佐賀の高校 パート4 [転載禁止]©2ch.net
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DSP >>396
ぜひお願いします
今日プログラムを入手したので書き散らかします。昨年金賞受賞校のみ
1佐賀清和 課X 自ワンス・モア・アントゥ・ザ・ブリーチ(S.メリロ)
3佐賀北 課W 自交響詩「ローマの祭り」より(O.レスピーギ/佐藤正人)
9三養基 課W 自吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」よりT衝動 U情緒 W陽光(高昌師)
16佐賀学園 課V 自白磁の月の輝宮夜(樽屋雅徳)
18伊万里 課W 自チェイサー(天野正道)
19龍 谷 課X 自ディベルティメント(O.ヴェースビ
ついでに審査員(五十音順・敬称略)
翁 優子(広島W.O首席コンサートミストレス)
川本統脩(指揮者)
近藤孝司(日本センチュリー交響楽団トロンボーン奏者)
鈴木 清(四国吹奏楽連盟理事長)
森島洋一(大津シンフォニックバンド音楽監督)
明日も楽しみにしております >>400
吹連のスケジュールで18番目が伊万里商業となっていたので >>401
大変失礼しました
伊万里高校は4番ですね
1.佐賀清和 課X 自ワンス・モア・アントゥ・ザ・ブリーチ(S.メリロ)
3.佐賀北 課W 自交響詩「ローマの祭り」より(O.レスピーギ/佐藤正人)
4.伊万里 課W 自シンフォニエッタ第2番「祈りの鐘」(福島弘和)
9.三養基 課W 自吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」よりT衝動 U情緒 W陽光(高昌師)
16佐賀学園 課V 自白磁の月の輝宮夜(樽屋雅徳)
19龍 谷 課X 自ディベルティメント(O.ヴェースビ
やっぱ国語が2なのが納得できる読み間違いのひどさ、すみませんでした 今年の九州行きは龍谷か佐賀北か清和か、はたまた別の高校か おはようございます、早く着きすぎた?駐車場確保と思ってこの時間に来たけど読み間違えたかな笑
いつもの名無しさんに期待しつつ今日も鑑賞します。 佐賀北のローマは雰囲気違う気がする
トスカとかバーンズ3番とかその辺りの時が好きだった 珍しい、もう開場しました
>>406
北はオリジナルが向いてると個人的には思いますね 前半の前半終わり
佐賀北>清和>佐賀西>伊万里>早稲田かな
でも朝イチと3番だからか吹けてないし音がクリアじゃないから突き抜けてはいない 午前おわり
佐賀西>三養基>武雄>鳥栖商業=鳥栖
以外と西高がよかった印象、三養基はちょっとだけ背伸びしすぎた感じ、武雄は去年よりはいいと思うけどやっぱりfになると凶暴化が止まらない ステージに楯が6つしかないので今年も金賞6つが基準なんでしょうね
そう見ると清和、佐賀北、学園、龍谷と残りどこが食い込むかのようです
まだ学園、龍谷はやってないから万一ってこともないこともないこともないかも
午後は唐津東の「青銅の騎士」に変な意味で期待してます 代表予想は龍谷と佐賀北かなと、、、、学園は鳴らすのはいいものの中身がわからない瞬間があったように感じます、、、 龍谷まで終わり
まあ学園と龍谷で決まりでしょうね私立の時代になってしまいましたな佐賀も
金賞だけ予想
清和、佐賀北、三養基、佐賀商業、佐賀学園、龍谷というところか
よかったら佐賀西も入れてあげてほしい
今年もありがとうございました 例年、各校の講評を書いてくれやがるアニキがいらっしゃいますが
今年も期待してよろしいですかね? 家に帰ってきて勝手な予想
金賞
清和 佐賀北 佐賀西 三養基 佐賀商業 佐賀学園 龍谷
銀賞
早稲田 伊万里 鹿島 鳥栖商業 武雄 鳥栖 唐津東
銅賞
有田工業 神埼 小城 唐津西 伊万里商業 多久(聴いてないけど) 予定としてはこれから表彰式
朝日新聞の余計なお話を気かにゃいかんけど
朝の開会の時もわざわざ決勝の話持ってきてたけど、野球の会場で吹奏楽コンクールの話してるのかと ツイッターより
金賞
清和
佐賀北
鳥栖
佐賀商業
佐賀学園
龍谷
代表
佐賀学園
龍谷 清和 金賞
早稲田 銅賞
北 金賞
伊万里 銀賞
西 銀賞
鹿島 銀賞
鳥栖商 銀賞
武雄 銀賞
みやき 銀賞
鳥栖 金賞
有田工 銅賞
神埼 銅賞
唐津東 銅賞
佐賀商業 金賞
小城 銅賞
学園 金賞
唐津西 銅賞
伊万里商業 銅賞
龍谷 金賞
多久 銅賞 今年も
金賞6
銀賞6
銅賞8
ですか
学園は>>411さんの言うように何吹いてるかわかんなくなる部分もありましたね、相変わらずpがpじゃないし
それに比べて龍谷は課題曲がすごくコントロールされてて凄かった
まあ、両方とも音量過多なのが嫌い
今年は熊本なんだからそんなにむきにならなくてもいいとおもうけどね 有田工業と唐津東は銀と書いてるツイッターもあるけどどっちだろ 帰宅しました、今年は辛口というよりも、まるで本音の評価をされてるような気がします笑
後で感想垂れ流します。 今年もおつかれさまでした
感想・批評をかかれるみなさま、ぜひよろしくお願いします
こちらも日曜日の夜までには用意します・・・orz 出演された皆様、関係各位お疲れ様でした。
私も朝から結果発表までいたので疲れましたが、思ったことや感想をメモ代わりにつぶやこうかなと思います。
携帯がなることはなかったですが、バイブレーションが聞こえるシーンが2回ほど・・・電源切りましょう。
あと、出演が終わった高校生諸君、演奏中に客席でキョロキョロしたりヒソヒソ喋ったり、ステージに向かって指さしたりするのはやめましょう。ステージから結構見えるものです、そしてうるさい・・・
スタッフに注意されている生徒の姿もありましたが、観客もコンクールを作る一員ということをわかってほしいものです・・・
おじさんおばさんの飲食禁止破りやカサカサ音はもはや出禁にしていいレベル笑 1.清和 予想:金賞 結果:金賞
課題曲V 自由曲ワンスモアアントゥザブリーチ/メリロ
課題曲は疑問の残る解釈の仕方、鳴らすのはいいものの楽譜の再現までは至っていなかった印象。低音の動きが軒並み聞こえなかったのが惜しい。
B?からの八分音の中にある三連符、リズムがまるで4分音符の中にある三連符のようでした。
重さを出すのはいいと思いますが、鋭さも必要なのでは?と思ってしまいました。
5/8に入ったあと、低音のリズム、4つ目の8分音符に入るタイミングが低音のみ遅れており6/8に感じる瞬間が多々ありました。
トゥッティになってからは安定したもののやはり鳴らしすぎ?に感じました。
楽譜が細かいためその細かさを音として客席で聞かせる音楽づくりの必要性を朝1で確認笑
Aからの金管とサックスのファンファーレ?はMajorとminorコードがぶつかるようにできていますが、サウンドとしての一体感はもっと出せたはず。
龍谷にも言えることだと思いましたが和音が2つなっていても音色と響きの一体感は必要かと思いました。
自由曲は知らない曲だったので詳しくわかりませんが、細部が聞こえない演奏だったのはたしかかと。
どれだけ個人技術があるバンドであろうと、今なっている音楽の中で一番に聞こえてほしい旋律が聞こえてこなければ「何を吹いているかわからない」演奏になってしまうのだなぁと思いました(私の耳が悪いからですね笑)
そういえば清和はお金がなかったのか数年前マルカートの楽器を買いまくってましたが、そろそろ実力もついてきたしマルカートは卒業してみては笑
道具に頼るのは好きではありませんが、マルカートなんかで収まる演奏をするバンドではないのは確か。
演奏を聞いている中で「代表はないな」と思ったのですが、裏を返せば「金賞は普通に取れる」ということですね笑無意識に演奏から風格をかんじとっていました笑 毎年のことながらまとまりませんので長文ですね笑
2.早稲田佐賀 予想:銀賞 結果:銅賞
課題曲U 自由曲熊野古道の幻想(前半読めない)/福島弘和
課題曲は例年とはほど遠い仕上がりでびっくり・・・
トロンボーンの男の子が頑張ってたのは覚えています(曲に関しては覚えていません・・・すみません)
自由曲は盛り返したのか、音楽が見える演奏だったかと思います。
技術的にはまだまだ、と言えます。
しかし、音楽や曲の構造を感じていたのか、全体を通して疑問の残る演奏ではなかったです。(偏差値高いから?笑)
毎年言っている気がしますが大編成とは言わずも中編成になった早稲田を聞いてみたいです。
3.佐賀北 予想:金賞代表 結果:金賞
課題曲W 自由曲 ローマの祭りV? W
課題曲、ファンファーレのフェルマータのコードが決まり鳥肌。
しかし、音そのものが一瞬揺れているように聞こえ、惜しい!
これまたこの曲に書かれている細かいところ(仕掛け?)が抜けてこなかった。
例えばホルンに合いの手が書かれていたり、旋律のアーティキュレーションであったり。
コンサートマーチですのでシンフォニックな駆け引きがもう少しわかりやすくても良かったかなぁと今になって思います笑
自由曲、さすが北高という演奏。ただ、この曲って本当に目まぐるしく変化しながら進んでいきますね笑言ってしまえばごちゃごちゃしやすい。
客席でどう聞こえるか、もう少しだけ考え演奏していれば代表だったのかなぁと思います。
細かいことになると、和音の内声の部分がもう少しだけ聞こえてくれば響きがもっと豊かになったはず・・・
1stにふける人間が集まる曲ではありますが、各セクション、パートでの音のバランスがもう少し整えば良かった・・・・
TrpとTrbのトップはブラヴォー!佐賀にこんなにふける高校生がいることにびっくり! 4.伊万里 予想:銀賞 結果:銀賞
課題曲W 自由曲 祈りの鐘/福島弘和
とりあえず去年のサウンドにびっくりしたので期待大でした笑
しかし課題曲、鳴らない!
冒頭ファンファーレ、フェルマータの和音のサウンドが心地よい。
しかしマーチになってからというもの、バランスはいいがイマイチ抜けて聞こえない。ホルンの合いの手が聞こえるのはこのバンドだけだったが、旋律がのっぺらぼう。
Dからの中低音の旋律に関してはTrb吹き真似じゃないよね?というぐらい消極的・・・・
美しい音で混ぜ、サウンドを構成するのはとても大事なことだが、あくまでもマーチ、快活で推進力のある演奏を心がけてほしい。
自由曲、中盤まではすこし硬い?演奏だったかと。
前述の通りサウンドやバランスはいいが、全員が同じ位置で演奏していては曲としての出し引きが伝わらない。
中盤以降はなり始めたものの、福島作品は金管のエネギッシュな演奏が必要。
Perに任せたクレッシェンドやffが、サウンドで行えるようになれば金への道は近いかと。 5.佐賀西 予想:銀賞 結果:銀賞
課題曲W 自由曲 桜花幻想/福島弘和
課題曲は良かった。
粗がなく、基本的な演奏ができていたように感じる。
逆に言えば、普通。しかし、気になるようなところもない。
可もなく不可もなくといった感じでしょうか笑
しかし楽譜通り演奏するといった基本的なことができていたので課題曲が終わった段階では金賞かな?と思っていました。
自由曲も破綻もなく終わりましたが、音楽的な盛り上がりもなくただ流れた気がしました。
和音もある程度整ってはいるのですが、和音の持つエネルギーを表現するというよりも、縦のラインで見たコードを揃えていただけかと・・・
そこ決めんのかい!ってシーンが結構あったように思えます笑
課題曲だけならば金賞予想でしたが、自由曲がつまらなかったため銀予想でした・・・
午前の前半はここまで、この段階では
佐賀北>清和>>佐賀西>伊万里|超えられない壁|早稲田
でした。
佐賀ってこんなに細部がわからないようななり方をするホールだったかな?と思った午前前半でした。 6.鹿島 予想:銀賞 結果:銀賞
課題曲、始めるまでえらい時間取りますねN先生笑
でもそのこだわり私は好きです笑
マーチはピッチが合わなかったり、和音がはまらなかったり、よくある銀賞バンドの演奏でした・・・すみません
しかし自由曲、技術云々ではなく曲の雰囲気や「間」を出すのがうまい!
