1:クラシックアレンジが主流のコンクールでもっとオリジナルの普及を、と何人かが提唱する(10年前)

2:コンクール上位団体が委嘱作品を割と積極的に取り上げ始める。樽屋、八木澤などもこの辺りだが、ムーブメントとしては長生淳の四季作品が大きいと思われる。

3:吹楽が継続しなかった後釜に響宴があったこともあり、邦人オリジナルブームが始まる。これを契機にバンド維新や奏楽堂の響きなども始まる。

4:が、ここから産まれた作品はほとんどがコンクール定番の位置を占めることにはならず、楽曲提供の意味はいまだあるがコンクールの選曲を塗り替えるほどの機運には恵まれず、委嘱団体作品が出てきては消え、の繰り返しになる。

5:響宴は以前からそうだったが、バンド維新でさえもマンネリが指摘され始める。

6:スレタイ

7:人が離れ、少子化も進み、業界も縮小していくなかで何も打開策を打ち出せず、消滅する。