境南:県大会の演奏の方が良かったのは課題曲で考えすぎの抑揚を付けたからだろう。
この人数でこの響かないホールで極端な抑揚をつけると音が途絶えてしまう。
途中でまるっきり音が消えてしまった。聞こえなかった。何をやっているかわからないような演奏になってしまった。
ただ自由曲では自分達のいいところをちゃんと理解しアピールできたと思う。

大胡:課題曲が崩壊寸前のギリギリの速度で悪い意味での緊張感はあったが、それと対比する形でのアルト・サックスのソロが素晴らしかった。
とにかくサウンド、音楽性共に荒いのだが、それが良い感じでアルトのソロを引き立ててた。
一つの旋律の中でのビブラートの速度、深さを要所で調節し奏者の技量の高さを感じた。
クロマチック打楽器の倍音もちゃんとしていて関心した。こういう熱い演奏は西関東大会では稀なので貴重なのかとは思う。

あくまで個人的な感想で審査員の耳にはどう聞こえたのかはわからないし、そんなことはないと思う人もいて当然だろう。
自分の予想では赤堀:代表、榛東:金、境南:銅、大胡:銀だったので多少は参考になるかもしれない。
みなさんお疲れ様でした。連投長々失礼しました。