クラシック調べてたら巡礼の年ってリストの作品集出てきた
解説もあったから
これがストーリーの元でOK?


《巡礼の年》(《巡礼の年報》とも訳される)は《第1年》、《第2年》、《第2年補巻》、《第3年》の4集から成るピアノ独奏曲集である。リストが二十代から六十代にかけて作曲した作品が集められており、リストの驚異的なピアニズムと絵画的な表現に対する天賦の才能が見られる。

《巡礼の年 第1年スイス》は、1835年から36年にかけて、マリー・ダグー伯爵夫人とふたりで旅したスイスでの印象をもとに作曲されている。
《第1年スイス》は当初、《旅人のアルバム》(三部・全十九曲から成り、さまざまな曲名で出版されるなど複雑な成立過程を持つ作品)として、1836年から1842年の間に何度か出版されたものである(最終的には1842年10月に、ウィーンのハスリンガー社から三部まとめて出版された)。
リスト自身は《旅人のアルバム》について、「もっとも強い感動、もっとも鮮明な印象を音で表現した」と述べている。