行きましたけど、ここ見てる人多いんですね(笑)。
札幌公演は何10年ぶり?というぐらい久し振りで、チケットは即日完売。
意外と年齢層が高かった半面、高校生の姿も多く見かけました。
最後まで緊張感がみなぎっていて団員も充実した演奏が出来たのではないかと思います。
保科作品は中高生のコンクール御用達みたいなイメージがあってまともに聴いた事はなかったんですが、80過ぎてこれだけ緻密な曲を作れるという事が驚き。
旋律を聴いていると、ニーノ・ロータの影響もあるんじゃないかと思いました。世代的にも。
アンコールの風紋は色彩感が豊かで良かったですね。
レベル4となると中止の可能性が高く、当日の昼まで何度もHPを確認していました。
優れモノの検温器、チケットは自分でモギリする、パンフも自分で持っていく。規制退場。
対策は問題なかったと思います。
交響曲の最後の一打でブラボー叫びたかったんですが、みんな出来ないのが解っているので拍手も戸惑い気味。
徐々に大きくなっていくという感じでしたね。
こうした演奏を好きな時に楽しめる関東圏の皆さんが羨ましいです。
北海道で質の高い演奏を聴かせてくれる団体となると北部方面音楽隊と岩見沢教育大のスーパーウィンズしかありませんからね。