プラスドライバーは何本揃えるか

ネジにはマイナスネジとプラスネジとがあります
最近は電気製品などほとんどのネジ(ビス)はプラスになっていますし木ネジなどもプラスのほうが使いやすいのでプラスドライバーを使うことが多くなっています

プラスドライバーには、握りのところか軸にNo0NolNo2No3No4などの番号が入っているのをご存しでしょうか
これはプラスドライバーの刃先のサイズをあらわしています
最近はドライバーの刃の軸の長さといっしょに1×75などと表示してあるものもあります
つまり刃のサイズがNolで軸の長さが75ミリということです

一度手待ちのプラスドライバーを調ベてみてください
なかには番号が表示されていないドライバーもありますがその場合はドライバーの軸の直径で見るとわかります
0番(No0)は3ミリか4ミリ1番(No1)は5ミリ2番(No2)は6ミリ3番(No3)は8ミリです
これはJIS規格によるもので古いドライバーはだいたいこのサイズです

一般家庭でプラスドライバーを揃えるとしたら一番ポピュラーで使用頻度が高いのが2番です
これでかなり大きなネジまで使えるので一般的には3番は必要なときに揃えればよく逆に2番では大きすぎるネジの場合は1番を使います
小さいネジは家庭にもよくあるので最低1番と2番の大小2本あればほとんどのネジに対応できますもっと小さいネジを回すことがある場合は0番も加えるということになります

ところで実際にプラスネジを回すとき1番か2番のどちらが合うかよくわからない場合があります
そんなときは大きい2番のドライバーを当ててみて入ればそのまま使い入らなければ1番にかえるようにするとネジをつぶさずにすみます