>>31
お向かいの国の人文学者が「種族主義」の本を書いて日韓でベストセラー入りしている。
それになぞらえると、市民(ブルジョワ)種族主義、労働者(プロレタリア)種族主義、白人女性健常者高学歴種族主義…といった近代の中の種族主義の流れからフェミもまた自由ではない。
それぞれの解放理論・思想・偉人が、種族の神聖なトーテムに当たる。
今では日本でも子ども向けの伝記にもキング牧師、新島八重、クララ・シューマンなども古典的な伝記の男性や白人を中心とする人物伝と仲良く並んで一緒のシリーズに入っていたりする。
それ自体は、いろいろな人物の生き様をわかりやすく伝えてあげて子どもたちの視野を広げる長所もある。
なお、大人が復習したり、復讐感情の溜飲を平和に下げたりするために役に立ってもいる。

また90年代の女性性を前に出すフェミニズムについていけず、それを「保守的」と非難する左派系党派性むき出しのピル付きらの時代錯誤や反差別反ファシズム反洗脳の弱さも際立つ。
あれだから学校の抑圧性からの自由のために女性解放が画一的に用意する学校や大学で普通の男の子の2-3倍優秀、過剰適応気味のよい子症候群こそフェミという批判として女性にも脱学校の権利をと言うだけで嘲笑せずにいられない。
真面目に議論する気もなく、学歴による優生思想丸出しで恥ずかしい。