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真鍮削り出しボディ(画質には大して影響なし)のクオリアといい勝負


http://www.asahi.com/column/aic/Tue/d_search/20031216.html
ソニーの高級デジタル機器クオリアのデジタルカメラが製品不良でひと騒動。200万画素、価格38万円、
どうみても非常識の極みだが、これをあざ笑うかのようなキヤノンの実買3万円ほどの商品も登場したので、
そこそこの話題は提供してきた。

製品不良騒ぎで注目されたのは、なんといっても販売台数。えっ133台って。
誰が買うのかとは思ったが、38万円×133台で総額で5000万円をやっと超えるぐらい。
これを専門スタッフが対面販売しているかと思うと、おでこ(ソニーのか)に手をあてて熱をはかりたくなる。
こりゃないでしょ。ソニーの企業規模、このところの高額の役員報酬や退職金、SCEを巡る個人の株価総額
の物凄さからすると企業の身の丈に合わなさすぎる。
テレ東版「プロジェクトX」で、「I井さんにみてもらいたい」と恍惚とした表情で語るクオリア担当社員の表情を
見て「ソニー病」の深刻さを思ったが、今回のデジカメ騒動は数値でも、この企画の本質を露呈してしまった。