佐賀の高校 パート4 [転載禁止]©2ch.net
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最後です。
19.龍谷 予想:金賞代表 結果:金賞代表
課題曲X 自由曲ディベルティメント/ヴェスピ
まともなXを聞くのは初めてでしたが、うまかったです笑
ただ、清和のときにも書いたように前半で二回出てくるファンファーレは和音が2つなっているが、サウンドが損なわれてはいけない。
ファンファーレのみすこしぱさついた音に聞こえました・・・
トロンボーンに書いてあるグリッサンド地獄(Dかな?)は楽譜通りのグリッサンドが聞こえたらなお好み。
八分音符からグリッサンドなのか、四分音符でグリッサンドなのか。
次の決めどころを合わせるためにみんな一緒のタイミングでグリッサンドをしてしまっては面白みがない。
後半の5/8は低音のテンポ感も良く、流れが良かったです笑
特筆すべき点としてはピッチの乱れが気になったぐらいですね笑
自由曲はこの日ずっと感じていた「このホールは響きすぎて中身が聞こえなくなる」という疑問が吹っ飛ぶ演奏でした!
しっかり鳴らしているのに各声部の動きがわかる!それだけで好印象。
カホンが入ってくるあたりからのプログレみたいな音楽ではもっとギュンギュンに、魂燃えつきる演奏を期待します笑
とにかく今日一番、圧巻の演奏でした。(私好みの曲だったからかな笑)
20.多久は聞けてません・・・・ 非常に乙でした
去年に続いてありがとうございます! 聞き終えての予想は
龍谷>佐賀北≒学園>佐賀商業>清和>>佐賀西>三養基>武雄≒伊万里>鳥栖商業>鹿島>鳥栖>唐津東≒有田工業>小城≒早稲田>神埼
唐津西、伊万里商業、多久は外でもまともに聞いてなかったので判断できず・・・
以上20校、全部聞きたかったものの所用により叶わず無念。
佐賀の良いところは銅賞でも音楽しているバンドが多い!これにつきます!
例年代表が固定化されてるため、日の目を浴びない学校ばかりですがだからこそ、自分たちにできる良い演奏をという思いがあるのではないしょうか。 そしてここまでひどいことばかり書いていたので最後に酷評としてまとめます。
まず「音」の要素。
音高(ピッチ)、音程、音色(明るい暗い)、音質(きれい、汚い)のみでなく、音と音のつながりである「和声」。
そしてサウンドをより輝かせるバランス。
それぞれすべて大事なことですが(まだまだたくさんあると思います、言葉遊び)銅賞バンドには一つの要素でも最初から最後まで吹き続けられる技術が圧倒的に不足していました。
銀賞バンドはまるで不安の残る点をのこしたままコンクールを迎えたような演奏。聞きながらん?とかあっ!とこちらも思う瞬間が少なからずあるバンドばかりでした。
金賞バンドはある程度クリアできていたものの、そもそもの目指す水準を上げなければこれ以上の演奏はできないでしょう。毎年同程度までしかクオリティを上げられない。悲しい。 >>451
特に全団体意識してほしいなと思ったことは和声、和音や音のつながりです。
全団体に気になる部分はあったので感想には述べませんでしたが、例えば佐賀北。
この課題曲W、冒頭でコードがガッチリハマりますね!(Bdurですかね)
このコードはもちろんどのバンドもかっちり練習してきます。
しかし、バランスはどうでしょう、3音に5音、sus4の音、ザッツや一つ一つのピッチを整える練習ができるなら、和音のバランスを整えることもできたはず。
それをするだけで、響き方が断然良くなります。そしてその響きは作為的なものではない(倍音に則ったバランス)ため、非常に美しく響きます。 >>452
和音のバランスが整っているシーンはいろんな団体で聞けました。
しかし、和音の横のつながり(和声)はどうでしょう?