技術的にあっ!となる瞬間はありましたが、この先生のもとで演奏できる生徒たちは幸せだなぁと思いました笑
7.鳥栖商業 予想:銀 結果:銀
課題曲V 自由曲 ピエトロ・モンタージュ
課題曲、冒頭Cl、少しだがずっとピッチが合わない。
ずっとユニゾンってなかなか難しい。
このバンドも細部が聞こえない。トゥッティになれば各パートごとのハモリ具合に差があり、全体として収縮したサウンドになっていたかと。
確かにワルツは各パートできれいにハモることはできる。
しかし、やはり吹奏楽というもの全体としてどう聞かせるか、客席でどう聞こえてあってほしいかが重要かと。
和声としての進行もうまくつかめず、縦のコードを揃えるだけだったかと・・・
もったいない!
自由曲は、鈴木英史編曲とはいえ、チャイコフスキーのモチーフ。
こいつらチャイコ聞いたことないな?と思いました・・・
このバンドで思ったのが、タンギングの丁寧さがない。
音の輪郭を真四角に表す「丁寧」なタンギング、これが習得できれば演奏にもっと表情が出るだろうとおもって仕方がなかったです。
そしてこの曲は腐ってもロシア、丸い発音ではいけない部分が多い。
音楽しようとする姿勢は好きです。 だいぶ思い出せなくなってきており、差が激しいです。
8.武雄 予想:銀賞 結果:銀賞
課題曲U 自由曲カプレーティとモンテッキ/天野正道
課題曲、これまた可もなく不可もなく。
昨年のようにうるさく品のない音ではなかったためそれだけで好印象笑
自由曲、この曲って旋律が良い!とか場面変化が好き!とかだけはなく、和音そのものの力を使わなければ良い演奏にはならないと思います。
終始気になったのが音の長さの曖昧さと処理の統一性のなさ。
そして、和音というよりもピッチ!
基礎合奏でハーモニートレーニングのようなものをしていないのでは?
去年のように感情がこもる→オーバーブロウで爆音といったことはないものの、次の課題として和音の存在意義を考えてほしいです。
惜しい。
9.三養基 予想:銀賞 結果:銀賞
課題曲W 自由曲 陽が昇るとき/コウチャンス(変換できない)
両曲ともにうるさい笑
ダイナミクス守るのはいいけどバランスや聞かせたい旋律への意識が損なわれてはただの爆音である。
曲を通しての構成を考える必要があったのではないかと。
しかし、生徒たちはよく吹いていた。
もう一歩先の音楽づくりが必要であることに気づけば、来年は輝くかと。
10.鳥栖 予想:銅賞 結果:金賞
課題曲U 自由曲楓葉の舞/長生 淳
課題曲、低音のビートを越した演奏に感じた。
活力、推進力のある演奏なのは良いが、私個人的に少し攻め過ぎな演奏がしてしまった。(マーチらしいといえばマーチらしい)
自由曲、難しい曲。吹ききれてはいないが曲としてはある程度出来上がっていたように感じる。
しかし、やはり細部がわからない。音が細かい曲なのにおおまかな雰囲気しか感じることができなかった・・・・(耳が死んでる)
正直なところ課題曲が金賞なのはまだ理解できるが、自由曲に関しては理解ができなかった。去年のトルヴェールがひどかったからか、鳥栖高校を斜に構えた目線で見てしまう。記憶も薄いのでだれか詳しい感想をお願いします・・・・(銅予想ですみません)
サックスは良い音してた、ぐらいしか覚えてないです・・・ この時点では
佐賀北>清和>>佐賀西>三養基>武雄≒伊万里>鳥栖商業>鹿島>鳥栖|超えられない壁|早稲田
だいぶこんがらがってきたので続きは明日書きます。
一晩経てば考えも変わるかもなので一通り考え直します、眠い・・・ >>434
アツい批評、ありがとうございます!!
正直、あなたの書きぶりに共感できるところがかなり多いですw ありがとうございます
うまいなぁいまいちだなぁというのは聴いてて感じるけど、じゃあ具体的に何よ?って聞かれたら全く答えられない私はみなさんの感想期待しております笑
龍谷の演奏の時に龍谷生がドア係りやってたみたいだけど、演奏聴くのに集中してドア開ける仕事放棄してたのは頭きた笑
泣いてる子もいたけど仕事は仕事でちゃんとやれと
開会式で高校を最終日に持ってきたのは中学生に聴いてほしいからっていってたけど中学生ほぼいなかった件笑 詳しい感想ありがとうございます!
代表校と金賞団体の差が知りたいです。
佐賀商業からしか聞けてないので 補足を
鹿島は課題曲U 自由曲華の伽羅奢〜花も花なれ 人も人なれ〜(樽屋雅徳)
です >>418
相変わらずゴージャスなサウンドで細部の表現を工夫して作ってる雰囲気はありましたが、皆さんが書かれているように何をしてるかわからない、散漫とした部分が気になりました。
個々のレベルは高いようなのですが毎年イージーミスが多い気が…もっと自信をもって演奏しても良いのではないでしょうか…
期待しすぎていたので少しあれ?って感じてしまう演奏でした。 >>433
プログラム11〜20までの感想もお願いします! 昨日の者です。
続き書きます、書きだめ等ないので遅いです笑
11.有田工業 予想 銀賞 結果 銅賞
課題曲W 自由曲 管弦楽のための鄙歌 第2番/小山 清茂
課題曲、正直なところ技術不足。
各々が各々の音色音程音価で吹いている感が否めなかった。
Perがひな壇上部に上がっていたのはこのバンドだったかな?
マーチとしての構成は良かったがいかんせんそれ以前に気になる点が多かった・・・
が、自由曲。和物が合うバンドってなかなかないが、雰囲気をよく出せていた。trpなんかはあなたそんなに吹けたの!?ってぐらい、別人、別のバンドのようだった笑
しかし、個人技術が追いついていない面も多々あったため、それが惜しい!
