さん:ええー熟成!珍しい。焼酎というと普通は色がついていないですものね。
(香りをかいで、一口飲む柚希さん)
アスマート編集部:印象はいかがですか?
柚希礼音さん:あ、美味しい!(もう一度飲んでから)けっこう40度感ありますね、ロックだとヤバいかも(笑)
樽で熟成させたものって、しっかりしてちょっと重いのかなと思いきや、清い感じです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています