作家の万年筆
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需要があるか分かりませんが、作家や有名人が愛用している万年筆について語りましょう。 とりあえず吉村昭。
パーカー・デュオフォールド
パイロット・カスタム67
丸善オノト・ストリーム・ライン
ペリカン・旧タイプの400系
モンブラン149
こんな感じ。 石原裕次郎はモンブランとパーカー75シズレを愛用していたそうだ。 向田邦子はパーカー61を、
編集者たちに買い与え、さんざん使い込ませて
ニブを丸くしてから銀座でご馳走してあげつつ
うまく取り上げてた、、、 開高健はモンブラン、佐藤愛子はセーラー、松本清張は? 松本清張はモンブランの146、149の愛用者で有名。
石原慎太郎はプラチナだったな。 宇野千代や山口洋子、寂聴は?
女流官能小説かいてた竿、おおいに知りたし。 宇野千代は川窪万年筆
瀬戸内はナミキ
山口は知らん。 LAMY 2000を使っていた人がいたと思ったけど・・・
誰だったかなぁ? >>14
それは身体が弱ってから。元は川窪の二代目を愛用していた。 串田孫一は吉村昭と似ている。
パイロット・シルバーン
モンブラン・149
丸善オノト・ストリーム・ライン
インクはパイロットの大瓶を買ってボトルに補充していたらしい。 デイヴィッド・ピースは、パイロットのバーリーコーンで処女作をノートに書き上げた。それをゴミ捨て場にあったワープロで清書した。 みなさんものしり!すごいですね、
ところで推理作家の万年筆はどんな種類が人気なんでしょう? 余と万年筆 夏目漱石
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/2675_6508.html
尤も多い中には万年筆道楽という様な人があって、
一本を使い切らないうちに飽が来て、又新しいのを手に入れたくなり、
之を手に入れて少時すると、又種類の違った別のものが欲しくなるといった風に、
夫から夫へと各種のペンや軸を試みて嬉しがるそうだが、
是は今の日本に沢山あり得る道楽とも思えない。 >>22
これは丸善が明治に発売した万年筆のカタログの巻頭を飾ったエッセイ。
カタログは一時期復刻版が売られていた。 夏目漱石はオノトが有名だけど、それ以前にはペリカン(現在のペリカンとは別会社)を使っていたそうだ。 作家には鉛筆派とかシャープペンシル派もいるのだが
このスレタイだとスレ違いになってしまうなあ。残念 >>25そうだな。
シャーペン派で有名なのは宮沢賢治だが。 向田邦子は上に出ていたパーカー61の他に、
ウォーターマンCFやプラチナ3776も使ってた。
彼女は万オタだったから、ここの住民とは話が合うだろうね。 無精な余は印気がなくなると、勝手次第に机の上にある何んな印気でも構わずに
ペリカンの腹の中へ注ぎ込んだ。又ブリュー・ブラックの性来嫌な余は、
わざわざセピヤ色の墨を買って来て、遠慮なくペリカンの口を割って呑ました。
其上無経験な余は如何にペリカンを取り扱うべきかを解しなかった。
現にペリカンが如何に出渋っても、余は未だかつて彼を洗濯した試がなかった。
ペリカンかわいそう タイトル覚えてないけど図書館で万年筆の分厚い本で
作家の万年筆と直筆原稿が載ってる本が面白かったな。 >>28
ロンドンで万年筆の使い方ぐらい覚えてこいよ・・・ モンブラン149を愛用していた作家なんていくらでもいるのに、
なぜ開高だけ、開高モデルなんてのがあるんだ? 極貧経験+広告業界で揉まれた経験が養ったに違いない物質的豊かさへの
過剰なまでの感受性を隠そうとしなかった物書き自身がことあるごとに称揚してみせた
欧米有名ブランド品の一つにモンブラン149が含まれてたからじゃね?
当時、人知れずモンブランを使ってた物書きなど他にもいくらでもいただろうが、
万年筆の王様だのなんだのと広告して歩いたのは開高だけ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3_(%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC)
マイスターシュテュック149に、俗に、開高健の名に由来する「開高モデル」なるものが
存在する旨言われることがある。しかし、モンブランから公式に開高モデルなるものが
発売されていたことはない。また、モンブランは、作家の名前を付した作家シリーズを
限定生産することがあるが、作家シリーズの一つとして開高健の名を付した製品を発売
したこともない。モンブランの万年筆を愛用していた作家は数多く存在するにもかかわらず、
開高モデルと称するモデルのみ言及される現象は、モンブランと開高を神格化している者が、
開高の使用によるモンブランを見て勝手に呼称し始めたことに由来し、それが一部の
万年筆マニアに広まったものにすぎないと考えられる。 大杉栄とかアナーキスト、活動家連中は
どんなペンを愛用してたんかな?
いや、生活苦で 買えない かw・・・ 歴代のワル・犯罪者とかの愛用品も知りたいな、
どんなペンをスリリングな人生の相棒に選ぶのか?
