>>771
769ですが、私は40年ほど音楽教育に携わっていたものです。
吹奏楽の歴史は、まだ50年ほど! 私が学生の頃、産声を上げたのです。
今ほど、吹奏楽が盛んでなかったころ、当然、吹奏楽オリジナル曲なんてものは無く、
指導の先生ともども、如何にして、管楽器で弦の響きを再現するか(少しでも近づけるか)
と研究したものです。最近でも時々こんな表現聞きませんか?「吹奏楽なのに弦の響きがするって!」
吹奏楽コンクールは、本来、管弦楽の響きを目指す大会なんです。
吹奏楽が盛んになった現在、確固たるジャンルに認識され、吹奏楽オリジナル曲が演奏される
それも新しい展開かと理解していますが、大切なのは、美しい響き(ハーモニー)は、
吹奏楽も管弦楽も同じということ。 どうぞ若い皆さんは、攻撃的な音楽ではなくて、
美しい音楽を目指してください。 また、そういった演奏が高く評価されることを祈ります。