また、宙組生からのメッセージで、天彩は次のように語っている。

《たとえお教室の電気が消えてからでも、穏やかな目を向けて下さり、時にユーモアを交えながら、大切なこと、そして前に進むエネルギーを沢山与えて下さいました。》

「当時はまだAさんが亡くなる前で、いじめやパワハラが表面化していませんでした。どれも“美談”として語られていますが、稽古中に棒を叩き折ったり、電気が消えてからの指導というのは異常ですよね。日常的にこのような高圧的な指導が行われていて、宙組の雰囲気がおかしくなっていったのでは、と疑ってしまいます」(前出・エンタメ誌ライター)

『歌劇』6月号では、ある演出家が真風のことを、

《真風涼帆は誰にも告げず語らず、様々な苦悩や想いを墓の中まで持っていく覚悟を持っている》

 と評していた。

 公演再開の目途が立たない宙組やAさんのためにも、真風の口から“真相”を語ってもらいたいものだ。

これ誰の言葉だっけ?
真風退団号捨てちゃったわ