お茶会は、ファンたちが勝手に集まっていた場所に、“偶然”、“たまたま”近くにいたジェンヌが通りかかって、顔を出したという立て付けだから。

 しかし、今回の柚香光さんは、お食事会に「リモート参加」しました。会場に前もってモニターを用意し、柚香さんは隣室を訪れてわざわざ回線をつなぎ、リモートでみなさんにご挨拶……。ちょっと無理があります。これだとファンが集まっていた場所に「偶然」「たまたま」通りかかったという建前が崩壊してしまい、立派な課外活動になってしまいますから。

 では、なぜ柚香さんはそこまでして会費3万5000円のお食事会を開いたのか。それは、記事をお読みいただくとして、もう1つ聞いていて興味深かったのが、“お花代” です。お茶会(会費は7~8000円)に参加する際や、劇場の外でファンクラブから直接チケットを購入する際、このお花代(3000円から上限なし)をポチ袋に入れて渡すことがしばしばあるそうです。柚香会だと1000人参加することもありますから、お花代だけで数百万円。税金はどうなっているんだろうと、勝手に心配してしまいました(笑)。