今日の大学の部は、少人数の明星と大人数の岩手、弘前、東北まで差があった。その中で
一番音楽をしていたのが、岩手大学だったと思う。それは、指揮によるところが大きい。
@山形 課題曲が速くてしかも雑。高校生大編成に比べると最初から残念でした。
    自由曲になったらサウンドがまとまってきたので惜しい。でも、時々爆音
A明星 大御所の指揮者の指導はさすがと思った。ユーホや木管など個人の実力も凄い。
    自由曲にバタバタ感があって残念だったが、人数が増えると来年以降は台風の目だ。
B弘前 爆音もここまでくるとブラバンらしくてすっきり?。自由曲はカットで音楽が
    途切れるのががっかり。大学生らしく研究されていたのが好感だった。
C東北 課題曲、自由曲ともに指揮と演奏がかみあっていなかったような印象。でも、指揮は
    間違いのない棒だったし何よりアナリーゼもされていてサウンド感もありさすがの
    演奏だった。ここが代表と思った
D秋田 課題曲がまあまあの仕上がり。自由曲は、後半に向けてどんどんおしてきたが、
    仕上がりが間に合っていないのが残念。音がいいので期待がもてた。
E岩手 サウンドは迫力不足だけど上質。課題曲も上出来。自由曲も安定して聴けた。これは、
    指揮者の棒のせいであることが一番で、観客も多くの人がそう思ったのではないか?。
    音量も、審査員席には丁度良かった。バンドとしての実力も感じました。

弘前大学は、小塚氏が指揮するのかと期待していたのだが残念。今日の大学の結果は審査では
順当だと思いました。岩手大学の全国大会の健闘を期待します。以上、個人の感想でした。