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四季版バトルロワイアル
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0001代走名無し
垢版 |
NGNG
時計の針が七時をまわり、窓の外の風景が、燃えるような夕焼けから
徐々に冬の夜らしく変わり始めた
めぐみが、福岡空港から出発したバスの後ろ寄りのその席から、
室内をひとわたり見回すと、天井の、くすんだパネルから落ちる
にぶい蛍光灯の明かりの下、ライオンキングのカンパニーたちは、
まだまだ元気におしゃべりを繰り返していた。
遅い夕食のロケ弁を食べ終えてまもなくだった。
めぐみが妙なことに気づいたのは。
左側にいる麻美がいつの間にか、静かに寝息を立てていた。
坂元の体が、座席から通路側にだらしなく傾いている。
全員が眠っているようだった。
…みんなちょっと眠るには早過ぎない?… みんな疲れてるのね・・・
そして何より問題なのは…めぐみ自身がものすごい
眠気に襲われている事だった。…
右側で何かを叩く音がして、めぐみは随分苦労してそちらに首を傾けた。
大平敦子が出口の扉を開けようとしていた。幾らもしないうちに、
敦子の体から力が失われた。めぐみもすぐに、眠りに落ちた。

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