肥前評論:ゴミがゴミを… /佐賀
毎日新聞 2012年07月02日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/news/20120702ddlk41070248000c.html

先月、県下一斉「ふるさと美化活動」に参加しました。佐賀市役所前で
袋をもらい、中心街を歩いてゴミを拾いました。 コンビニエンスストアの
袋に入った弁当のゴミが道の真ん中に捨てられていたのにはあ然と
しましたが、こうしたゴミはそう多くはありません。それよりも、路上の至る
所に捨てられたたばこの吸い殻に閉口しました。 (-.-)ノ⌒-~
たばこのポイ捨ては各地で問題になっていますが、こっちに1本、あっちにも
1本……と拾う身になると、真剣に腹が立ってきます。(-.-)ノ⌒-~
まるで当たり前のように捨てられていて、罪悪感などみじんもうかがえないのです。

佐賀市クリーン推進課によると、美化活動は20回目を迎え、今年集められた
ゴミは昨年より減ったようですが、吸い殻については「相変わらず多い」との声が
参加者から寄せられたそうです。

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喫煙者の中には、一部の人の行為で全体がそう見られるのは迷惑だ、と言う方が
いるかもしれません。でも、これだけあちこちに捨てられている現状を目の当たりに
すると、一部の人だけなのかと疑いたくなります。 (-.-)ノ⌒-~