≪このセレクトは内藤朝雄さんと共時性あり≫
1978年早稲田入学の鴻上尚史は語る。
「僕は猛烈に新左翼運動に憧れた、たぶん当事者よりも周辺にいた人や遅れてきた
人の方が思い入れは強い。だが惹かれていく自分に怯え感性を鈍くしようとした。
それが生徒の人格を無視した教師に目をつぶる、生き延びていくための知恵だった」