この音楽を表現する姿勢は十分耳で感じることができました。
(trbの1stの子は細管だったのかな?ソロだったりトロンボーンのグリッサンド祭りの部分で少し軽さが目立った)
12.神埼 予想 銅賞 結果 銅賞
課題曲W 自由曲嘆きと祈り コラールとトッカータ/福島弘和
課題曲自由曲ともに技術不足!悲しい・・・
それでも良い音がする瞬間があるからこのホールってすごい笑
まずはいろんな音楽を聞いて自分の好きな音、奏者、曲を見つけてみてほしい。
先生や保護者などはパートレッスンを呼んだり、演奏会に連れて行ったり(コンクールで強い高校とかのじゃなくてね笑)
環境を整えてあげてほしいものです。
せっかく3年間楽器を演奏できるのだから・・・
(自由曲がところどころラッキードラゴンや祈りの鐘なんかに聞こえて福島節を感じました笑) >>442
ちなみにだけど有田工業のときだけ私の前の方に外部指導だかOGだか知らないが演奏中やけに動くお姉さんがいた。
指揮のマネをしちゃう変な子でもいるのかと思ったら大学生ぐらいの年の子でびっくり、決めどころで一緒にお姉さんもキマってた笑
周りからみて目障りだとか、迷惑かけてると思えないのにびっくりしました・・・・・ 13.唐津東 予想 銀賞 結果 銅賞
課題曲U 自由曲 青銅の騎士/グリエール
課題曲、先生が楽しそうに振るのが印象的。
でも演奏はすこしのっぺり・・・
自由曲にも言えることだが、同じタッチで演奏してはいけない。
しかし、自由曲の終楽章の音の「重なり」はよかった。
アタックミスが目立ち、鳴りきらないで聞こえてくる音が多かったが、音楽をする姿勢は見えた。
前の方でも書いたが今鳴っているサウンドの中でどの旋律が浮き出てほしいか、そこの理解が必要不可欠。
14.佐賀商業 予想:金賞 結果:金賞
課題曲W 自由曲 キリストの復活/樽屋雅徳
去年のマーチ、一番上手だと思ってただけに銀賞はびっくりした。
今年はその悔しさがあったのか、例年以上の仕上がりで納得の金賞。
しかし、課題曲自由曲ともになにをしているかわからない場面が多々あった。
このバンドに関して言えば聞こえてほしい旋律の意識はできていたと思うが、丁寧なタンギングで音を「飛ばす」という技術が不足していたかと。
息を使い、楽器を鳴らすのは十分できているため、上下左右前後を意識した音の出し方を研究するべき(俗に言う立体的な音楽)
ただ音を重ね、何があるのかを知るだけでは音として現れない。
合奏する上で基本的なザッツだったり和音だったり処理だったりができていただけにもったいない。
先生のより高度な指導が必要。(こんなこといってる私も指導なんてできないけどね笑) 15.小城 予想 銅賞 結果 銅賞
課題曲W 自由曲 北天の陽/阿部勇一
外でしか聞けませんでした、ホールでは聞いてないです。
外で聞いている感じ、イメージどおりの銅賞の演奏。
しかし、ここでアンチテーゼとして言わせてもらうと、ホールの録音(三点釣りマイク)がいかに頼りにならないものかということ。
実際のホールには録音には捉えられない響きがある(残響なんてものではなく音の上下への広がり)
まだ書いてないバンドもあるけどそういうホールで「響いている」音楽が客席でどう聞こえるかを意識した音楽づくりができているバンドが皆無だったのが悲しい。
奏者にも言えることではある。
練習している音楽室なんかという狭く響かないところで鳴っている音楽なんて、ホールに比べればどれだけ粗悪なものか考えなくともわかるでしょう。 午後前半終わりの予想
この時点では
佐賀北>佐賀商業>清和>>佐賀西>三養基>武雄≒伊万里>鳥栖商業>鹿島>鳥栖>唐津東≒有田工業>小城≒早稲田>神埼
>と≒は目安としてつけているが大まかに左から右に向かって点数が下がっているイメージ 16.佐賀学園 予想金賞 結果金賞代表
課題曲V 自由曲白磁の月の輝宮夜/樽屋雅徳
課題曲、冒頭木管のユニゾンが整っており心地よい(音でかい)
曲が進んでいき、盛り上がるに連れて細部が聞き取れないことだけが気になる。金管が突き抜けてサウンドを引っ張るわけでもなく、かと言って木管主体のサウンドかと言われるとそこまで頼り切ったものでもない。
この点だけが気になり代表行けるのか?と思ってしまいました笑
ワルツの2.3拍目の裏打ち?はもう少し「うた」をもって演奏してほしいものです。頭の中で美しい旋律をともに歌う。そうするだけで一気に全体として一つの方向性を音で示せるでしょう。
自由曲は鳴りまくってたので中身がわかりませんでした笑
でもやっぱりうまいんですよね、点が引けない。
しかしそこが悲しい、少し前まではまだギラギラ挑戦的な音を聞くことができました。
今年は少し控えてるのか、「コンクール」のみを意識しているのかわかりませんが、九州大会ではもっと磨きのかかった「音楽」を期待しています。(こんな書いたものの横綱演奏でした、わたし的には微妙な演奏)
17唐津西と18伊万里商業は私用のため聞けず・・・チェイサーとかなまで聞くの初めてだったのにもったいないことしたかなぁ・・・ 最後です。
19.龍谷 予想:金賞代表 結果:金賞代表
課題曲X 自由曲ディベルティメント/ヴェスピ
まともなXを聞くのは初めてでしたが、うまかったです笑
ただ、清和のときにも書いたように前半で二回出てくるファンファーレは和音が2つなっているが、サウンドが損なわれてはいけない。
ファンファーレのみすこしぱさついた音に聞こえました・・・
トロンボーンに書いてあるグリッサンド地獄(Dかな?)は楽譜通りのグリッサンドが聞こえたらなお好み。
八分音符からグリッサンドなのか、四分音符でグリッサンドなのか。
次の決めどころを合わせるためにみんな一緒のタイミングでグリッサンドをしてしまっては面白みがない。
後半の5/8は低音のテンポ感も良く、流れが良かったです笑
特筆すべき点としてはピッチの乱れが気になったぐらいですね笑
自由曲はこの日ずっと感じていた「このホールは響きすぎて中身が聞こえなくなる」という疑問が吹っ飛ぶ演奏でした!
