公共空間の禁煙ルールをまだまだ守れない中国人、喫茶店で暴力沙汰に―北京市
Record China 11月18日(日)17時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121118-00000017-rcdc-cn

2012年11月15日、北京市朝陽区にある禁煙の喫茶店で、喫煙者を注意した女性が
逆に殴打される事件があった。17日、新華網が伝えた。かつては喫煙マナーが
まったくなかった中国。バスの中であってもタバコを吸う人がいるのは当たり前
という状況だったが、今では状況も大きく変わった。11年5月1日からは北京市では
室内の公共空間は完全禁煙が義務づけられている。とはいえ、まだまだ禁煙の
ルールを守れない人も少なくない。禁煙のルールがきっかけとなって今回、事件
となった。場所は朝暘区のホテル内部にある喫茶店。上海からきた旅行客の張さん
がお茶を飲もうとしたところ、隣のテーブルの客がタバコを吸っていることに
気がついた。ここは禁煙ですよと声をかけたが相手は無視。ならばその姿を撮影
して警察に訴えようと考えた張さん、携帯電話のカメラで3人をぱしゃり。
.     /ヘ,ノi,ノ´ヘ\      これに怒った相手に殴打されたという。
    / 《・;》)('《;・,;》 \    張さんは殴打されたとして警察に被害を訴えたが、
  / #/(__人__)\ $\   相手方も勝手に写真をとられプライバシーが 
~~~~・━━f{++++lレ | * |   侵害されたと警察に主張。両者とも一歩も引かない
  \     `'''`'″    /    構えだという。専門家は証拠をとるためとはいえ、 
むやみに撮影してはトラブルのもとになるとして、こういうケースでは喫茶店の
スタッフなどに解決を委ねるべきだとアドバイスしている。