ドイツの失業率は東西ドイツ統一後の最低水準を更新し続けており労働需給のひっ迫がいよいよ鮮明となっている
こうした中今年の労使交渉では高めの賃上げ妥結が相次いでいる
最大の構成員を誇る金属産業労組(IGメタル)が2月に向こう2年で平均4%近くの賃上げを勝ち取ったのに続き連邦・地方政府の職員も4月に向こう2年半で平均3%程度の賃上げで合意した