しっかり鳴らしているのに各声部の動きがわかる!それだけで好印象。
カホンが入ってくるあたりからのプログレみたいな音楽ではもっとギュンギュンに、魂燃えつきる演奏を期待します笑
とにかく今日一番、圧巻の演奏でした。(私好みの曲だったからかな笑)
20.多久は聞けてません・・・・ 非常に乙でした
去年に続いてありがとうございます! 聞き終えての予想は
龍谷>佐賀北≒学園>佐賀商業>清和>>佐賀西>三養基>武雄≒伊万里>鳥栖商業>鹿島>鳥栖>唐津東≒有田工業>小城≒早稲田>神埼
唐津西、伊万里商業、多久は外でもまともに聞いてなかったので判断できず・・・
以上20校、全部聞きたかったものの所用により叶わず無念。
佐賀の良いところは銅賞でも音楽しているバンドが多い!これにつきます!
例年代表が固定化されてるため、日の目を浴びない学校ばかりですがだからこそ、自分たちにできる良い演奏をという思いがあるのではないしょうか。 そしてここまでひどいことばかり書いていたので最後に酷評としてまとめます。
まず「音」の要素。
音高(ピッチ)、音程、音色(明るい暗い)、音質(きれい、汚い)のみでなく、音と音のつながりである「和声」。
そしてサウンドをより輝かせるバランス。
それぞれすべて大事なことですが(まだまだたくさんあると思います、言葉遊び)銅賞バンドには一つの要素でも最初から最後まで吹き続けられる技術が圧倒的に不足していました。
銀賞バンドはまるで不安の残る点をのこしたままコンクールを迎えたような演奏。聞きながらん?とかあっ!とこちらも思う瞬間が少なからずあるバンドばかりでした。
金賞バンドはある程度クリアできていたものの、そもそもの目指す水準を上げなければこれ以上の演奏はできないでしょう。毎年同程度までしかクオリティを上げられない。悲しい。 >>451
特に全団体意識してほしいなと思ったことは和声、和音や音のつながりです。
全団体に気になる部分はあったので感想には述べませんでしたが、例えば佐賀北。
この課題曲W、冒頭でコードがガッチリハマりますね!(Bdurですかね)
このコードはもちろんどのバンドもかっちり練習してきます。
しかし、バランスはどうでしょう、3音に5音、sus4の音、ザッツや一つ一つのピッチを整える練習ができるなら、和音のバランスを整えることもできたはず。
それをするだけで、響き方が断然良くなります。そしてその響きは作為的なものではない(倍音に則ったバランス)ため、非常に美しく響きます。 >>452
和音のバランスが整っているシーンはいろんな団体で聞けました。
しかし、和音の横のつながり(和声)はどうでしょう?
どんなに酷評され、駄作と言われる曲にだって和声は必ず存在します。
基本的なカデンツから、おしゃれな和音を混ぜた現代によくあるコード進行など・・・
今吹いている音は次にどの音に向かっているのかを意識してほしい。
そして和音の持つエネルギー。
基本的なところではT(解放)→X(緊張)→T(解放)ですね。
そんな考えすぎてもギクシャクしますが、この和音の持つエネルギーを基本として楽譜を読み解くことは非常に大事なことです。 >>453
この和音の進行が音楽の根本となり、そこに演奏者たちは音量だったり処理だったり輪郭だったりといった色付けをしていくわけです。
旋律にはその旋律を引き立てる和音の進行があり、伴奏があり、リズムがあり、テンポがあります(もっとありますね笑)
コンクールという性質上、ただただ合わせる練習が大事になってしまいますが、その旋律に書いてある「意味」を考えた演奏が聞きたいものです。 おそらく大多数の高校生には抽象的だと感じられるまとめでした笑
技術的にはタンギング練習してほしいですね、金銀銅関係なくどの奏者も。
強いタンギングとかじゃなくて、丁寧なタンギング。
ppだろうとmfだろうとffだろうと変わらず音に輪郭を与えてくれる「丁寧な」タンギング。
こればっかりはCD音源とか演奏会聞きにいく程度じゃわからないのが悲しい。 以上が私の今年のコンクールを聞いての感想でした。
毎年和音のつながりへの意識、また発音(音のタッチ)への意識が薄いバンドが多いため同じような感想になってしまいます笑
でもやっぱり音楽してる学校が多くて嬉しいし聞いてて楽しい笑
聞いていただければもう少し詳しくは感想を考えれると思うので、気になる方はぜひ。
こういう機会がないと頭がくさってしまいますので笑
(いつもの人の感想、まってます)
お目汚し失礼しました。 お疲れさまでした!!
泉のように湧き出るその音楽に対する情熱、本当に敬服し感激するばかりです!