どんなに酷評され、駄作と言われる曲にだって和声は必ず存在します。
基本的なカデンツから、おしゃれな和音を混ぜた現代によくあるコード進行など・・・
今吹いている音は次にどの音に向かっているのかを意識してほしい。
そして和音の持つエネルギー。
基本的なところではT(解放)→X(緊張)→T(解放)ですね。
そんな考えすぎてもギクシャクしますが、この和音の持つエネルギーを基本として楽譜を読み解くことは非常に大事なことです。 >>453
この和音の進行が音楽の根本となり、そこに演奏者たちは音量だったり処理だったり輪郭だったりといった色付けをしていくわけです。
旋律にはその旋律を引き立てる和音の進行があり、伴奏があり、リズムがあり、テンポがあります(もっとありますね笑)
コンクールという性質上、ただただ合わせる練習が大事になってしまいますが、その旋律に書いてある「意味」を考えた演奏が聞きたいものです。 おそらく大多数の高校生には抽象的だと感じられるまとめでした笑
技術的にはタンギング練習してほしいですね、金銀銅関係なくどの奏者も。
強いタンギングとかじゃなくて、丁寧なタンギング。
ppだろうとmfだろうとffだろうと変わらず音に輪郭を与えてくれる「丁寧な」タンギング。
こればっかりはCD音源とか演奏会聞きにいく程度じゃわからないのが悲しい。 以上が私の今年のコンクールを聞いての感想でした。
毎年和音のつながりへの意識、また発音(音のタッチ)への意識が薄いバンドが多いため同じような感想になってしまいます笑
でもやっぱり音楽してる学校が多くて嬉しいし聞いてて楽しい笑
聞いていただければもう少し詳しくは感想を考えれると思うので、気になる方はぜひ。
こういう機会がないと頭がくさってしまいますので笑
(いつもの人の感想、まってます)
お目汚し失礼しました。 お疲れさまでした!!
泉のように湧き出るその音楽に対する情熱、本当に敬服し感激するばかりです!
私は音楽については浅学無知ですが、この批評を読んで、
和音の連結・進行・堆積は、音楽の前後関係を考える上で重要だ というのがわかりました・・・
和声進行から旋律解釈が導きだされるというのもわかりました
もっと勉強したい・・・・orz じゃああちきの耳もあながち腐ってないってことですね笑 今年も批評家気取りで感想を書き散らかします
年々、どんどん文章が長くなっていくw
あくまで素人の感想なので、暇つぶしとして読んでもらえたらうれしいです
1 佐賀清和高校
X/ワンスモア・アントゥ・ザ・ブリーチ(ステファン・メリロ)
この課題曲、BJの解説も読んだが、素人の俺には理解できない・・・
最初の音ってこんなに存在感あっていいの?といぶかしがってしまうし、
静けさの中から音楽を派生(もしくは発生)させていく意識をさらに持ちたいところ。
芥川也寸志作品のようなオスティナートの場面、複雑な和音を奏でるが輪郭が甘く、
スラーをともなった楽想のモーション(動き)がやや見えにくい。
自由曲。激しいフレーズの頂点、高音金管やホルンが醸し出すsus4のひびきが最高w
同作曲者の『アメリカの騎士』のメロディーが多用されており、低音パートなどで
力強く再現されていた。強奏はやや散漫なひびきで細かい動きが埋没していたが、
ここまでスケール感や格調の高い音楽ができることに驚嘆するばかり。
2 早稲田佐賀中・高校
U/梁塵秘抄〜熊野古道の幻想〜(福島弘和)
課題曲。ベルトーンに力がなく※、どう歌ってよいかわからない旋律が
のっぺりとした和声進行の中を浮遊する悲惨(?)な出来w
転調後からはフルートとグロッケンの節度ある品のよい響きが心に残った。
トリオ以降はサックスの個性が全面に出る。これはこれでアリだろう。
99・100小節目のトロンボーンは、もっと持続感ある音で出てきてほしいなあ。
自由曲。mp〜mfあたりのロングトーンに力がありませんw
下行するベースラインクリシェは、繰り返すことに何か楽曲上の意味がありそう。
楽譜にしかけられた狙いを読み解こう。
※ほとんどのバンドに言えると思うが、U・Wともにファーストが
セカンド・サードのエネルギーを受け止めきれてない!! 3 佐賀北高校
W/レスピーギ/交響詩「ローマの祭り」(オットリーノ・レスピーギ/佐藤正人)
課題曲。ファンファーレはバッチリ!!
