壱城:一緒に踊ったのが1つ下の宇月 颯(うづき はやて)だったんですよ。バレエめちゃくちゃ上手いじゃないですか。私バレエ1年しか習っていなかったので「この人には踊りでは負けるから、他の何かで勝負しなきゃいけない」と思って、音が始まったら決まってる立ち位置より前に出て、とにかく先生たちがこっちを見てくれるようにアピールして踊りました(笑)。最後のポーズなんて私が前にいたから彼女が見えなかったと思う。何年かしてとっちゃん(宇月さん)にその話をしたら覚えていて、「一緒に踊った人の気迫が凄かったから私落ちたなと思った。」って言ってました(笑)