私は音楽については浅学無知ですが、この批評を読んで、
和音の連結・進行・堆積は、音楽の前後関係を考える上で重要だ というのがわかりました・・・
和声進行から旋律解釈が導きだされるというのもわかりました
もっと勉強したい・・・・orz じゃああちきの耳もあながち腐ってないってことですね笑 今年も批評家気取りで感想を書き散らかします
年々、どんどん文章が長くなっていくw
あくまで素人の感想なので、暇つぶしとして読んでもらえたらうれしいです
1 佐賀清和高校
X/ワンスモア・アントゥ・ザ・ブリーチ(ステファン・メリロ)
この課題曲、BJの解説も読んだが、素人の俺には理解できない・・・
最初の音ってこんなに存在感あっていいの?といぶかしがってしまうし、
静けさの中から音楽を派生(もしくは発生)させていく意識をさらに持ちたいところ。
芥川也寸志作品のようなオスティナートの場面、複雑な和音を奏でるが輪郭が甘く、
スラーをともなった楽想のモーション(動き)がやや見えにくい。
自由曲。激しいフレーズの頂点、高音金管やホルンが醸し出すsus4のひびきが最高w
同作曲者の『アメリカの騎士』のメロディーが多用されており、低音パートなどで
力強く再現されていた。強奏はやや散漫なひびきで細かい動きが埋没していたが、
ここまでスケール感や格調の高い音楽ができることに驚嘆するばかり。
2 早稲田佐賀中・高校
U/梁塵秘抄〜熊野古道の幻想〜(福島弘和)
課題曲。ベルトーンに力がなく※、どう歌ってよいかわからない旋律が
のっぺりとした和声進行の中を浮遊する悲惨(?)な出来w
転調後からはフルートとグロッケンの節度ある品のよい響きが心に残った。
トリオ以降はサックスの個性が全面に出る。これはこれでアリだろう。
99・100小節目のトロンボーンは、もっと持続感ある音で出てきてほしいなあ。
自由曲。mp〜mfあたりのロングトーンに力がありませんw
下行するベースラインクリシェは、繰り返すことに何か楽曲上の意味がありそう。
楽譜にしかけられた狙いを読み解こう。
※ほとんどのバンドに言えると思うが、U・Wともにファーストが
セカンド・サードのエネルギーを受け止めきれてない!! 3 佐賀北高校
W/レスピーギ/交響詩「ローマの祭り」(オットリーノ・レスピーギ/佐藤正人)
課題曲。ファンファーレはバッチリ!!
第1マーチの主線律に出てくる跳躍進行後のEs→D※は、もっと熱いエスプレッシーヴォで!
練習番号C2小節目でホルンにはアクセントが付いているのだから、もっと目立っておくれ!
グランドマーチでは順次進行による伸びやかさと、跳躍進行が演出する、
「(輝かしい未来への)飛翔」感をフレージングの段階でさらに要求したい。
自由曲。文句なし。ファーストトランペット最高!
特に主顕祭では、高音金管やトロンボーンのキャラが立ちまくっていた。
最後のファンファーレでは、もはや勝ち誇ったようなひびきで聴衆を圧倒した。
課題曲で足を引きずられた印象があるが、ここまでやって代表になれないのは正直つらい。
おまえら、本当によくやったよ!!
※最初、ファンファーレ第4小節目の内声にあったEs→Dのモーションが
練習番号Aで外声に移動し、第1マーチで旋律へと独立/分化してゆくさまを、
指導者はとくと見届けよ!! そして、それぞれの場面での非和声音の良さを考えてみよう。
4 伊万里高校
W/シンフォニエッタ第2番「祈りの鐘」(福島弘和)
課題曲。1小節目の2拍目がつっかかる。練習番号Aのスネアの入りは
さきの展開を急(せ)いたようで、バタくさい。今日は正直、こんなバンドばっかりw
練習番号C2小節目、ホルンのギミックはすばらしい再現であった。
グランドマーチ、順次進行旋律の非和声音は、和声音に向かって踏み込みをかけることで
もっとのびやかなうたになるだろう。
自由曲。クラリネットの平行移動は見事だったし、トリッキーなパッセージにも
うまく食いついてきた。
福島作品のように、単旋律に分厚い和声とオーケストレーションをほどこす作品で
高音金管とベースの咆哮が聴こえないのは、聴衆として物足りなく感じた。
しかし最後のファンファーレでは、チャイムとの見事なバランス・調和をつかみきった。 5 佐賀西高校
W/桜花幻想(福島弘和)
課題曲。ファンファーレから丁寧なフレージングである。
特に14小節3拍目に絶妙な重みが、四分音符には適度なエネルギーの持続を感じる。
トリオからグランドマーチにかけては、主旋律、内声ともに表現意欲があり
ポリフォニックなうまみを感じた。個人的には理想にかなり近いWの演奏であった。
自由曲。自然な歌心があるバンド、とっても好きですw
あとは・・・必死なサウンド、鋭い強奏など、場面による音色の変化を求めたい。
後半になればなるほどバスパートの引力がうすくなる。
和音発声はバスから堆積させるものではないだろうか。強い意志を持ってとりくみたい。
6 鹿島高校
W/華の伽羅奢〜花も花なれ人も人なれ〜(樽屋雅徳)
課題曲。イントロ、16ビートの処理は見事だと思ったが、
感情的抑揚のうすいうたにちょっとがっかりw
第1マーチ〜第2マーチにかけて小節拍頭にアクセントがややつきすぎ、
非和声音にはねがりがなく、旋律解釈不在の印象。
グランドマーチのトランペットパートのハモリはもっと聞こえてほしいなあ。
自由曲。繊細な歌ごころはあったものの、コード進行を支えるパートには
力がありませんw 気合が入ったセクションとそうでないセクションの
妙なせめぎあいのせいで音楽的空隙がやや目立つ。 7 鳥栖商業高校
V/ピエトロ・モンタージュ(鈴木英史)
課題曲。ここも旋律解釈なきワルツであり非常に残念。旋律の揺らぎ、引きというものは、
今出している音がどこに向かうか、どこへ落ち着くかを考え、音符をグループ分けし
丹念に楽譜と突き合わせることではじめて生まれるものだと信じたい。
それでもチューバはワルツとしての拍節感を始終適切に与え続けていた。
自由曲。序盤、悲壮なチャイ4ファンファーレを聴いてこれはいけると思ったが・・・
「1812年」下行旋律の抜粋(?)はもっと堂々とした威厳のある表情がほしいし、
後半、歌曲「ただ憧れを知る者のみが」の断片がドラマチックに変容してゆき、
チャイ5第4楽章のファンファーレに突入する場面はもっと華々しく、そして
マルカートにまでとはいかないが、各音の残響、造形に気をつかいたい。
終曲直前、とってつけたようなロミジュリのリズムパターンは、縦型アクセントがついてるかのように
ザッ、ザッとした音形がほしい。
8 武雄高校
U/カプレーティとモンテッキ〜「ロメオとジュリエット」その愛と死〜(天野正道)
課題曲。ハーモニーが動く場面、やっぱり汚いと思います。
楽音に対する意識が低いバンドの筆頭かも?
