ArizerGo/ArGo届いたのでファーストインプレッションです。
長くてすみません。

■サイズ、外観
高さ厚さはIQとほぼ同じ、幅がIQ+1cm。
https://i.imgur.com/gEfIQih.jpg
重さはバッテリー込みで138g、IQが155g。
持ち運びはIQのフラットマウスピース>ArGo>IQの長いマウスピースってとこですかね。
外装はアノタイズされた金属(アルミ?)とソフトプラスチック。軽量化? Solo2やAir2の重厚感と比較するとチープです。
ポップアップのステムカバーは便利。蓋にはならないけど。
https://i.imgur.com/6PJoGaq.jpg
ポーチついてるのが地味に嬉しい。左右のポケットは本来スペアステム用なので18650×2入れるとキツいですが入ります。
https://i.imgur.com/m7yyn8y.jpg

■操作
温度設定は50度-220度で1度刻み、カットオフは5分-15分で1分刻み。
あとは音量と電源ボタン押す時間とC/F、ディスプレイの明るさくらい。
メニューボタンと+/-の3ボタン、画面見やすいひシンプルで使いやすいけど多機能ではない。アプリは無し。

■造り
本体にチャンバーは無く、ガラスステムの先端に葉を詰めて本体のヒーター部に差し込む構成。
ステムの反対側が吸口です。超シンプル。
上から覗き込んだ感じとAir2の分解写真を見る限り、ヒーターまわりの造りはAir2とほぼ同じでサイズが少し小さくなったもののように思います。
チャンバー下のヒーターに液体流れ込む構造なので加湿した葉やリキッド添加は向かないですね。
加熱時本体は暖かくなるけど持ってて熱いと感じるほどではなく普通に持てます。

■ヒートアップタイム
葉が入った状態で、30度から180度まで60秒。

■喫味
下の温度での喫い始めからキック感強くて、AirPathの長さから想像するより熱くない。
キック感と冷却効果はチャンバーから吸い口までが一本のガラスだからかな。ドロー抵抗は軽いです。
雑味の無い味って点では、MV1やFF2とはだいぶ差があり、Craftyよりは下、IQよりは上だと思う。
Solo使ったのだいぶ前で正確さに欠けるけどArizerのtasteといっていいと思います。
Air2持ち歩きたいけどガラスステムどうすんのよ、と思ってた人は満足できると思う。

■シャグ出し入れ
ステムのチャンバー部サイズはだいたい外径12mm内径10mm深さ14mm。
IQのチャンバーが約内径12mm深さ17mmだからIQの7割くらいの容量。
シャグの袋にステム突っ込んでぐりぐりするか指先で詰める感じになるんですが、使う時は下向きになるので乾いた葉だとうまく詰めないと落ちちゃう。
コツあるのかなあ。Solo/Air使ってる方どうやって詰めてます?
出すときはステム抜いて吹くだけ。チャンバー内に残った葉は本体逆さにすると落ちます。

■その他
もうちょっと使ってみてからですが、シンプルな構造なので掃除は簡単かな? ステムは2本入ってるから交互に漬けて洗えるし。
ついてきたバッテリーはパナの3400mAhでした。充電しながら使えるけど最低何%あればいいのかは未確認。
https://i.imgur.com/21GNEZd.jpg
シャグ詰めるのは内径が合うチューブ状のコンテナに入れといてステム突っ込むと簡単そう。
上に蓋がないからポケットに入れてる間にゴミ入りそう。耳栓でも詰めとけばいいのかな。

前スレに書いた自分なりの比較を現時点の感想でupdateすると
味: MV1>FF2>Crafty>>ArGo>IQ>Pax3。
持ち運び: Pax3>>>IQ=ArGo>>>>>>Crafty>FF2>>>MV1
シャグ入れ替え: Pax3>IQ>ArGo(?)>Crafty>>MV1>>>FF2
以下ArGoはまだ不明
バッテリー: MV1>>IQ>>Pax3>>>>>Crafty>>FF2
メンテ: MV1>>Pax3>>FF2>IQ=Crafty
堅牢さ: MV1>IQ>FF2,Pax3>Crafty
アプリ: IQ>>FF2>>Pax3>MV1
(まだファーストインプレッションなので変わるかもしれません)