8月の企業倒産、負債総額が2000年以降初の1000億円割れ…帝国データバンク
レスポンス 9月9日 7時0分配信

帝国データバンクが発表した2015年8月の企業倒産件数は前年同月比8.5%減の625件で、5か月連続のマイナスとなった。

負債総額は同29.9%減の964億8500万円で、2か月ぶりのマイナス。2000年以降初めて1000億円を割り込み、最小を記録した。

業種別では、7業種中5業種が前年同月を下回った。特に不動産業(15件、前年同月比42.3%減)と運輸・通信業(21件、同41.7%減)は前年同月比で40%以上減少したほか、運輸・通信業と卸売業(87件、同17.1%減)はリーマン・ショック後では最少を記録。
一方、製造業(93件、同24.0%増)と小売業(130件、同4.8%増)は前年同月を上回った。

http://response.jp/article/2015/09/09/259670.html