第1マーチの主線律に出てくる跳躍進行後のEs→D※は、もっと熱いエスプレッシーヴォで!
練習番号C2小節目でホルンにはアクセントが付いているのだから、もっと目立っておくれ!
グランドマーチでは順次進行による伸びやかさと、跳躍進行が演出する、
「(輝かしい未来への)飛翔」感をフレージングの段階でさらに要求したい。
自由曲。文句なし。ファーストトランペット最高!
特に主顕祭では、高音金管やトロンボーンのキャラが立ちまくっていた。
最後のファンファーレでは、もはや勝ち誇ったようなひびきで聴衆を圧倒した。
課題曲で足を引きずられた印象があるが、ここまでやって代表になれないのは正直つらい。
おまえら、本当によくやったよ!!
※最初、ファンファーレ第4小節目の内声にあったEs→Dのモーションが
練習番号Aで外声に移動し、第1マーチで旋律へと独立/分化してゆくさまを、
指導者はとくと見届けよ!! そして、それぞれの場面での非和声音の良さを考えてみよう。
4 伊万里高校
W/シンフォニエッタ第2番「祈りの鐘」(福島弘和)
課題曲。1小節目の2拍目がつっかかる。練習番号Aのスネアの入りは
さきの展開を急(せ)いたようで、バタくさい。今日は正直、こんなバンドばっかりw
練習番号C2小節目、ホルンのギミックはすばらしい再現であった。
グランドマーチ、順次進行旋律の非和声音は、和声音に向かって踏み込みをかけることで
もっとのびやかなうたになるだろう。
自由曲。クラリネットの平行移動は見事だったし、トリッキーなパッセージにも
うまく食いついてきた。
福島作品のように、単旋律に分厚い和声とオーケストレーションをほどこす作品で
高音金管とベースの咆哮が聴こえないのは、聴衆として物足りなく感じた。
しかし最後のファンファーレでは、チャイムとの見事なバランス・調和をつかみきった。 5 佐賀西高校
W/桜花幻想(福島弘和)
課題曲。ファンファーレから丁寧なフレージングである。
特に14小節3拍目に絶妙な重みが、四分音符には適度なエネルギーの持続を感じる。
トリオからグランドマーチにかけては、主旋律、内声ともに表現意欲があり
ポリフォニックなうまみを感じた。個人的には理想にかなり近いWの演奏であった。
自由曲。自然な歌心があるバンド、とっても好きですw
あとは・・・必死なサウンド、鋭い強奏など、場面による音色の変化を求めたい。
後半になればなるほどバスパートの引力がうすくなる。
和音発声はバスから堆積させるものではないだろうか。強い意志を持ってとりくみたい。
6 鹿島高校
W/華の伽羅奢〜花も花なれ人も人なれ〜(樽屋雅徳)
課題曲。イントロ、16ビートの処理は見事だと思ったが、
感情的抑揚のうすいうたにちょっとがっかりw
第1マーチ〜第2マーチにかけて小節拍頭にアクセントがややつきすぎ、
非和声音にはねがりがなく、旋律解釈不在の印象。
グランドマーチのトランペットパートのハモリはもっと聞こえてほしいなあ。
自由曲。繊細な歌ごころはあったものの、コード進行を支えるパートには
力がありませんw 気合が入ったセクションとそうでないセクションの
妙なせめぎあいのせいで音楽的空隙がやや目立つ。 7 鳥栖商業高校
V/ピエトロ・モンタージュ(鈴木英史)
課題曲。ここも旋律解釈なきワルツであり非常に残念。旋律の揺らぎ、引きというものは、
今出している音がどこに向かうか、どこへ落ち着くかを考え、音符をグループ分けし
丹念に楽譜と突き合わせることではじめて生まれるものだと信じたい。
それでもチューバはワルツとしての拍節感を始終適切に与え続けていた。
自由曲。序盤、悲壮なチャイ4ファンファーレを聴いてこれはいけると思ったが・・・
「1812年」下行旋律の抜粋(?)はもっと堂々とした威厳のある表情がほしいし、
後半、歌曲「ただ憧れを知る者のみが」の断片がドラマチックに変容してゆき、
チャイ5第4楽章のファンファーレに突入する場面はもっと華々しく、そして
マルカートにまでとはいかないが、各音の残響、造形に気をつかいたい。
終曲直前、とってつけたようなロミジュリのリズムパターンは、縦型アクセントがついてるかのように
ザッ、ザッとした音形がほしい。
8 武雄高校
U/カプレーティとモンテッキ〜「ロメオとジュリエット」その愛と死〜(天野正道)
課題曲。ハーモニーが動く場面、やっぱり汚いと思います。
楽音に対する意識が低いバンドの筆頭かも?
