ソニー基金 平成29年度決算

平成29年度は、全資産とも好調なリターンが得られ5.18%のプラスとなり、その結果 約151億円の当年度剰余金を計上することができました。
この当年度剰余金については、平成28年度の別途積立金775億円と合わせて926億円を別途積 立金として翌年度に繰り越すことが代議員会で承認されました。

収益勘定については、標準掛金(事業主負担)は従業員数が減少したことから対前年度比▲7億円の102億円。運用収益は資産運用が+5.18%と好調であったことから対前年度比+44億円の336億円、
あわせて438億円が収益となりました。
費用勘定については、年金や一時金などの給付費や責任準備金増加額等、費用の合計が287億円となり、収益438億円と費用287億円の差151億円が当年度剰余金となり、翌年度に繰り越されることになりました。
また、平成29年度末のソニー企業年金基金の純資産(固定資産+流動資産―支払備金)は平成28年度の6,530億円から198億円増加し、6,728億円となりました。