>>808
ヴェポライザーは、気化する成分を気化させる機器ですね。
シャグでもパイプ葉でもパウチや缶開けた時の香りが気化しやすい成分。
勿論、芳香剤原液と空気中に拡散した芳香くらいの違いや、常温で気化しにくい香りも付与されますが、イメージとしてそんな感じです。
火をつけるものとの違いは、気化しない物質が高温で生成するタールとかが含まれにくい事です。ご承知とは思いますが、タールなどは喫味にも影響する他、残り香が空気中で持続したり、壁やガラス、カーテンや人体に付着してルームノートを形成します。
ヴェポライザーは比較的ルームノートの抜けは良いと感じています。
ただし、保湿剤や添加剤、例えば気化しにくいVGとかが多いと同様ですが。

以上が概要ですが、個人的にはクレームが入ってる以上、難しいと思いますね。良くも悪くも非喫煙者には配慮が必要な時代ですから。

最後に、ヴェポライザーをアイコスの延長線上に捉えるのは早計ですね。例え同じレベルとしても吸える対象の広さが違います。パイプ愛好家なら解るでしょうが幅広い温度管理で同じ材料からでも多様に楽しめます。

シャグ寄りのパイプ葉や、パイプでも吸えるシャグ、パイプ葉をオマージュした着香シャグもありますので、ダメ元で段階踏んでみてはいかがでしょうか。