トリオ以降、グロッケンと高音木管がかなでる波のきらめき(?)は
ロマンあふれるうたい方で気に入りましたw
4小節目の16ビートリズムパターンが最後に再現されるK1小節前のスネアは
やっぱり快活に聴こえてほしかったなあ。同じ楽想が何度も出てくる
クラシック的な音楽全体のの統一感につながるから・・・
自由曲。ほとんど天野テンプレートとでもよびたくなる作曲手法に
映画音楽のようなドラマチックな旋律をつけた曲だが、あんまり感情移入できぬw
終止型に対するアプローチの貧しさやエネルギー感のなさが、ちょっと残念。 9 三養基高校
W/吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」よりT・U・W(高昌師)
課題曲。ファンファーレにしなやかさがありませんw
第1マーチの四分音符の置き方、べたっとしていて音楽的にとっても不満です!
後半ものびやかなうたにするためにどうすればいいか、楽譜を読んで考えたい。
自由曲。「衝動」では楽譜の再現度の低さ、フレージングの志の低さが目につく。
もっと苦悩や苦悶に満ちた表情や、うめくような表情が欲しい。
同音連打のときはリズム感が前のめりすぎて緊張感が半減しているし、
「陽光」ではトランペットが再現できなかった外声を高音木管が補おうとして
旋律全体のエッジが立ちすぎ、収集のつかない演奏にw
やっぱり選曲がおまえらの身の丈に合っていないと思うのよ。
10 鳥栖高校
U/楓葉の舞(長生淳)
課題曲。ベルトーンの音程がよろしくなくヒヤっとする。
第2マーチ、打楽器の独特のアクセントのつけ方が気になるし、
トリオの旋律はやや前のめりのリズム感を伴ったうたいかた。
しかしそれを含めて「動的なマーチを作りたい」という楽譜に込められた作曲意図を
満たそうとしていたと思う。練習番号Kの1小節前のスネアもお見事でした!
自由曲。序盤のクラリネット主旋律の(音像の)残像の残り方がとても好み。
強奏でもしなかやさを忘れない高音金管が心に残る。
長生作品特有の歯切れの良さがなく、柔和さや色気が薄い部分も散見されたが、
差し色的に配された木管の上昇・下行連符、ホルンのパッセージには
分厚い主旋律ハーモニーに切りこむ!という意識があった。
銀賞予想してごめんなさい!!
今日はここまで! 続きはまたあした・・・ えっ?私は佐賀北が金3位だったと聞いたんですが……… 見事に私立にやられてるな
公立が日の目を見る日は来るのか 関係者からの情報
1位学園、2位龍谷、3位佐賀北、4位佐賀商業、5位清和、6位鳥栖 ちなみに、3位と4位の間はけっこう離れてます。学園、龍谷、佐賀北がほぼ満点に近いみたい。 正直、佐賀学園を除くトップ4の優劣は、俺にはつけられなかったw
さあ、感想書くのを再開しますよっと・・・
11 有田工業高校
W/管弦楽のための鄙歌 第2番よりU・V・W(小山清茂/藤田玄播)
課題曲。ファンファーレでは1小節目の2拍目をしっかり歌えている。
第1マーチは対旋律のエネルギーが主旋律に優越しているし、
クレッシェンドに柔軟性が見られない。トリオの旋律は音楽的に死んでいるので
ワクワク感があんまりないw
自由曲。「たまほがい」では、拍頭から静かに力強く入る木管楽器の旋律が
西洋音楽の枠組みで語れない音楽であることを思い起こさせる。
「ウポポ」はトロンボーン大活躍!「豊年踊り」はお祭りモード全開!!