トリオ以降、グロッケンと高音木管がかなでる波のきらめき(?)は
ロマンあふれるうたい方で気に入りましたw
4小節目の16ビートリズムパターンが最後に再現されるK1小節前のスネアは
やっぱり快活に聴こえてほしかったなあ。同じ楽想が何度も出てくる
クラシック的な音楽全体のの統一感につながるから・・・
自由曲。ほとんど天野テンプレートとでもよびたくなる作曲手法に
映画音楽のようなドラマチックな旋律をつけた曲だが、あんまり感情移入できぬw
終止型に対するアプローチの貧しさやエネルギー感のなさが、ちょっと残念。 9 三養基高校
W/吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」よりT・U・W(高昌師)
課題曲。ファンファーレにしなやかさがありませんw
第1マーチの四分音符の置き方、べたっとしていて音楽的にとっても不満です!
後半ものびやかなうたにするためにどうすればいいか、楽譜を読んで考えたい。
自由曲。「衝動」では楽譜の再現度の低さ、フレージングの志の低さが目につく。
もっと苦悩や苦悶に満ちた表情や、うめくような表情が欲しい。
同音連打のときはリズム感が前のめりすぎて緊張感が半減しているし、
「陽光」ではトランペットが再現できなかった外声を高音木管が補おうとして
旋律全体のエッジが立ちすぎ、収集のつかない演奏にw
やっぱり選曲がおまえらの身の丈に合っていないと思うのよ。
10 鳥栖高校
U/楓葉の舞(長生淳)
課題曲。ベルトーンの音程がよろしくなくヒヤっとする。
第2マーチ、打楽器の独特のアクセントのつけ方が気になるし、
トリオの旋律はやや前のめりのリズム感を伴ったうたいかた。
しかしそれを含めて「動的なマーチを作りたい」という楽譜に込められた作曲意図を
満たそうとしていたと思う。練習番号Kの1小節前のスネアもお見事でした!
自由曲。序盤のクラリネット主旋律の(音像の)残像の残り方がとても好み。
強奏でもしなかやさを忘れない高音金管が心に残る。
長生作品特有の歯切れの良さがなく、柔和さや色気が薄い部分も散見されたが、
差し色的に配された木管の上昇・下行連符、ホルンのパッセージには
分厚い主旋律ハーモニーに切りこむ!という意識があった。
銀賞予想してごめんなさい!!
今日はここまで! 続きはまたあした・・・ えっ?私は佐賀北が金3位だったと聞いたんですが……… 見事に私立にやられてるな
公立が日の目を見る日は来るのか 関係者からの情報
1位学園、2位龍谷、3位佐賀北、4位佐賀商業、5位清和、6位鳥栖 ちなみに、3位と4位の間はけっこう離れてます。学園、龍谷、佐賀北がほぼ満点に近いみたい。 正直、佐賀学園を除くトップ4の優劣は、俺にはつけられなかったw
さあ、感想書くのを再開しますよっと・・・
11 有田工業高校
W/管弦楽のための鄙歌 第2番よりU・V・W(小山清茂/藤田玄播)
課題曲。ファンファーレでは1小節目の2拍目をしっかり歌えている。
第1マーチは対旋律のエネルギーが主旋律に優越しているし、
クレッシェンドに柔軟性が見られない。トリオの旋律は音楽的に死んでいるので
ワクワク感があんまりないw
自由曲。「たまほがい」では、拍頭から静かに力強く入る木管楽器の旋律が
西洋音楽の枠組みで語れない音楽であることを思い起こさせる。
「ウポポ」はトロンボーン大活躍!「豊年踊り」はお祭りモード全開!!
ある意味吹奏楽「大会」の趣旨を一番体現している団体かも。
12 神埼高校
W/嘆きと祈り コラールとトッカータ(福島弘和)
課題曲。非和声音が醸し出すタテのコードに反応できず、
ヨコの旋律ものびやかさがやや足りない気がする。
長いフレージングを吹き切る音楽的体力も足りておらず、
息の苦しさがそのままフレーズの流れを切ってしまっていた。
自由曲。外声のハモリ、下のパートの音色が暗すぎるゾ(半ギレ)
金管強奏が脱落した瞬間にサックスが主張してくるように聴こえるし
楽譜の要求を満たしてるとは言い難い演奏だった。 3 唐津東高校
U/バレエ組曲「青銅の騎士」より
元老院広場にて〜広場での踊り〜踊りの場面〜偉大なる都市への賛歌
(レインゴリト・グリエール/加養浩幸)
課題曲。旋律のエッジが立ちすぎない、マイルドな演奏。
トリオでは旋律の語尾にたどたどしさが見られるし、
練習番号Gからピッコロが入る場面では、ほかの木管の旋律には
ピッコロのためにもっと耐えてほしかった。
自由曲。弱奏の入り、歌い終わりが暗いw
「偉大なる都市への讃歌」では、アウフタクトや上拍にこそ音楽の神髄があると思うので、
非和声音(とくに刺繍音、経過音、倚音)に心を寄せながら
旋律を組み立てていってほしい。
14 佐賀商業高校
W/キリストの復活〜ゲツセマネの祈り〜(樽屋雅徳)
課題曲。第2マーチはトロンボーンの重厚な音色、
素朴なトリオのうたいかたが印象に残る。
あとは、作曲者が全国のクリニックで言いまくっていた転調前までの「Es→D」の流れを大切に、
旋律の重心を設定し、熱いうたいかたを見せてほしい。
自由曲。長いクレッシェンドでは見事な稜線の長さと美しさを誇る。
だがキリスト復活のテーマ(?)の直前、下拍の踏み込みが甘く感じる。
このバンドはシーンごとに音楽を一度切るようなふるまいを見せるので、
せっかくのフレーズの「ため」がためているように聴こえない。
激しい場面が終わったら、一度落ち着いて、またはじめるといった具合。
シーンの連続性をもっと重視し、音楽の流れを切らないでほしい。 15 小城高校
W/北天の陽(阿部勇一)
課題曲。ファンファーレは外声が脱落w
第1マーチでは旋律の重心を与えることには成功しているが、
それに至るまでの動きに音楽的魅力がありませんw
転調後はもっと弱奏を意欲的に、音響空間の広がりをさらに意識したい。
自由曲。スビットピアノからクレッシェンドする場面はしなやかさが足りない一方、
細かいパッセージには力がこもっていたりする。
弱奏のうたごころとサウンドをともに鍛えると、もっといいバンドになる?
