【内藤朝雄著【いじめ学の時代】P128の文章のゆがみと児玉昭平氏と著作者の馴れ合い!】】
     私が児玉家で1番確認したかったことは、
新聞にでた「兄ちゃん殺されてうれしいか?」の出来事が本当にあったのかどうかーー。
しかしそれはすぐに児玉さんの詳しい証言によって確認できました。しかも地元で悪口を
言っている人のほとんどが、実は面識もない人たちであることが、昭平さんの証言で分か
りました。昭平さんによれば、逮捕・補導された少年のネガティブキャンペーンを流して
いるということでした。児玉家には、無言電話や嫌がらせの電話がかなり来ていました。
昭平さんは警察に電話の逆探知をたのんだのですが、それに対する警察の答えは
「人権問題に触れてしまうから逆探知は出来ない」だったそうです。逆探知をすれば一発
で確証を得られ、それによって事件の真相に辿り着く手がかりも得られるはずですがその
程度のことすら出来ない警察の無能ぶりには、聞いている私としても信じられない気がしまし
た。「ひょっとして山形県警には逆探知をする能力がないのだろうか?」と疑念すら浮かん
でしまったほどでした。(ママ)