ある意味吹奏楽「大会」の趣旨を一番体現している団体かも。
12 神埼高校
W/嘆きと祈り コラールとトッカータ(福島弘和)
課題曲。非和声音が醸し出すタテのコードに反応できず、
ヨコの旋律ものびやかさがやや足りない気がする。
長いフレージングを吹き切る音楽的体力も足りておらず、
息の苦しさがそのままフレーズの流れを切ってしまっていた。
自由曲。外声のハモリ、下のパートの音色が暗すぎるゾ(半ギレ)
金管強奏が脱落した瞬間にサックスが主張してくるように聴こえるし
楽譜の要求を満たしてるとは言い難い演奏だった。 3 唐津東高校
U/バレエ組曲「青銅の騎士」より
元老院広場にて〜広場での踊り〜踊りの場面〜偉大なる都市への賛歌
(レインゴリト・グリエール/加養浩幸)
課題曲。旋律のエッジが立ちすぎない、マイルドな演奏。
トリオでは旋律の語尾にたどたどしさが見られるし、
練習番号Gからピッコロが入る場面では、ほかの木管の旋律には
ピッコロのためにもっと耐えてほしかった。
自由曲。弱奏の入り、歌い終わりが暗いw
「偉大なる都市への讃歌」では、アウフタクトや上拍にこそ音楽の神髄があると思うので、
非和声音(とくに刺繍音、経過音、倚音)に心を寄せながら
旋律を組み立てていってほしい。
14 佐賀商業高校
W/キリストの復活〜ゲツセマネの祈り〜(樽屋雅徳)
課題曲。第2マーチはトロンボーンの重厚な音色、
素朴なトリオのうたいかたが印象に残る。
あとは、作曲者が全国のクリニックで言いまくっていた転調前までの「Es→D」の流れを大切に、
旋律の重心を設定し、熱いうたいかたを見せてほしい。
自由曲。長いクレッシェンドでは見事な稜線の長さと美しさを誇る。
だがキリスト復活のテーマ(?)の直前、下拍の踏み込みが甘く感じる。
このバンドはシーンごとに音楽を一度切るようなふるまいを見せるので、
せっかくのフレーズの「ため」がためているように聴こえない。
激しい場面が終わったら、一度落ち着いて、またはじめるといった具合。
シーンの連続性をもっと重視し、音楽の流れを切らないでほしい。 15 小城高校
W/北天の陽(阿部勇一)
課題曲。ファンファーレは外声が脱落w
第1マーチでは旋律の重心を与えることには成功しているが、
それに至るまでの動きに音楽的魅力がありませんw
転調後はもっと弱奏を意欲的に、音響空間の広がりをさらに意識したい。
自由曲。スビットピアノからクレッシェンドする場面はしなやかさが足りない一方、
細かいパッセージには力がこもっていたりする。
弱奏のうたごころとサウンドをともに鍛えると、もっといいバンドになる?
16 佐賀学園高校
V/白磁の月の輝宮夜(樽屋雅徳)
課題曲。クラリネットは最前列をフルートに譲ったものの、かなりの圧力を感じる。
練習番号3のホルンにも、もっとうるおいが欲しい。
旋律解釈のもろさが練習番号4のクラリネットソロに象徴される残念な出来。
そこからくるアゴーギクの振幅のなさに正直悪い意味でおどろいた。
147小節目のヴィーヴォでは、高音金管の三和音がかなり騒々しい。
自由曲。課題曲とうってかわって練度の高さが精度の高さに直結している。
弛緩部では、ワーグナーの楽劇的な長大なクレッシェンドの流れの中で
優雅さから悲壮感へと徐々に表情を変えるクラリネット群の音処理が見事!!
