法政大は10日、管理するサーバーに不正アクセスがあり、全学生・教職員4万61人分の氏名やメールアドレス、学生証番号、所属などの個人情報が流出したと発表した。

 大学の部署や委託業者などの分も含め、計4万3103件の情報が流出したとしている。

 同大によると2016年12月8日、学外から不正アクセスを受け、サーバー内の全個人情報が取得された。現時点では流出情報の悪用による被害は確認されていないという。

 同大は関係者全員に謝罪し、パスワードの変更を依頼。警視庁にも相談しているという。同大は「ご心配、ご迷惑をお掛けしおわびする。

当面の緊急対応に最大限努力し、調査結果を踏まえて再発防止に努める」とコメントしている。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-00000144-jij-soci