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　一般会員の年会費は7000円だが、大人会は8万円と高額。さらに、会費の振込先は柚香光の本名名義の口座が指定されており、お食事会の会費3万5000円も同じ振込先になっている。

「大人会に入ると座席を優遇してもらえたり、お食事会などでスターとより密接に触れ合えます」（同前）

　ただ、大人会にしてもお茶会にしても、存在自体が“グレー”なのだという。

「そもそも、タカラジェンヌは生徒と呼ばれ、宝塚としては建前上、課外活動を認めていない。なので、お茶会は『ファンが集まっていた場所に、偶然ジェンヌが現れた』という体裁で開かれてきた。とはいえ、実際はファンクラブが会場やグッズを用意し、『〇〇さんが来てくれました！』とスターが派手に入場してきます（笑）。ただ、リモート出演では、“偶然”が成り立たない」（同前）

　また、ファンクラブは通常、「代表」と呼ばれる有志が仕切っているのだが、柚香会は少し毛色が違う。

「代表がいるにはいるが、実際に運営しているのは柚香さんの母親です。5年前に会社を立ち上げ、グッズ販売やチケットの差配をしている。取締役には柚香本人、ご両親、ご兄弟が名を連ねています」（同前）


（グッズ写真）
柚香会HPで売られる数々のグッズ