終曲直前、樽屋作品必殺の協和音は、聴衆全員がひれ伏すほどの凄みがあった。 17 唐津西高校
U/マカーム・ダンス〜ウインドアンサンブルのために(片岡寛晶)
課題曲。べったりとした歌い方でダラッとした音形のマーチ。
ベースラインの音程が悪く、マーチの前進力が半減。
もっと問題なのは、パーカッションにリズム感のうすい人がいたことだw
自由曲。バッキングはもっと歯切れとよい残響を目指してがんばれ・・・
打楽器も必要以上に騒々しく、リズムパターンの提示がやたら説明的。
オリエンタル・スケールを用い、室内楽的でかつ機動力に富んだ
この楽譜の要求を満たす演奏ではなかったと感じた。
18 伊万里商業高校
W/チェイサー(天野正道)
課題曲。練習番号A1小節目のスネアはものすごく走るw
「第1マーチのリズムは指揮者と自分が決める」くらいの覚悟が欲しい。
練習番号I直前のクレッシェンド後の脱力を聴いて、IはJに向かうように
耐える演奏をするのか、と思わせたが実際そうではなかったw
今音を出しているその先を予測する音楽の聴き方※、演奏実践を強く求めたい。
自由曲。ファンファーレは姿勢正しい格調高い演奏。
ヴォイシングが複雑で、テンションを与える音が多い中、それらの
質感を追求した演奏が聴きたかった。
※これは、読譜の段階で音楽の前後関係を考えることにほかならない。 19 龍谷高校
X/ディヴェルティメント(オリヴァー・ヴェースピ)
課題曲。全体の音楽設計に見合ったダイナミクスの配分が見事。
序盤のファンファーレでは表情が見えにくいものの、オスティナートでは
音それ自体の輪郭や、和音の中身も見える展開を聴かせてくれた。
ややクレッシェンドの頂点寸前の「あと一押し」があざとすぎるきらいも。
21小節目のトランペットは、一筆書きのように一気に吹き切ってしまうので
楽曲の流れの中で余計な浮遊感を与えがち。
自由曲。序盤のファンファーレはよく耐えた!!第2楽章の弱奏も表現意欲がある。
第3楽章「行列」は、ニューオーリンズジャズのジャズ4ビートが心地よい。
高音金管強奏は一糸乱れぬアンサンブルとまではいかないものの、指揮者もノリノリの出来。
だが、さらなる集団即興的な音楽の感じ方を求めたいし、金管強奏はさらに余裕が欲しい。
終楽章「ホーダウン」の終盤はやや下拍のアクセントが断定的に付きすぎ、
無駄にマッシブな印象だったが圧巻だった。
※ジャズ4ビートは2拍目と4拍目にアクセントが付く。
20 多久高校
W/古いアメリカ讃歌による序曲(クロード・トーマス・スミス)
課題曲。細かい音符が脱落し、楽譜の再現を途中からあきらめているw
旋律解釈以前の基礎的な何かが足らないような気がしたし、
硬質打楽器の音色もさらに追求してほしいなあと感じた。
第1マーチ主旋律の音程が合わない時点で銅賞を確信。ごめんw
自由曲。「My Shepherd Will Supply My Need」の主題はもっと
つつましく、慈愛にみちたサウンドが欲しい。
しかし終盤はシンフォニックで立体的な音楽の組み立てで
グッとくるものがあった。
みんな凄い熱意で音楽をつくりあげてきたのがわかりました
みなさんおつかれさまでした! お疲れ様でした、また来年もよろしくお願いいたします笑
九州大会は龍谷が午前だと聞きました
やっぱり表彰式の後抽選してるのか? 詳細な感想乙です!
いつも思うけど、この豊富な知識絶対只者じゃないよね…
この人は一体どこの強豪の指導者なんだ… 学園が1位なんですね
結構モヤモヤが残る演奏だったのでギリギリ代表なのかと思ってました 金賞6
銀賞6
銅賞8
はこれからも続くのかしら
せめて銀と銅は逆でもいいと思うけど 去年も金賞6つでしたか?どこだったか教えていただきたいです。 長年佐賀県大会を見てこられた方もいらっしゃると思うのでお聞きしたいのですが、佐賀県での名演とかありますか??