16 佐賀学園高校
V/白磁の月の輝宮夜(樽屋雅徳)
課題曲。クラリネットは最前列をフルートに譲ったものの、かなりの圧力を感じる。
練習番号3のホルンにも、もっとうるおいが欲しい。
旋律解釈のもろさが練習番号4のクラリネットソロに象徴される残念な出来。
そこからくるアゴーギクの振幅のなさに正直悪い意味でおどろいた。
147小節目のヴィーヴォでは、高音金管の三和音がかなり騒々しい。
自由曲。課題曲とうってかわって練度の高さが精度の高さに直結している。
弛緩部では、ワーグナーの楽劇的な長大なクレッシェンドの流れの中で
優雅さから悲壮感へと徐々に表情を変えるクラリネット群の音処理が見事!!
終曲直前、樽屋作品必殺の協和音は、聴衆全員がひれ伏すほどの凄みがあった。 17 唐津西高校
U/マカーム・ダンス〜ウインドアンサンブルのために(片岡寛晶)
課題曲。べったりとした歌い方でダラッとした音形のマーチ。
ベースラインの音程が悪く、マーチの前進力が半減。
もっと問題なのは、パーカッションにリズム感のうすい人がいたことだw
自由曲。バッキングはもっと歯切れとよい残響を目指してがんばれ・・・
打楽器も必要以上に騒々しく、リズムパターンの提示がやたら説明的。
オリエンタル・スケールを用い、室内楽的でかつ機動力に富んだ
この楽譜の要求を満たす演奏ではなかったと感じた。
18 伊万里商業高校
W/チェイサー(天野正道)
課題曲。練習番号A1小節目のスネアはものすごく走るw
「第1マーチのリズムは指揮者と自分が決める」くらいの覚悟が欲しい。
練習番号I直前のクレッシェンド後の脱力を聴いて、IはJに向かうように
耐える演奏をするのか、と思わせたが実際そうではなかったw
今音を出しているその先を予測する音楽の聴き方※、演奏実践を強く求めたい。
自由曲。ファンファーレは姿勢正しい格調高い演奏。
ヴォイシングが複雑で、テンションを与える音が多い中、それらの
質感を追求した演奏が聴きたかった。
※これは、読譜の段階で音楽の前後関係を考えることにほかならない。 19 龍谷高校
X/ディヴェルティメント(オリヴァー・ヴェースピ)
課題曲。全体の音楽設計に見合ったダイナミクスの配分が見事。
序盤のファンファーレでは表情が見えにくいものの、オスティナートでは
音それ自体の輪郭や、和音の中身も見える展開を聴かせてくれた。
ややクレッシェンドの頂点寸前の「あと一押し」があざとすぎるきらいも。
21小節目のトランペットは、一筆書きのように一気に吹き切ってしまうので
楽曲の流れの中で余計な浮遊感を与えがち。
自由曲。序盤のファンファーレはよく耐えた!!第2楽章の弱奏も表現意欲がある。
第3楽章「行列」は、ニューオーリンズジャズのジャズ4ビートが心地よい。
高音金管強奏は一糸乱れぬアンサンブルとまではいかないものの、指揮者もノリノリの出来。
だが、さらなる集団即興的な音楽の感じ方を求めたいし、金管強奏はさらに余裕が欲しい。
終楽章「ホーダウン」の終盤はやや下拍のアクセントが断定的に付きすぎ、
無駄にマッシブな印象だったが圧巻だった。
※ジャズ4ビートは2拍目と4拍目にアクセントが付く。
20 多久高校
W/古いアメリカ讃歌による序曲(クロード・トーマス・スミス)
課題曲。細かい音符が脱落し、楽譜の再現を途中からあきらめているw
旋律解釈以前の基礎的な何かが足らないような気がしたし、
硬質打楽器の音色もさらに追求してほしいなあと感じた。
第1マーチ主旋律の音程が合わない時点で銅賞を確信。ごめんw
自由曲。「My Shepherd Will Supply My Need」の主題はもっと
つつましく、慈愛にみちたサウンドが欲しい。
しかし終盤はシンフォニックで立体的な音楽の組み立てで
グッとくるものがあった。
みんな凄い熱意で音楽をつくりあげてきたのがわかりました
みなさんおつかれさまでした! お疲れ様でした、また来年もよろしくお願いいたします笑
九州大会は龍谷が午前だと聞きました
やっぱり表彰式の後抽選してるのか? 詳細な感想乙です!
いつも思うけど、この豊富な知識絶対只者じゃないよね…
この人は一体どこの強豪の指導者なんだ… 学園が1位なんですね
結構モヤモヤが残る演奏だったのでギリギリ代表なのかと思ってました 金賞6
銀賞6
銅賞8
はこれからも続くのかしら
せめて銀と銅は逆でもいいと思うけど 去年も金賞6つでしたか?どこだったか教えていただきたいです。 長年佐賀県大会を見てこられた方もいらっしゃると思うのでお聞きしたいのですが、佐賀県での名演とかありますか??
個人的に印象に残ったのは2007年佐賀学園が演奏したガイーヌですね。同じ高校生なのにあんな演奏ができるとは…2011〜2015年は佐賀にいなかったので分からないのですが、皆さんにはありますか? >>484
佐賀商業/大阪俗謡による幻想曲(1987)
ここでは佐賀商業の全国出場は無かったことになってるの? >>486
聞いたことがないので、自分が知っている前の話も聞きたいと思っています。
好みの演奏だと佐賀商業の展覧会、
三養基のリヴァーダンスも好きでした。
皆さんの思う名演ってあるのかと思って 記憶があやふやだけど、97年頃の佐賀商業だったかな、天王星がすごかった。 今年の龍谷はほんとに変わりましたね!
九州大会でも戦える演奏をしていたのでは?と思いました 福岡県大会聴いたけど、学園龍谷佐賀北佐賀商は普通に福岡県でも通過できると思った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています