仙谷官房長官が暴力装置っていう言葉を使ったとき、そこを切り口に
改憲論に踏み込んだエキサイティングな議論を展開できる窓が一瞬開いて
風が吹き込んできたと思ったんだけど、次の瞬間、大勢の保守系議員が
大声で怒鳴りつけて窓を押さえつけて閉めてしまい、吹き込んできた
風を掴むことはなかった。

仙谷氏は孤独だと思う。彼が産経新聞の記者を筆でくすぐって戯れたときも
そう感じた。

仙谷氏のその他のイデオロギー的な立ち位置に同意をするわけじゃないが。