しばらく使ってだいたい使い勝手わかったのでGhostMV1レポ投げときます。長文失礼。
比較は主にFF2だと思ってください。

基本的な感想は、上手く使えた時のFF2と同等な旨さが手間なく味わえて満足。

155度で吸い始めて8puffくらい、味無くなったら170度
→185→200→最後は220度で抽出しきってポイなルーティーンで使ってます。
ステアはいらないかな。2puff分くらい延びるけど面倒。
オンドマンドの再加熱は5-7秒くらいなので、手に持ってスイッチ押して一瞬ボケッとしてたら手元で震えるけらいのタイミング感。
味はff2に近い味です。例えが伝わるか疑問だけど、IQが濃いドリップコーヒーだとしたらMV1は水出しアイスコーヒー。
最初は面倒だったcrucibleも掃除楽で機能的だと思うようになった。あばたもえくぼなのかもしれませんが。
ヒートシンク以外熱くならないし、連続使用しても他機種と比較にならない喉越しの良さが続きます。
海外でこれはウォーターバブラーいらんよねと言われるのが理解できる。
掃除は楽です。臭いがつくヒートシンクとガラスマウスピース、チャンバー(crucible)は取り外して漬け洗いできて、外して洗うパーツ外すとヒーター近くまで直接綿棒入れられます。
バッテリー大容量で自分の吸い方だと1.5日に1度充電ペース、充電器使ったら0からフル充電まで2-3時間くらい。

ネガティブな点としては何よりも重さと大きさ。
もう少し軽くて小さかったらな−。何しろ350ml缶ビールの重さなので…。
IQ、Paxと並べるとこうなります。
https://i.imgur.com/e7PfMs8.jpg
https://i.imgur.com/dTWTtOX.jpg

シャグ詰め替えはFF2と比較するとかなり楽ですが、IQやPaxと比べると面倒。喫煙所で立ったままシャグ詰め替えるのは慣れても難しい。
加熱時の音と設定温度に達したときのバイブレーション音が静かなところだと耳障りかもしれません。見た目のゴツさは好み次第でご判断を。
リリースされたiphone用Appはカスタムの温度設定くらいしか機能なかったです。スマートパス的なのは手動。Android版はまだリリースされてません。

サポートはしっかりしてます。対応速いしちゃんと課題をヒアリングして対応しようとしてくる。

まとめると、いかに少量のリーフで旨く味わいつつ成分を抽出するかっていうコンセプトに忠実な機種で、FF2よりも使いやすくなったもの。
コーヒーに例えたけど味の好みによる向き不向きはあります。FF2の味が好みじゃない人はMV1も向かないと思います。
FF2とどっち買う?って今聞かれたら同価格ならMV1。
試してみて気に入らなかったら返金ってスキームがちゃんとまわってるのもいいところだと思います。

注意点は、構造とそもそもの目的上葉に含まれる水分には弱いので、加湿して吸う人やリキッド使う人には全くおすすめしません。
保証の点では、タバコ向きに作った製品じゃない(これは主にUSでのタバコ関連製品の扱いに対する対策)、リキッドとニコチン置換物は使うな、特にリキッド使って壊れたら保証対象外と明記してあります。
購入後でしたが一応聞いたところ、一部のタバコ代替製品にある細かすぎる粉末やリキッド使ったら壊れるからダメ、という回答でした。
まだRMA出したことないのでタバコ使って壊れたと申告したらどう扱われるのかは微妙なところです。これまでRMAに出した経験上何吸ってたか聞かれたことはないですが。