犯罪心理学の領域ともいえるな。 ゲンスブールはホワイトスターと己の出自(ユダヤ系)を掛けて
おもしろがってモンブランを愛用したとか >>33
>モンブランと開高を神格化している者が、開高の使用によるモンブランを見て
>勝手に呼称し始めた
この部分はちょっと違う。
開高自身に万年筆趣味があって、一部の万年筆愛好家のコミュニティーとも通じていた。
とりわけ(当時の)現行149がお気に入りで、その魅力について言及することも多かった。
そのうちに万ヲタ内という閉塞的な場で、開高先生お気に入りのモデル、
という認識が親近感とともになんとなく定着した。
それが現代のマスメディアによって一般的領域にまで広められてしまったといったところ。
開高文学の熱心なファンや悶信者による憧憬のもとに生み出された言葉というわけではない。 そもそも当時の現行品、すなわち汎用品なんだから
◯◯モデルなんて言い方自体が成立するわけがないわなw >>37
結局のところ、全然違ってないじゃないか。 >>39
開高モデルの後にいくつかのバージョン変遷があり、後にその分類化を試みたものが
便利だから開高モデルという言葉を使ったんだろ。
人気作家の開高が149を愛用していたことは(本人も吹聴していたので)
それなりに有名だったから。
つまり開高の本など一冊も読んだことのない人間が名付けた可能性もある。
>>38も指摘しているように、開高がそれを使っていた時に開高モデルなんて
言葉があるわけがない。あったのは開高がお気に入りの万年筆、という認識だけ。
もちろん開高本人は開高モデルなんて言葉は知らなかっただろうし、
開高が使っているのを見たものが名付けたなんてこともありえない。 最近はウィスパーヴォイス・声の小さい奴がもてるな、
彼女に声でかすぎ!ってこっぴどく怒られたよ、、、
で、ささやき声が人気の 平成版色オトコ,カンサンジュンは何を? あの人、金が入ったと見えてある頃から急にお洒落になったからなあ・・・
しわしわの安いワイシャツからランニングが透けて見えてるよーなオッサンだったのに。
ブランド頼りで悶あたり使ってそう。 ジャーナリストたちの愛用ペンは
是非とも知りたいところだよな。
格好いいもん! なんかの調印でチャールズがペンを探してポケットをあちこちまさぐりはじめた時に
すかさずダイアナさんがハンドバッグから取り出したのは149だったな。
146じゃなかったところに妙に感動した。149は実にダイアナさんらしい。
149.そんなぶっといモノを?
そ、それは・・・ちがうことに重宝してた可能性大ダ!W いや、意外にアナログ。ぺんてるのサインペンが圧倒的人気。
山田詠美がダントツ・ヘビーユーザーだときいた・・・ 最近読んだ村上春樹の文庫本に、
デビュー作の『風の歌を聴け』をセーラーの千円くらいの万年筆を買ってきて書いた、と書いてあったけど、
ハイエースだろうか?
やっぱ美よりも実をとる作家たちには
セーラーが根強い人気だよな?
ダサいが書き味最高だから。空気みたく手になじむし・・・ >>51
だいぶ昔の作品だからハイエースなんかあったのかなその頃。
今はMac使ってるそうだ。 万年筆じゃなくてボールペン。昔はそーいってたぞw
まあ村上春樹の言うことは嘘八百、良く言えばノンフィクション風フィクションなんで
ほんとのところは何一つわからん。 作家が使ってるペンの銘柄なんぞに興味を持つのは日本人だけ。
私小説の悪しき伝統と無関係じゃないかもね。 有田芳生がデルタのドルチェヴィータ・ミディアム使ってるのは意外だった。 作家じゃないけど、建築家の安藤忠雄さんが
すんごく使い込んだ感じのプラチナのギャザー・中字使ってた。
やっぱ一流の人は、実をとるんだな・・・ つーかそれ言っちゃったら鉛筆やボールペンでもいーわけだしw つーか、安ちゃんの常用筆記具はマジックのサインペンだし。 逢坂剛がアウローラ・イプシロンのターコイズグリーンとセーラーの二本を愛用。
藤本義一はモンブランを数種類ごろんごろんとデスクに常備、
あれ、おれもやってみたーい! ジウジアーロ ステッドラーMARS780
マリオ・ボッタ カランダッシュ FIXPENCIL
ヘミングウェイ パーカー51
>>59
外人さんだとタイプライターの機種を知りたがる(ひともいる)らしいな 逆にスレの最初にある吉村昭の万年筆に関しては真似したくなる。
あの人はマジすごい作家だ。 吉村昭、下書きはパイロットの細字で原稿用紙にビッシリと文字を書き込んでいたらしいね。 細字じゃないと「棕櫚」なんて漢字を何度も書けなかっただろうしな 北方謙三
MONTBLANC マイスターシュティック 146…28枚
ペリカン トレド…19枚
後の数字はインク満タンの状態からカラになるまで書ける400字詰原稿用紙の平均枚数 モンブランの方が一回のインク補充で書ける枚数が多いと言うことでは。 北方本人がテレビでそう発言してた。
>【"堂々現役〜巨匠からのメッセージ" ゲスト:北方謙三氏 再放送】
>2008年 7月13日(日) 21:00 181〜183ch : BSフジ 塩野七生。
やっぱイタ万なんだろーかとぐぐったら
モンブランだった。 あこがれの作家と同じ万年筆を持ちたい気持ちは分からんでもないが、
持ったからと言って作家に近づける分けでもステータスが上がるわけでも無いだろ。
有るのは惨めな自分だ。作家と肩を並べている自分を妄想してオナニに耽っている気持ち悪い自分だ。
そんなモノは人に見せるな。自分の部屋の中の秘め事にしておけ。 >>95
ふん
劣等感の塊の言葉に心動かされはしないもんだな >>95
ヘミングウェイやゴッホが使った!
とかいってモレスキン買った黒歴史がありそうだね というか、ガンガン使っている人のやつだと、さぞ書きやすいんじゃないかなと思う
インク切れとかとちゅうでかすれたりとかしなかったり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています