今が絶好調である分、バトンを渡された吉田次期社長に対する要求水準は当然高くなる。
2018年4月から始まる新3カ年計画で、吉田氏はどのような戦略を描くのだろうか。
ソフトを含めたゲーム、半導体、金融事業などが収益の柱となる現時点のソニー
だが、次の屋台骨が何になるのかは未だ明確になっていない。
さらに、売り上げ減に歯止めがかからないスマートフォン「Xperia」をはじめとしたB to C向け商品の方向性は、
論点になるだろう。