それは間違い。
VAPEのグリセリン・グリコールと香料にはX線を特別に吸収しやすいという性質はない。

X線は金属分子に良く吸収され、水にやや吸収される。
この性質を利用して体内の様子を見ようとするもの。
肺癌は「血管新生」という作用で自らの周囲に血管を発達させる。
肺の空洞にいきなり血管の塊が浮いてるんでX線撮影にとてもよく映り込む。

白くハッキリ映らず、もやのようにボンヤリ映るということはその箇所に血液が集まっている=ガンではなく炎症を起こしている。
充血した目のような状態になってるということ。

考えられるのは安物リキッドの「入ってちゃいけない成分」を摂取したこと。
ビタミンEアセテートが有名。あとはエチレングリコール。
またはアレルギー反応。とりあえず、やめて肺を休めることだな。

しかしながらこの時局では、まずコロナにかかっているという前提で行動するように。
インフルエンザは潜伏期間2日、コロナは5〜14日もあり、さらに潜伏中も感染力を持ってる。
アールノート2.0〜2.5を誇り、無発症のまま伝染し、呼吸不全を引き起こすというのが正体のやっかいな伝染病だ。
インフルエンザとは致死性が1ケタ違う上に集団免疫がきかない。
インフルエンザとは全く違う扱いをしなければいけない。
最大限の対処をしたのち、発症しなければそのあと経過観察だね。