個人的に印象に残ったのは2007年佐賀学園が演奏したガイーヌですね。同じ高校生なのにあんな演奏ができるとは…2011〜2015年は佐賀にいなかったので分からないのですが、皆さんにはありますか? >>484
佐賀商業/大阪俗謡による幻想曲(1987)
ここでは佐賀商業の全国出場は無かったことになってるの? >>486
聞いたことがないので、自分が知っている前の話も聞きたいと思っています。
好みの演奏だと佐賀商業の展覧会、
三養基のリヴァーダンスも好きでした。
皆さんの思う名演ってあるのかと思って 記憶があやふやだけど、97年頃の佐賀商業だったかな、天王星がすごかった。 今年の龍谷はほんとに変わりましたね!
九州大会でも戦える演奏をしていたのでは?と思いました 福岡県大会聴いたけど、学園龍谷佐賀北佐賀商は普通に福岡県でも通過できると思った 佐賀大会、録音業者はどこかな?
買いたいんだけどわからない CDMDの類いはないかも?
録画は武雄のファンタジーかな?
情報古すぎる?(笑) >>493
そうなの?
スタジオミューが来てないのはわかったけど、CDないとかびっくり
欲しい団体あったんだけど残念 >>495
ファンタジーとは、佐賀の録音業者ですか?今からまだ買えますかね? >>496
佐賀はDVD売ってあるけど、九州みたいにCDはないw >>498
長崎も県大会から音源あるよ
もしかして佐賀だけない? >>499
ここ6年ぐらい行ってるけどCDはないっすね 九州吹奏楽コンクール高校前半の部
龍谷高校は金賞でしたが上位3校からは漏れました 九州吹奏楽コンクール高校後半の部
佐賀学園は金賞でした
両校ともお疲れ様でした 佐賀学園、龍谷、おめでとう!!
龍谷も2年連続九州金賞か
もうひとむかし前までの龍谷じゃないんやな・・・・(遠い目) >>506
ホントですね。この数年で一気に変わって、驚きですよ。これからに期待ですね!! つまりは佐賀県を抜けようと思うなら
少なくとも九州金賞レベルを
目指さないといけないわけだ
公立校もがんばってほしい。 明日、武雄市文化会館で龍谷大学と龍谷高校がコンサートするらしい。詳しくは知らんがな 大学の50周年ツアーで高校がゲスト出演
若林先生も来るって
職場一般の九州大会だけどね 佐賀県杵島郡内で女子中学生の体を触ったとして強制わいせつ容疑で逮捕された鹿島署の男性巡査(23)=杵島郡江北町山口=について、
佐賀県警は20日、ほかにも女子高校生に対するわいせつな行為などがあったと発表し、同日付で停職6カ月の懲戒処分にした。
巡査は逮捕時は容疑を否認していたが、一転していずれの事実関係も認めているという。同日付で依願退職した。
県警監察課によると、元巡査は8月2日午後0時50分ごろから1時ごろまでの間、杵島郡内の路上で、
それぞれ1人で自転車で通行していた女子高校生計3人に車で近づき、
車内から中学校の場所を尋ねるふりをして声を掛けた。
うち2人に「胸を触らせてほしい」と言い、残り1人は車の窓越しに胸を触った。10日は同様の手口で女子中学生に声を掛け、胸を触ったとしている。2日は休みで、10日は非番だった。
県警は中学生に対する容疑で元巡査を8月29日に逮捕、30日に送検し、佐賀地裁が31日に釈放を認めた。
高校生3人に対するわいせつな行為や言動については、9月11日に県迷惑防止条例違反容疑で追送検した。
元巡査は逮捕時に「そのようなことはしていない」と否認したが、その後に認め「若い女性の胸を触りたかった」「被害者や関係者に迷惑を掛けて申し訳ない」などと話しているという。
川原重樹監察課長は「事実関係を踏まえ厳正に処分した。
職員に対する指導を徹底し、再発防止と信頼回復に努めたい」と話した。
佐賀地検は起訴などの処分はまだしておらず、任意捜査が続いている。
