天海は2.3年前のこのインタビューが、
印象に残ってる。

宝塚時代に急に役がついて、 ワーッと
人に声をかけられるようになった時に、
自分の中でそれと折り合いがつけられなくて。 半分怖いのと、 「もう、本当に私のことは
放っておいて」 みたいな感じだったんですね。
宝塚は、劇場周辺で 普通にみんな歩いている
でしょう? それをファンの方が見てくださっている。 声援をくださる。 もちろん皆さん
ちゃんと 良識もって見てくださっていますが、 マネージャーさんが付くわけでもなく、ひとりでうろうろしていた、すごく若い時は、どう
対処していいか分からなかったんです。 徐々に
段階を踏んで、対処のすべも覚えて、 学年的なことも上がっていって、 内容も上がっていって、 自分の内面も上がっていって、 その時だったら、ついていけたかもしれないんですけど‥‥。
もう、ありがたいことに、 ポンポンポンって行っちゃったもので、 そこと折り合いをつけるのがとても大変でした。

天海はオンオフ激しいし、オフは未だに塩対応だから、オフでもファンと関わる宝塚には馴染めなかったんだろう。