中学生に強制わいせつで逮捕の巡査、停職6カ月 佐賀県警処分 女子高生にわいせつ行為も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-03277865-saga-l41 清和は今回良い順位だったみたいだね
学園と龍谷の結果知らんが、佐賀の私立がんばってるんだね 清和の九州大会の順位
過去最高の7位だったそうですよ! 佐賀学園マーチング
13日19時から諸富ハートフルで
場所分からないし行けないな 金賞 龍谷 佐賀西 学園 有田工業 佐賀北
代表 龍谷 佐賀北 ほう、学園が逃すことがあるのか
それ以上に龍谷の金のかけ方がえげつないな(笑)清和の燃え始めた火をあっさり踏み潰しちゃった(笑) 確かに近年龍谷はすごく上手くなってきてますがどうしても練習に金をかけてるんだろうなというのが見えあまり好印象は持っていません。
私立だから仕方ないとは思いますが少々節度を持ってもらいたいものです。 >>528
お金かけても良いが、せめて生徒の謙虚さだけでも保って欲しいものですね。学園と違ってまだOBの力を借りれるほどの実力者もいないはずなので今はお金かけて頑張ってもらいましょう。 私立なんだから、いくらお金をかけようが学校の方針なんだからいいじゃん
節度ってなに?www ただの市民芸術祭なのに杉町先生お別れコンサートみたいな雰囲気にするやつのことかな あけましておめでとうございます。
なんか、金のかけかたが.....とか言ってますが、
佐賀県から吹コン全国大会常連の学校が出たら、
出身校じゃなくても私は嬉しいですよ。
佐賀県勢として。私は県立高校出身ですが。
練習にお金かけるのはどの学校も同じだと思います。
うちの学校は弱小校でしたが、レッスンにはお金かけてたと聞きました。最後は頑張ったか。という事だと思います。私の学校は練習を真剣にやらなかったから、弱小校だったんだと思います。じゃないと、近年の龍谷みたいな結果、出ませんもん。 >>534
実力者という言い方は盛りすぎだったわ
指導できるレベルのOBだな。
中学の頃だが学園OBから指導を受けてた
マーチングや楽器のレッスン 龍谷と学園吹奏楽部は謙虚は言い過ぎかもしれないけど、礼儀正しい子が多いのな。
清和の吹奏楽部はゆ○タウンでギャーギャー言ってるのを見て以来あまり良い印象ないんだよな。 明日は九州アンサンブルコンテストですね。
北高、龍谷、頑張ってくださいな 昭栄中学校、桜丘中学校、別格でした❗城南中学校(もちろん福岡市立です、佐賀市立ではないです笑)もなかなか良かったですが、昭栄、桜丘にはおよばずでした・・・・・。
佐賀北、龍谷どっちが上ですかね。 佐賀北、龍谷どちらも金賞でした!
どちらが上だったかはわかりませんがおめでとうございます! 今年のコンクール日程が出ました
第60回佐賀県吹奏楽大会
(第65回九州吹奏楽コンクール予選)
7月12日(金) 高等学校A
7月13日(土)中学校A(前半)
7月14日(日)中学校A(後半)・大学・職場・一般
7月15日(祝)中学校B・小学校・高等学校B
全国総文祭で日程が繰り上がってるのでしょう
個人的には仕事と被らずすむのでラッキー
みんな練習きつかろうばってん頑張らんばよー ちなみにコンクール会場は佐賀市文化会館大ホールです
ついでに他の日程も
9月23日(祝)第43回佐賀県マーチングフェスティバル(会場・佐賀県総合体育館)
10月6日(日)第32回佐賀県吹奏楽ソロコンテスト(会場・炎の博記念堂)
12月22日(日)第45回佐賀県アンサンブルコンテスト(会場・佐賀市文化会館大ホール) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています